羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来 (吹替え版)感想

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あらすじ

妖精と人間が共存する世界を舞台に、猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)が旅をしながら人間社会を理解していく姿を描いた中国製の劇場アニメ。この世には妖精が実在し、彼らの中には人間の格好をして社会に溶け込んでいるものもいれば、山の奥で隠れて暮らすものもいた。森で楽しい日々送っていた猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)は、人間たちによって森が切り開かれてしまったことから、暮らす場所を探して各地を放浪する。その旅の途中で妖精のフーシー(風息)、人間のムゲン(無限)と出会ったシャオヘイは、彼らとの交流を通じてさまざまなことを学び、成長していきながら、再び安心して暮らせる場所を求めて旅を続ける

・中国産アニメの劇場版で今作はその吹替え版です 日本人の自分でもすんなり楽しめるアニメーションでした

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・日本人にも受けやすかったのは この可愛らしいキャラクターデザインです

今作では様々な妖精が出てきますが グロテスクやリアルな者はなく まるでジブリのような安定感がありました

・ストーリーは主人公のシャオヘイが人間のムゲンと旅をしながら 人間と妖精の共存を学んでいくものですが シンプルなテーマながらも奥深い内容だったと思います

ドラゴンボール並みのアクションも多彩でした アニメーションとしても質が高く

終盤での大都市での戦いはすごい 

・序盤は世界観について説明不足でストーリーに置いて行かれるかと思いましたが

きちんと説明があります ただ専門用語が多く1回では覚えられないかも

・今作の吹き替え声優陣は実力のある人達をそろえていてキャラクターのイメージを崩さないように演技してくれました

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今作はムゲンとシャオヘイの師弟関係がメインですが 私としてはとにかくシャオヘイが可愛いかったです 序盤は猫の姿をしていて いきなり喋ったのは驚きましたけど

喜怒哀楽全てが愛らしく見えます 特にご飯を食べてる所が幸せそうな表情でよかったですね あと花澤さんの少年役も珍しい

・女性キャラクターもかわいいけど ほとんどサブで メインヒロインはいないのは

寂しかったです

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出番は短めですが 私はナタがつぼりましたね ツンデレぽくて見た目も好みなんだけど女子かと思った 男の子だってわかった時はちょっとショックでしたね

独特な世界観を楽しめる映画でした 1本の映画としても良作なので

劇場へぜひ

 

 

閃乱カグラ バーストリニューアル感想

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現代の忍である 半蔵学園の5人の少女を中心にしたアクションゲーム 閃乱カグラシリーズ 本作はその第1作目のリメイク作品となる

ストーリー

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本作は登場人物がほぼ美少女ということで 女の子達がウフフするようなゲームだと考える人もいるだろう しかしこの閃乱カグラは忍として成長する少女達を王道ながらもしっかり描いてあるのである 

・この世界の忍は善忍と悪忍と二つの勢力があってコインの表裏のような関係

でどちらか正しいか悪いかはありません 本作はどちらの視点でも見ることができて

それぞれ立場の葛藤を見れます

・登場人物は個性的なキャクターが多いです 暗い過去を背負ってたり 何かしらコンプレックスをもっている キャラクター全員を好きになれますね

・シリアスだけでなく ギャグや日常も充実しています このキャラってこんなボケをかますのか!と 意外な一面をみれます

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イベントの間に字幕をが流れる演出があります ほとんどは登場人物の心理描写が描かれており 彼女たちの想いや過去を知れます

・ただシリーズをやってる人からだと 新作なのにキャラクターが減るのは残念かもしれません 初代のリメイクだから仕方ないけど

キャラクター

主なキャラは 半蔵学園(善忍)5人 蛇女子(悪忍)5人の10人です

敵というよりはお互いよきライバルという感じですかね 男性キャラクターは

飛鳥たちの教師忍であるキリヤだけですがCVは今は亡き藤原啓治さんなのでちょっと泣いた

・半蔵学院メンバー

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本作の主人公 元気で仲間思いで 蛇女子と焔とも手をとりあえるような 誰にでも仲良くする少女です そんな一生懸命なところから いつのまにか半蔵学園のリーダー格にまで成長するんですよね しかしこの飛鳥 ユーザーから言われるとおりストーリー上空気な所があるんですよね 様々な事情を持つキャラクターの中でも飛鳥には暗い過去や背負ってるものが特にないからでしょうか やはり個性的な周りに埋もれてるが

シリーズの看板だとは思ってます

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冷静沈着な優等生で表向きの学園ではクラス委員長も務めています

普段は優しい少女ですが 怒ると怖いCVは僕の推しの今井麻実さんです

お嬢様だからという理由で詠に因縁をつけられるのは気の毒に感じますが

本人も丁寧に返していたので育ちのよさがうかがえます あと日常パートではなぜか一番ひどい目に合う人物

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勝気な性格で姉御肌なキャラクターですね 葛城と言えば美少女に目がなく

よくセクハラ行為を繰り返すことでしょう 空きあら飛鳥か雲雀の胸をまさぐり

初対面の女子の胸にも興味を示したりと男だったらとっくに捕まってるほどエスカレートしていきますね ただ持ち前のガッツで昔は謙遜だった斑鳩と仲良くなったり

と人柄のよさがあります

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見た目どおり子供っぽい性格で トラブルメーカーな女子ですが 本作の物語はほとんど彼女を中心にしている気がします 雲雀は仲間達の足を引っ張ってることを気にしていて本人なりに努力してましたが敵に利用されることも多く悩むシーンもよくあります

飛鳥たちがいなければ折れていたかもしれませんね ひばりの魅力はこの愛らしい可愛さだと思いますがプロデューサーの趣味をそのまま形にしたキャラらしいww

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クールな性格で感情をあまり出しません 雲雀を死んだ妹に重ねていて 雲雀のことをよく気にかけています(それがシリーズごとにおかしな方向へ進むのですが)

あまりなれ合いは好きではないように思えますが実は寂しがり屋な所もあって 仲間と距離をとっていたのも 失う辛さが耐えきれないからだと 孤高とは言えませんが

好きなキャラの一人

蛇女子メンバー

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蛇女子のリーダー格の少女 見た目からわかりやすいが飛鳥のライバル的なポジション

焔は交戦的な性格で 忍の生き方にも厳しい考えをもっている名前のとおり炎を連想させるようなキャラクターでしたね ですが仲間達の気配りができたり優しい一面もある

というかシリアスとギャグの落差が激しい人でたまに頓珍漢な事を真面目にやったり

憎めないキャラクターです

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お嬢様口調で育ちのよさそうな雰囲気ですが 実は貧民街の孤児で 非常に厳しい幼少時代を過ごしたようです そのためかお金持ちを異常なほど嫌っていて

ほぼ八つ当たりで斑鳩に因縁をつけていたのが印象 よく話題にするのはもやしの話で

自分で育てているらしい よほど貧困な生活を送っていたのがうかがえますね

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喜怒哀楽に乏しく 本人もよく自分には感情がないと言ってますけど いやあ感情あると思いますよこの人 明らかに狙って仲間をからかってる事もあったし

無自覚なだけだと思います 彼女の関西弁は間違いだらけだがゲームだからつっこまないようにお願いしたい

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サドっけの強い女王様気質の少女 可愛い女の子にはかならず自分の人形にならないか

誘ってるくるヤバイ人です ことあるごとに雲雀にいじめを仕掛ける彼女ですが実は友達が欲しかった裏返しがありました 人形にこだわるのもは彼女に重い過去があったからす 雲雀をライバルと認めた後は親しい友人のようになっていてなにより

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自分をいじめいた人達を仕返しするため 悪忍になった少女

爆乳の多いこのシリーズでは唯一 貧乳の数少ないキャラクターで 本人もそれを非常に気にしておりスタイルの話になるとキレる かなり気が強い性格と見た目の可愛さで

シリーズで上位に入る好きなキャラクターでもある

戦闘

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戦闘はアクションです この閃乱カグラのアクションは非常に完成度が高くアクション好きにはおすすめしたい

簡単なボタン操作でスピード感あふれる攻撃ができますし ジャンプも高くとべ爽快なコンボを繰り出すこともできます 中にはトリッキーで使いにくいキャラクターもいますがここまでボタン操作とゲームの動きがマッチしているアクションはなかなかないと思います

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戦闘は制服姿から始まりますが 忍転身を使うと忍び装束となり体力も全開し技もパワーアップします なるべく制服モードでギリギリで戦い 体力がなくなったら忍び転身を使うのが戦略ですが 少しワンパターンな気がします 使いやすいのは斑鳩

刀のリーチが長くスピード感もあり闘いやすかったですね(しかし闘い方が忍びじゃないんだよなぁ)

システム

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やはりこのシリーズの魅力はセクシャルな所で 胸はバインバインに揺れますし 戦闘では服が破れて下着が丸見えだしいい目の保養になります(未来は当然揺れません・・)

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シリアスなシーンなのに イベントではほぼ半裸になったりと 苦笑してしまいますね

しかしこの世界の女子はなぜみんなムチムチなんだろう 未来が・・もういいか

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購入部で買えるのはほぼ戦闘では使わないものでBGNかキャラクターの着せ替えくらいですね ジオラマモードではキャラクターに好きなポーズをとらせ楽しめます

ストーリーは任務を選ぶだけで進めて割とサクサク進みますね

余談

この閃乱カグラシリーズ 残念ですが今後どうなるかわからない状態で

ソニーの性的描写の規制によって 完全新作の開発も止まってるのです

それに高木プロデューサーのマーベラス退職してしまったのです

このままシリーズ終了となるか・・見守らせていだだきます 個人的には復活してもらいたいのですが・・

 

 

新サクラ大戦 設定資料集感想

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約255ページで全カラーの資料集 なかなかのボリュームがありました

・キャラクター設定

帝国歌劇団やサブキャラクターのプロフィールやビジュアルが見れます

サクラ達だけでなく他のキャラ達も表情パターンを載せてくれたりファンサービスが高いしかし本当キャラデザいいな本作は 神山の変顔が2パターンあるのは笑った

・メカニック設定

バトル中じっくり見る機会がないが サクラ大戦の独特なメカデザインを見ることができる 帝国歌劇団メンバーの特徴をそのままメカにしたような新世代の霊子戦闘機は一見の価値あり コクピット展開図というゲーム中では見られない場所も見れて

細かい設定があるのだと驚かされた

・美術集

キービュアル 背景美術 ブロマイドなど 世界観に入り込めるような資料を見れます

ポスターの中には旧花組のものもあって歌劇団の歴史を感じることができます

サクラの私室も見ることができますが アナスタシアの部屋すっきりしすぎじゃないか

まああの人は娯楽なさそうだし無駄なものは置かない主義ありそう

・世界観解説

はっきり言って12ページは少ない気がするが(しかもページは見開きだし)

画像付きの用語集や現在の世界情勢の解説もわかりやすく記載されている

ファンサービスとして 現在までのサクラ大戦の年表が載っている

1930年以降の出来事が掲載されてるのは本書が初

・特別企画

キャラクターデザイン メカニック システムを担当した人達のインタビューが載っています 現代の技術で新しいサクラ大戦をどう表現するか様々な試行錯誤があったようですね 2Dから3Dになり大きな変化がありながらできた「新サクラ大戦」は

私も名作だと思っています

・よかった点

開発陣のサクラ大戦への愛を感じました 評価の低い声もありますが

これだけこだわりを入れたゲームが手抜きなわけがない

・気になった点

個人的に不満なのが資料集でありながら本作の物語自体にあまり触れていない所なんですよ

・シナリオを追っていく ストーリー解説のようなコーナーがない

・本編ではわからない 裏設定がない

・シリーズ年表を作るのがいいのだが それなら過去作の解説も載せるべきで

かなりそっけないものになっている

・なぜシナリオ班のインタビューがない? ストーリーに関する思いを聞きたかった

後続編の構想があるのかも結局謎

・一番がっかりしたのは声優インタビューがないこと 本作の魅力的なキャラクター達を演じた感想を知りたい

私の知りたいことはあまり載っていないですが 資料集としては十分な一冊だと思います ゲームを持っている人はご検討ください

 

 

 

アニメ 星色ガールドロップ 感想

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5年ぶりに再会した幼馴染は、
今をときめアイドルグループメンバーだった!?

しかも許嫁だって…!?
ほっこり笑えてキュンキュンときめいちゃう、

ドキドキの二重生活ラブコメ開幕!

 

ポプテピピックで有名な大川ぶくぶ先生を原作とする 2018年で最も話題になったアニメですね アイドルと二重生活するヒロインは扱いにくいと思いますが

うまくバランスがとれていたと思います

あらすじはニコニコから転機しています

  • 第1 君だけに教えるよ!
    大地の両親が待ちに待った海外出張。大地がしばらく羽を伸ばせると思ったのも束の間、突如降そそぐと名乗る少女が押しかけてきて、身の回りの世話をすると言い出した。そそぐは大地の幼馴染で、かつて結婚約束しあった仲だという。しかし、大地にはその記憶が全くかった。

主人公が昔の幼馴染みを覚えてなかった・・というのはテンプレですね 

覚えていないのに 大地にひたすら世話を焼こうとするそそぐ可愛かった

初回はそそぐと大地の夫婦漫才でしたがここでそそぐがアイドルだということが 明かされます どうやってそそぐ達の退学を覆すのか・・ちょっと駆け足な展開でしたけど

納得のいく展開だったと思います てかあれ校長先生うすうす そそぐがアイドルって気づいてるだろ

代役と言え芸能界について素人の大地にマネージャーが務まるのか 他のメンバーがうまくフォローしてました 最初はぎごちないですが そそぐと大地の距離が縮まった

お話だと思います

ここでライバルユニット登場回です それにしても個性が強いメンバーでしたね

そそぐとの特訓ですが 物語序盤やる気のない大地が初めて真剣になったのは見どころです

第5 しずくライバルハート炎上中!
しずくはいつもそそぐに夢中。学校ではいつも、そそぐを大地から奪って独り占めしたいと考えていた。しかし、そそぐに気を取られるがあまり、しずくは全科赤点を取ってしまう。仕方なく大地に勉強を教えてもらうことにするが、有能な大地の姿を見ていると、しずくも不思議と胸がときめくのであった

そそぐ大好きのしずくですが 大地に対してツンデレで面白かったです

最後は大地にあっかんべーをしてましたけど あれ照れ隠しだよね

第6 三角関係!?強敵はころなパイセン
いつも落ち着いていて人当たりの良いころな。大地とは学校でも普通仲良し。しかし、ころなと大地が仲良く話す姿を見たそそぐは、大地を取られるのではないかと大いに危機感を覚えるのであった…。予告では映らないが水着回だったりする

ころながやけに大地に急接近する回です そのためそそぐがあらぬ方向で嫌な想像をふくましてパニックになりますけど 実際は大地をからかってるだけでした

この先輩は相変わらず本心が読めない

第7 部屋が一緒なら、戸籍も一緒に♪
待ちに待った修学旅行とロケが重なり、やむなく修学旅行キャンセルすることに。しかし、幸運なことにロケ先と修学旅行先が重なり、そそぐはロケ先で大地に遭遇する。更には宿まで重なり、そそぐはなんと大地と同部屋に割り当てられる。婚約もしていないのに一夜を共にする…というまさかのシチュエーションに、そそぐは驚きと不安を隠せないのであった

最後までニヤニヤが止まらなかったです 大地大好きのそそぐですが 同部屋で寝たことはなかったので お互い困惑するもの二人の絆が見れるお話でした

第8 ドロップスターズ、解散の危機!?

前回のラブコメ回から一転し今回は真面目なお話になります むしろ今までよくまとめっていたなと思う程 方向性が違う3人でしたけど 大地がうまくまとめてくれました

まとまったというか 無理矢理合体させたみたいな感じでしたけど・・

  • 第9 あなたに届け、私たちの新曲!
    新曲の歌詞を担当することになったそそぐであったが、いくら考えても考えがまとまらず困っていた。そんなとき、ふとに入ったのは一面に貼っていた大地の写真。そそぐは大地への思いを歌詞にすることを思いつくのであった。

新曲は大地のラブレターのような内容でしたが 注目すべきは最後のライブシーンです

これまでのライブで一番完成度が高いのではないでしょうか

  • 第10 満キス
    ある日、大地との思い出の場所で遭難してしまったそそぐ。大ピンチかと思われたが、大地がすぐ助けに来てくれたことで帰り道が分かり、事なきを得る。大地は過去のことを全く覚えていなかったはずだったのに、なぜか過去思い出していたのだった。そして満星空の下、2人はキスをすることに…?

これまで不自然な位 そそぐとの幼少時代を思いだせない 大地でしたが何かヒントをつかんだようです ようやく恋人までなれた感動回ですが 最終回ではない

  • 第11 突然の別れ
    大地が突然、「本当の自分を見つけたい」と言って海外留学をすると言い出す。そそぐらドロップスターズの3人にそれを止めるすべはなく、大地をただ見送るしかなかった。しかし、大地の「留学」というのはであり、大地は失った記憶を全に取り戻すために出たのであった。

最終回前で突然の急展開です 確かに大地の記憶は不自然な点がありましたが

ラストのラブコメの常識を覆す真実がありました

  • 最終 降る大地、大切な約束
    そそぐは5年前に一度死んでいた。大地はそそぐに関する記憶を失うことと引き換えに、ガイアでそそぐをらせていた。しかしまた、そそぐは命を失おうとしている。同じ過ちを繰り返さないため、そそぐとかつて果たした約束を守るため、大地は奔走する。

最終回です アイドルラブコメからファンタジーになってるじゃねーか!

というツッコミはありますけど この物語は大地とそそぐの愛のお話なので

まあ自分は気にしてないですね 色々あったけど最後はハッピーエンドでした

てかこれ2期あるらしいがこれ以上何やるんだろ

星色ガールドロップ ぽぷてピOP1 1080P - ニコニコ動画

全体的にはよかったのではないでしょうか OPもポップで可愛いし何度でも聴けます

最後まで楽しくみれました

楽天ブックス: 星色ガールドロップコミックアンソロジー - 大川ぶくぶ ...

ファン待望のアンソロジーコミックも発売中です 

アニメとちょっと違った雰囲気を楽しめるのでお楽しみに

内容&声優予想】ポプテピピック新作TVスペシャル【クソアニメがSPで ...

 

二期も制作決定しています 内容としては大地と結婚するかアイドルを続けるかの内容になりそうですね

2年前のアニメですが 予習として1期を見てみることをおすすめします

ブコメが好きな人はぜひ

アイカノ 感想

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あらすじとしては3各関係を題材にしてるように見えますが 3各関係は皆無です

3000円という安さからなんとなく予想はしてますが 5時間くらいでさくっと終わるボリュームです

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登場人物は主人公とヒロインの二人くらいで この3人しか物語には登場しないので

ちょっと寂しいですね 

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ヒロイン達は初めから主人公に対して好感度MAXで 同日に主人公に告白し

どちらの返事を答えることによってルートが分岐します しかしこの色彩とキャラデザ

いいですよね 小春ルートでは幼馴染のしづりが切ない感じにはなりますね 主人公と小春の幸せを考えて身を引くのですから 

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各ルートは2時間くらいで終わり特に大きなトラブルはなく イチャイチャしてるだけで終わりますが 本作の魅力はヒロイン達がひたすらピュアな所です

しづりは一見クールな少女に見えますが 主人公に対して一途で 初めからそれとなくアプローチしていました 

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しづりも小春も 恋愛絡みになると 赤面顔がかわいいですね

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短いですが それとなくまとまっていました ただ本作は全編読んでもプラチナトロフィーがないので注意

本当に短いので手軽に恋愛ADVをしたい方にはおすすめです

キングダムハーツ メロディオブメロリー 体験版感想

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キングダムハーツ初のリズムアクション 体験版が配信されています

音ゲーに興味はなかったのですが KHファンとしては気になるのでプレイしてみた

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ペルソナダンシングのようなものを想像していましたが なるほどこれが「リズムアクション」ですが 3人のキャラクターがラインごとに分かれ タイミングごとにボタンを押すのは他の音ゲーと変わりませんが キャラクターが前へ進んでいくことで

アクション性があります

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このゲームは体力がありボタンを押しそこなって 敵に接触するとダメージを食らいます 何度もミスをするのは許されないということですね

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ジャンプ攻撃やアイテムを拾って特典をゲットしたり 操作性も「キングダムハーツ」らしさが出ていました 体験版でも複数ステージを遊べるのはよかったですね

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体験版なので モードセレクトはかなり限定されています

なんでも今作は本編を絡めたストーリーがあるらしいのだが 体験版では全く触れないので注意 ちょっと購入には至らないかなぁ どっちかって言うと手軽に遊べるミニゲームをやってるような感覚でしたし

ブルーリフレクション 幻に舞う少女の剣 感想

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自身のケガに夢を奪われ心を閉ざしていた日菜子は

ある日ふたりの姉妹に出会い魔法少女「リフレクター」として戦う力を手に入れる

願いを叶えるため 異世界の魔物や巨大生物との闘いに身をとおじていくがー

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ストーリー&キャラクター

リフレクターと呼ばれる3人の魔法少女を中心に 人の本質と絆をテーマにした魔法少女の王道ものです 女子校が舞台で 男子は当然出てきません まあこの作品に男なんかいらねーわ

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人の集合意識 コモン(ペルソナ5のメメントスみたいなもの)を原種と呼ばれる魔物から守る闘いですが 本作は絆をテーマにしているのか 少女達の「心」を識り

友情を紡いでいくのがよかったです

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私の偏見ですが 魔法少女の主人公って 明るく天真爛漫かおしとやかな女の子が多いですが日菜子は割と普通の女子です 日菜子はバレエをしていましたが 大けがを負いなんとか日常生活ができるまでは回復しましたが もうバレエのような激しい運動はできないので夢を諦めざる得ませんでした そのせいか序盤は辛口なことが多いです

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そんな中 二人の姉妹 ユズとライムに誘われ願いが叶うからという理由で

リフレクターとなります コモンの世界には心の結晶フラグメントが存在し 原種に暴走させられるのを止める力があります フラグメントに触れ 日菜子は様々な人の想いをしり 成長していくのは感傷深いものがありました

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少女達との交流で徐々に本来の優しさを取り戻していく日菜子 どことなく怪しい

ユズとライムもやがて かけがなえのない存在になっていくのです

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その中で 人の心の闇に触れることもありましたね 人の本質とは何か考えさせれるものありました 特に麻央は闇が深かかったですね でも和解とはいかないまでも

互いの存在を否定することなくいけたのはよかったかな

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日菜子をリフレクターに勧誘した 二人の姉妹ユズとライム

初めから全ての謎を知っており 本作の重要人物です もしかしてきゅうべぇみたいな

目的があるのではないのか?と疑ってましたが 本当に世界を救いたいだけでした

なぜ日菜子をリクレクターに選んだのか なぜ原種のことを詳しく知っているのかちゃんと理由があって 全て回収したのは見事

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ユズは誰にも明るく接して人なつっこい性格でとても可愛かったですね ライムはクールで 感情表現が乏しく 原種を倒すのに手段を択ばないので 時に意見が対立することも この3人の友情も物語の見どころですね

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3人の他にも 12人の個性的な女子達が登場します IQ300の天才児

昔のクラスメイトや コミニュケーションが苦手な子 ゲームが好きな子や

毒舌なピアニストなど 色よりどりでそれぞれキャラクターエピソードもあります

残念ながら全員を紹介するときりがないので 割合しますが彼女たちも日菜子の支えになってくれます

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今作のEDは世界再構築で自分の知るかぎりテイルズオブデスティニー2に近いと思われます ユズとライムも覚悟していたことですし 完全にハッピーエンドとは言えないかもしれませんが 安堵感のあふれるラストでした 

システム

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グラフィックは モデリングは少女達の柔らかさを表現できていて 光の反射や

濡れの表現に開発者のものすごいこだわりを感じました 透けブラをここまで再現できてるゲームって初めてみたぞ・・ BGMは心の豊さを表した印象に残るものが多いです

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戦闘は3人のリフレクター固定で アクティブターンのコマンド戦闘になります
アイテムを使うことはできませんが MPとHP回復のスキルは3人とも持っているのでそれをうまく使います オーバードライブを使えば かなりコンボを叩きこむことができます 全体攻撃のスキルはかなり便利です とはいえあまり戦闘スタイルに違いがないのは気になりました

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ボスである原種戦では サブキャラクターがサポートに入ってくれます

原種は触手などにそれぞれ HPと攻撃力があり 主に全体攻撃でHPを削っていかないと一気に攻撃され大ダメージをうけてしまいます イージーならフラグメント強化と

レベル上げをしていけばなんとか勝てます

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ただ・・今作は「RPG」としてはちょっと首を傾げる部分はあるんですよねぇ・・

今作は魔物を倒しても経験値とお金はなく素材だけです だからいくら100回戦ってもレベルはあがりません

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レベルは経験値でなく 仲間との交流やミッションクリアで手に入る「成長ポイント」で上げる必要があります ですから原種に供えるにはひたらすら 少女達の好感度を上げる必要があるのです ゲーム要素としてはどうかなと思いますけど 納得はいきます

恐らく 仲間との絆で成長していく日菜子をゲームシステムとして表現したかったのではないでしょうか 本作の成長要素は仲間との絆に合わせて作られています

何気ない日常もやがて大きな力になる そんなメッセージかもしれませんね

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この3人は好きなんだけど・・ やはりRPGにおいて3人は少なく感じました

戦闘スタイルに個性はあるものの システム的には変化はなくPT編成の楽しさが今作にはありません あとこれ一番言いたいことなんだけど・・

これだけ個性的な女子達が計16人もいて リフレクターになるのは3人だけ

本当にもったいない気がしました

もっとバリエーションが欲しかったです 3人がメインの物語なんですが サポートじゃ満足できないよ

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クリア後には ギャラリーを見ることができます アトリエのアーランドシリーズでお馴染みのメル氏のキャラクターデザインですが アトリエとは違った雰囲気がいいですよね 期待していた声優インタビューはなかったです ガストはなぜやめてしまったのだろうか 余談だがフィリスのアトリエってシステムに調整不足があったのですが

今作と同時期に開発だったため 人が回らなかったんじゃないかな

個人的には 続編を希望しているタイトルです 原種の出てくる特異点は22あり

今作はその一つでしかないため 日菜子達を存続するのは無理でしょうが 

主人公と舞台を変えればできるような気がします できればリフレクターは6人くらいに増やしてRPG要素を強くしてほしいね

アトリエシリーズに埋もれてる感はありますが ガストの隠れた名作でした

学園青春ものが好きな人にはおすすめです

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お風呂の描写もグッド