バイオミュータント 感想

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ストーリー

・文明崩壊後のミュータント達の世界を舞台にしたアクションRPGです

世界を支ええる 生命の樹が弱り果て 種族は分断し対立がおこります その中で主人公のケモノは救世主となるか 破壊者となるか 選択によって分離する物語です

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人類はとうの昔に絶滅しており この世界にいるのはミュータントのみで それなりの

知識や知恵はあり文明を作っています。世界観は本当によくできているとおもいますがストーリーはほとんど印象に残らないのが正直な感想です。今作のストーリーは全てナレーションにより進行され キャラクターの心理描写やセリフは ナレーションに読みあげられます どちらかと言えば長編ドキュメンタリーを見ているような感覚です

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なんの話?

このナレーションも賛否が別れるのもわかります 戦闘中に「バーン!」「ぶっとばしてやれ!」急に声を入れたり 聞いてもいない世界設定を突拍子もなく説明するなど

意味不明と思うことがありました(設定によって抑えることはできます)

というかミュータント達が言葉を話してる設定なら 普通に喋らせてほしかったです

このナレーションの人 収録の過労で倒れないかと別の心配がでることも

システム

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今作は生命の樹を中心にしたオープンワールドです 私がこれまでプレイしたオープンワールドに比べると そこまで広い方ではありません

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今作のオープンワールドはロケーションが丁寧かつ 移動に飽きさせない工夫がされていたと感じます。 様々な形を持つミュータントや 息をのむような大自然

人類がいた頃の名残りなどただ広いではなく「密度」がよかったです

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マップの移動はファストトラベルもありますが ゲームの進行によって 様々な乗り物が手に入り探索の幅が広がります

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主人公のミュータントは ゲームスタード時で自由にクリエイトできるようになってます 主人公の姿に合わせ能力も変わってくるので 自由度は高いですが 好みの姿に合わせて 能力が好みでなくなることもあります

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この世界のミュータント達は生命の樹をめぐり いくつかトライブという派閥に分かれています それぞれ世界をどうしていくか信念を持っており 主人公がどこに属するか選ぶことが可能です

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ストーリー進行は 派閥争いに勝ち 領地を広げるか 生命の樹を狙う 4匹の

「ワールドイーター」を倒すことで進みますが 多くのサブイベントも用意されています。戦闘に関しては おせじにもよいとは言えないです 接近攻撃と近距離攻撃があるのですが 接近戦がボスにおいて 完全に不利になるからです 自分の研究不足かもしれませんがボスがのけぞらす すぐに反撃を食らいます

近距離攻撃は便利なのですが このゲームはなぜかロックオン機能がなく本当に習いずらいです 

そのほか今作のシステムは全体的にわかりずらい部分が多く だいたいこのゲームの全容が見えてきたのは ストーリー中盤以降でした

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総評

個人的には駄作ではないと思います ただこのゲームは発売延期を繰り返したり

ハードルを上げすぎましたね・・自分は開発の挑戦を感じるゲームでした

世界設定を説明した本が出れば買うかもしれません