龍が如く5 夢 叶えし者 感想

 



f:id:hinoasuno:20210422084754j:plain

ストーリー

龍が如く4の複数主人公を継承しています 今作は5人の主人公がいるわけですが

皆それぞれの信念と夢を持っていたのはかっこよかったです

ストーリーはかなりのボリュームでサブイベントは少し飛ばしていますが 30時間かかかりました

第1部 桐生編

f:id:hinoasuno:20210422090929p:plain

遥の夢のために 孤児院を離れ 名前を変えてタクシー運転手として生活していた桐生

そこでもやはり東条会と近江連合の抗争に巻き込まれます 4では桐生はちょっと空気なんですが今作は重要人物としてばっちり大物感を出していました

第2部 冴島編

f:id:hinoasuno:20210422091609p:plain

 4でも主人公の一人だった 冴島の物語です

ある理由で2年間刑務所にいた冴島ですが 刑務所で会った人達の友情や

脱走、山奥でのサバイバルなど もりだくさんの内容でした 個人的に冴島は桐生よりも熱い男だったと思います

第3部 遥・秋山編

f:id:hinoasuno:20210422091948p:plain

遥と秋山を交互に切り替えながらすすめます

遥編はアイドルになった遥が 芸能界で奮闘するストーリーで ライバルアイドルの嫌がらせに合いながらもアイドルとして成長していく いつもの龍が如くとは違うテイストが楽しめます ですがやはりヤクザの抗争に巻き込まれるのは やはりきつかったです

第4部 品田編

f:id:hinoasuno:20210422092324p:plain

ここで完全新キャラクターが主人公になります

品田は15年前 野球選手だったのですが 身に覚えのない野球賭博と容疑を掛けられ

野球業界から永久追放されてました 自分をはめた者は何者なのか その真相を辿るストーリーです 暗い過去を持ってますが品田は陽気な性格で悲壮感を出すことない よいキャラクターでした できればいつかシリーズに再登場してほしいですね

最終章

これまでの謎が全て解き明かされる 東京での最終決戦が描かれます これまでバラバラだった出来事が実はひとつに繋がっていくのは面白かったです

今作の事件はちょっと複雑で整理が難しいのですが キャラクター達がとにかく皆かっこいいんですよ そして桐生の生死不明という(実際生きていたけど)余韻のない終わり方でした もしかしたらまだ6を作る構想はなかったかもしれませんね

システム

3と4は今やると 古臭い感がぬぐえませんが 5では モーションが進化し システムも全体的に快適になり このシリーズの進化を感じました

f:id:hinoasuno:20210422093356p:plain

戦闘はシームレスに変わり アクションも迫力が増しています (演出もかなりえげつなくなってる)主人公ごとにアクションの特性を変えているのは 飽きさせないですね

f:id:hinoasuno:20210422093540p:plain

遥のみ ダンスバトルになっています 音ゲーは個人的には苦手ですが いつものと違う雰囲気を楽しむことができました

今作では成長システムに自動オートがついてるのでスキルの組み合わせを考えるのが面倒な自分には快適でした

f:id:hinoasuno:20210422094224p:plain

サブイベントやミニゲームも豊富です 

龍が如くの集大成のような作品で 賛否があるようですが 自分としては面白かったです

そして一部の外伝を除くとついに龍が如く ナンバリングタイトルをやりきりました

ようやく最新作に追いつきましたね 1年位でしたが 本当によいゲームに巡り合えたなと思ってます