かつて日本には英雄がいた
風雲急を告げる幕末の京で 復讐のみ生きる「坂本竜馬」は 最強の人斬り集団
「新選組」に入隊する 時代を賭けぬた男の新たな伝説は始まる
ストーリー
日本の幕末を舞台にした龍が如くのスピンオフ作品です 登場人物は坂本龍馬や西郷
など龍が如くのキャラクターを歴史の登場人物にあてはめています(というか真島を沖田総司にする発想がすごい)
今作の主人公は日本史でも有名な坂本龍馬を主人公にしています 性格がまんま
発想がすごい)しかし性格は龍が如くの桐生のまんまなのでややこしいことあります
この作品の面白い所は本作なりの「解釈」を取り入れており
「坂本龍馬」と「斎藤一」が同一人物だった所ですね 龍馬はある目的のために
斎藤一と名乗っていて新選組に入隊していて 幕府側と攘夷志士の両方の視点を
描いているんですよね 他にもこれ史実と違うぞという部分は他にもありますが
実はあの人は偽名だったとか 一応未来の史実と矛盾しないようなフォローはされています しかし幕末の争乱は日本の歴史にも実際あったことです この時代の武士たちは
本当に日本の未来を考えて戦っていたんだなと感動できる物語でした
あと龍が如くシリーズでは大変珍しくラスボスが生き残ったのもよかったです
ちなみに 本作は完全に独立した作品で 他の龍が如くとは繋がりはありません
桐生は坂本龍馬の先祖だったとかそんな設定はありません
システム
全体的には従来の龍が如くと大きな変化はありませんが 幕末という舞台なりにアレンジされています
戦闘
幕末らしく 従来では使いすてでしかない「刀」「銃」がメインとして使えて4つのバトルスタイルです 今までとはちょっと変わった戦闘が楽します
一刀
たぶん一番使ったスタイル せっかく剣を扱えるのだから メインで使ってました
真正面なら敵の刀も防御できますが 後ろに回れやすいのが難点です
しかし刀は鍛冶屋で鍛えることができるので ひたすら素材を集めて攻撃力をあげてました
短銃
遠距離攻撃に便利です ただ接近戦にかなり弱いので距離をとる必要がありました
しかし敵が使うとやたら強いのに こっちの短銃はあまり強くなかったきもする
格闘
正直一番使わなかったです 刀相手では防御もできず 従来の格闘に比べるとバリエーションも少ないですが 攻撃力が意外に高いんですよね
乱舞
銃と刀を組み合わせた 舞にようなアクションです 主に集団で囲まれた時に便利です
防御はできませんが 回避能力が高いです ただタイミングが難しい
マップは幕末の京の舞台ですが いつもの神室町と違って新鮮でしたけど 明らかに時代設定にあっていない建物もありましたね・・あとマップが広いわりに 道が少なくて
移動が面倒な所もありました それでも江戸時代の街並みはなぜか和みますね
従来の龍が如くと同じく今作にもゲームを楽しむために メインストーリー意外にも
様々な要素があります
サブストーリー
本編とは関係ないエピソードですが
馬鹿馬鹿しい騒動や真面目なものまで なんと60種類あるのです
幕末という時代設定を守りつつ うまく作ってるなぁと思いました
外国人が出てくるのもよかったです
遊戯
今作にもミニゲームが多数あります 残念ですがぷよぷよなどゲームセンターはありませんが 殺伐とした本編に息抜きとして楽しめます
アナザーライフ
龍が如くでお馴染みの「遥」と共同生活を楽しめます 料理や野菜の栽培など
をこなして遥との信頼関係を深めることができます
遥のモーションが細かく作られていて生活感がありましたね
しかし本編のシナリオには絡んでこないので今作の遥は影がうすいです
(今作ではおりょうという別のヒロインがいる)
クリア時間は26時間 思ったよりボリュームあったな・・戦闘の難易度もけっこうありましたね グラなどは龍が如く6に比べると劣りますが十分綺麗な画質でしたし
劣化という感じではないです 挑戦的で面白い作品でした トロフィーは22%
とろろでついにPS4でできる龍が如くをやりつくしてしまいました
楽しかったなぁ・・いやお前 4と5やってないじゃん うーむもう今年は龍が如くは
いいかなぁと思ってます 最新作でも発表されればモチベーションが上がるかもしれませんね