超次元ゲイム ネプチューヌ sistervssister  感想

超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters

ネプチューヌシリーズの最新作にして ネプチューヌの妹ネプギアを主人公にした

スピンオフ作品です そこまで期待はしていなかったのですが そこそこ面白かったというRPG

 

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ネプチューヌ達の妹たちである「女神候補生」はとある研究室で眠りについた

彼女たちが目覚めたときには2年の月日が流れており人々は最新モデルのスマホ

「マジフォン」に依存しており占領されていた 今作は女神候補生たちを中心にし

破壊と再生の物語が始まる・・という内容

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ストーリーに関してはあたりはずれの差が大きいネプテューヌシリーズですが

今作はよかったと思います ネプテューヌが生死不明という絶望的な状況から

女神達が世界を救うために 様々な問題に立ち向かうストーリーは面白かったです

序盤から多くの謎や伏線が張られており 「こいつの正体そうだったんか!?」と驚かされる所もありました

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シリーズの中でもストーリーシリアスなほうですが 全体的に暗いというわけではなく

ネプチューヌらしいネットスラングやあからさまなパロディなど 細かいネタが多く

元ネタを知ってると思わず笑ってしまう所もありました 

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そして今作のゲストのひぐらしのなく頃にちゃんですが 声もまんまあの人だし

まんま竜宮レナだよね・・

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やはりこのゲームってキャラクターが本当可愛いですよね キャラに個性が強くて

掛け合いも面白い 私はブランの妹達である 双子のロムとラムが好きですね

本当可愛い

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今回の重要人物であるマホとアンリですが この2人とネプギアの友情には感動しました 多くは言えないのですが 中盤の対立はけっこう心傷んだ

 


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今作はエリア制のマップですが 背景の作りこみに驚かされました オープンワールドではなくゲームとしての面白さには繋がりませんが世界観の再現にはこだわりを感じました

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戦闘はアーツを組み合わせたアクションです テイルズベルセリアに近いと感じました

今作の戦闘はいかにコンボをつなぐが重要になっていて 「チェイン」を使って操作キャラクターを変えながら連携するのが主な流れとなっていました

この連携でコンボをつないでいくのが楽しくうまくいけば無限にコンボを繋げれます

しかしそれに比例してボスはなかなか強くわずか数秒でHPの半分を削られたりと

戦闘はなかなかシビアに作られてます

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条件を満たすと女神化が行えます 女神化はステータスが上昇し 制限時間こそ短いですが戦闘に有利になります ネプギア以外の女神は女神化する性格・口調が変わるのも

面白いですよね ただ戦闘自体はよいと思いますが どこか迫力がない

もっさりしているというかSEが弱くいまいち攻撃をしている感がなくて爽快感がないんですよね まあこれはコンパイルハートの作品全体に言えることなんですが

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かなりはしょった言い方になりますが ステータスを上げる「ディスク開発」やサブクエストやキャラクター達の(ボイスはないが)日常会話など やりこみ要素はそれなりにあり1本のRPGとしてはそこそこボリュームのあるゲームとなっております

ネプカグラが微妙だったこともありこちらは心配だったのですが かなり楽しませてもらいました ただコンパイルハート特有の雑な部分もあり次回作以降で改善していくのを望みます