妖怪ウォッチや 二ノ国でおなじみのレベルファイブによる 完全新作である
ロボットアクションRPGです 発表は２０１６年だった気がしますが
本当に発売まで長かったですね
ストーリー
・まず序盤は何気ない日常から始まりますが すぐにこの世界がいかに絶望にさらされているか驚きました 人類は異星人の侵略を人類は９９％死滅し 絶望しないために
滅びの記憶を消され シェルターの中で何も知らずに生きているという状況です
そんな中一部の真実を知っている「選ばれしもの」がパイロットとなり
「ローグ」と呼ばれる巨大ロボットに乗り 異星人から地球を脱却するために戦う
ロボットアニメの王道のようなストーリーです
まず主人公の機体である 「ムサシ」のデザインがかっこいいと思います
どこか昭和テイストを感じますが 重量感のあるメカらしい機体ですね
物語はロボットものの王道をいっていると思いますが やはり人によっては 好き嫌いが分かれるかなと思います 脚本はレベルファイブの社長の日野さんですが
プロの作家ではありませんのでキャラクターのセリフ回しに
「ん？？」と気になる場面もありました
登場人物もよくもわるくも個性が強いので好みが分かれそうですね
そして一応物語は一区切りつきますが ぶっちゃけ「未完」と思えるEDでした
多くの謎がまだ残ってますが メガトン級ムサシは今後もシリーズを続けると思われるのでこのゲームで完結させるということができなかったのではないでしょうか
システム
ストーリーパートは２Dスクロールで主人公を動かすことになります
これはちょっと残念に感じますね・・何分２D横スクロールの魅力を最大限に生かした
「十三機兵防衛圏」とどうしても比べてしまうのですが 明らかに見劣りしてしまいます いつでもメニュー画面にいけたりするのは便利ですが 演出としてはそっけない・・
ローグは自由自在にカスタマイズできます 戦闘で得た武器やパーツが ステータスや
見た目にも反映され自分好みのローグを作れることに魅力を感じました
武器やパーツは開発でアップデートできたり 作ったりすることが可能であり 幅広い
カスタマイズができます ただシステムあたりがけっこう複雑であり 理解するのに
時間がかかりました もう少しマイルドでもよかったのではないでしょうか
戦闘はステージを進み 敵を殲滅することでクリアとなるアクションです 近接武器と遠距離武器を使い分け スピーディーなロボアクションでした
パーツによっても戦闘スタイルが大きく変わり敵によって 武器を変えてどう戦いやすくするか考えるのが楽しかったです
ボスはけっこうシビアでした 攻撃範囲がひろく防御しきれないのが多く 回避しながら戦うしかありません そんな中でいざというときに出す必殺技は非常に有効だったと感じます
外の世界はほとんど廃墟なんですね この地球にはもうほぼ人類はいないと実感します
ただもう少し戦闘パートのグラフィックも気合を入れてほしかったな
ムービーでは質感と重量感があるムサシですが こちらはなんだかおもちゃみたいですね 周りの建物もミニチュア感があって 箱庭みたいに感じます
まとめ
面白かったですけど 「惜しい良作」といった所でしょうか
やはり何年も待った割にはボリューム不足に感じました ですが色々挑戦的なものを
感じる作品であり今後改善が行われば化けるかもしれません
アニメも毎週見てるしな
