ゼノブレイドDE つながる未来 感想&考察

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ストーリー

ザンザとの闘いから1年後 シュルクとメリアは消えた皇都をさがし 巨神の肩へいく

ことに willでは描かれなかったゼノブレイドの後日談です 本編をクリアしてなくても遊べますが ストーリーをクリアしていないとメリア達の想いなどがわかりにくいと思うので後日談からやるのはおすすめしません あとゼノブレ2の黄金のイーラ編のような大ボリュームではなく ストーリーをクリアするだけなら5時間くらいで終わる内容です とはいえ後日談としてはよくまとまっていたと思います

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基本的にメリアを中心としたお話 戦いの後 世界が復興する中 ハイエンターの未来について彼女の成長と葛藤がみれます

シュルクは衣装が変わってかっこよくなってますね シュルクはメリアを見守る立場になってましたね

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残念ながら 本編のPTキャラクターはシュルク メリアしか出てきませんが

新しいキャラクターとしてノポン族の姉弟 ネネとキノが仲間になります

この2人はなんとリキの子供で 会話中にもリキの話が度々出てきて

リキはしっかりお父さんをやっていたのがわかります とても可愛いですね

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ネネはノポン族らしく ゆったりとした性格でありますが キノの面倒をみたり

シュルク メリアに助言したりとしっかりしています お姉さんというよりお母さんのような感じで いままで出たノポン族で一番好きかも

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キノは実はリキの実子ではなく養子です 実の両親は恐らくザンザとの大戦で亡くなったと思われますが リキ達は家族と受け入れました

引っ込み思案な性格ですが リキに憧れ 勇者を目指しシュルク達についてきてしまいました ネネに叱られつつも 勇者になろうと奮闘するのは微笑ましいですね

というか出てこないのにリキの株がぐんぐん上がってるな・・

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なんでもネネは一年前シュルク達に会ったことがあるそうだが この画像の奥にいるピンクの子供のノポンがネネだと思われます 変わりすぎ!

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今作はいまだ消えない種族のわだかまりが描かれます

お互い嫌いではないのですがやはり譲れないものがあったそうで・・マクシスは

その典型でした

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こうなった原因は 今作の敵である「霧乃王」とよばれる存在です

霧乃王は攻撃が全く聞かず 多くのハイエンターやマシーナが殺されてしまいましたが

シュルクがなんとか攻撃できるモナドを開発して 倒すのがおおまかな流れですね

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この美しさで89歳とか嘘だろ・・(関係ない) 

しかしメリアはうまく種族をまとめあげて 皇女としての風格が出てきましたね

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本編では敵として出たタルコとメリアの意外な関係も明かされます

お互い気まずい雰囲気はあるのですが 終盤はよきパートナーになりましたね

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ゲルガーは最初から怪しさ全開でしたが すぐにやらかすのは笑った シュルク達に敗れた後どうなったのかはわかりませんが 恐らく追放されたと このキャラについては出てこなくても物語が成立するので いらなかったんじゃないかと・・

システム

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ちょっとショックだったのですが 本編とは連動していないため レベルの引きづぎはありません 戦闘は基本は同じですがいくつか変更されている要素もあります

まず未来視は廃止されていて 戦争は慎重に行う必要があります

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チェインシステムも廃止されてますが変わりに ノポンジャーと協力し 連携必殺をできる追加要素があります ノポンジャーを集める必要がありますが

通常時の戦闘も戦ってくれるので便利です

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しかし必殺技の演出がほとんどギャグっぽいのはどうかと(笑

マップは巨神の肩のみですがそれでも 広大に作られており冒険感はあります

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キズナトークの代わりにナカマトークがあります

4人しかいないので 数は少ないですが キノ ネネに関係した会話が多いです

メリアの場合はこれからの未来について語るのが主でしたね

だた ネネとキノの会話は微笑ましくて笑った(上の画像はキノが見た夢の話)

全体的として繋がる未来編 面白かったです 他のキャラクターが出ないのは残念ですがエンドクレジットでは元気な姿がみれます

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大団円のラスト これでシュルク達の物語は完全に終了でしょうか

本編はすでに10年前の作品ですが 後日談として違和感のないシナリオだったのはすごい

「繫がる未来」とはどういう意味か

ここからが本題 今作のつながる未来とはどういう意味だったのでしょう

まあ考えればゼノブレイドは ハイエンター ホムス ノポン マシーナ

様々な種族が出ましたが 種族が共に手をとり 未来へ生きていくということだと思います メリアが新しい世界の王女になったようなラストでしたからね

霧乃王と次元の亀裂は何だったんだ???

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やはり本作で腑に落ちないのは 霧乃王や次元の亀裂が何だったのか 不明なまま

物語が終わってしまったことです

霧乃王は霧のような体質で攻撃が通用せず 次元の亀裂から力をもらっているような印象で 危険な存在なのは間違いありませんが これを放置して終わりということは

ちょっとスッキリしないですよね てかこいう時にきそうなアルヴィースが出てこなかったのも気になります 公式はどういう意図なのでしょうか

1・次回作の伏線

2・設定資料集で説明がある

3・特に意味はない

3はさすがにモノリスへ抗議しますが 2の可能性もあります

しかし一番は1です 一体そういう形になるのか 考察してみます

・亀裂はあの世界の新たな脅威

シュルクは世界を再構築したことで 新たな問題が発生したのではないかと

推測しています 新しい世界になったことによって 未知の存在が現れた

ありそうな話です もしかしたらシュルク達がまた世界の危機に立ち向かう

のかもしれません というかそれならシュルク達の世界にも同じようなことが

起きてるのでは・・・

・別の世界へ繋がってる?

次元といえば やはり別世界へ繋がってるイメージがありますよね

ゼノブレイドの並行世界といえば やはりレックスのいる世界ですが

ゼノブレイド2にもあのような存在はいませんでした

もしかしたら全く新しい「ゼノブレイド3の世界」からきているかもしれません

そうすると なぜシュルク達の世界に影響が出ているのか謎ですが

・クロスオーバー?

世界が構築したことによって次元が開くのなら 1と2の世界が繋がる可能性もありますよね 次回作で新しいキャラクター達による冒険もいいですが

シュルク達とレックス達が次元を超えて共闘するストーリーになるかも

ただすでにDLCですでに両者は競演しているのであまりインパクトはないで

可能性は低いですが

・次元ではなく時間軸?

亀裂の正体が並行世界とが限りません もしかしたら シュルク達の世界の遠い未来から送り込まれてるも面白いですね 別の世界の話もいいですが

シュルク達の物語から何百年もたった世界が舞台なのも よさそう

様々な解釈ができる「繫がる未来」の意味ですが 妄想じみてるものの

自分なりにまとめました

公式の答えをゆっくり待ちましょう