実写版るろうに剣心の最終章を観てきました ファイナルは原作 人誅編をベースとした あともう一本映画はありますが時系列上は最後の物語になります
・今作の敵キャラクターである 雪代縁ですが 役者さんの演技力がすごくて
縁の狂気や姉を失った絶望と剣心への憎悪 違和感なく演じられていました
原作の縁はちょっと感情移入しずらい所があったのですがこの映画では縁の痛みが伝わるように作られていてたんですよね。 あと原作にはなかった 剣心が縁に謝罪をしたり 最後に捕まった後 巴の日記を読むシーンがあったりとよかったです。
・アクションシーンはハリウッド映画にも並ぶ ド迫力ですが さすがに現実離れした必殺技はありません ただ戦闘描写がどろ臭くて 血なまぐさいのですが 実際戦いとは華やかなものではないと感じさせる映像でした
・巴の回想はダイジェストのような感じで語られるのみですが ビギニングを見るのが楽しみになりましたね。
・実はまさかのゲストがいるんだけど ちょっと無理やり登場させた気がしました
・気になったのはやはり2時間ちょっとの尺は短いと思いました 活躍の少ない
キャラクターもいるし なんというか今作剣心の心理描写がほとんど描かれないんですよねぇ
・もう少しエピローグはほしかったですが 完結編としては大満足できる映画でした
あとグッズを買い忘れたのは絶望した