スクエアエニックスが贈る完全新作 タクティクスRPG トライアングルストラテジー
あのオクトパストラベラーのスタッフが制作したということで以前から興味はあったので触れてみました
まず2Dグラフィックの美しさの感動しました 今のゲームはすっかり2Dが少なくなってしまいましが(ドット絵制作はある意味3Dより手間のかかるらしいのですが)
このご時世にこれほど気合の入ったグラフィックはないと思います
魔法の演出やファタンジーな世界の表現 どれも見惚れてしまうな没入感がありました
体験版はゲームの進行である3つのパートを体感することができます
ストーリーパート
ストーリーは本編の中盤を切り抜いたものであり 世界観やキャラクターに少しついていけない所もあるかもしれませんが本作の雰囲気を感じさせるものにはできていると感じました まず主人公達の国だと思われる城が制圧される所から始まり そのシビアさからかなり過酷な物語だということがわかります
メインストーリーはフルボイスであり 重い物語だからこそ 声優さんたちの熱演が心に響きます ドット絵だとキャラの表情や感情がわかりづらい人もいるかもしれませんが 声優さんたちはしっかりキャラに感情移入させるような演技をしてくれます
演出もBGMやグラフィックにより ドラマティックなストーリーになっており 盛り上げてくれます 正直SRPGはストーリーはおまけだという考えがありましたが
濃厚な物語を楽しみたいという方にもこのゲームをおすすめできるのはないでしょうか
本作では物語を展開を決める「投票」というシステムがあります
プレイヤーも投票できますが 多数決により決まった選択には プレイヤーも従わなくてはいけません 体験版の内容は戦争をさけるために ロラン王子を敵国に受け渡すか
否か非常に重い決断に迫られました こういう悩ましい場面が何度も出てくるようですね
RPGパート
街を自由に探索できます ここで情報を集めたり 仲間に話しかけたり アイテムを
購入したりと様々な行動ができます
#NintendoSwitch pic.twitter.com/fRVirw8KND
— はこりうむ (@kuibqpCpPZsrbSA) 2021年11月23日
キャラの足音のSEや180度見渡せるマップを堪能するも楽しいですね
戦闘パート
戦闘はターン性と立ち位置が重要となるオーソドックスなSRPGです
グラフィックの演出と音楽により戦闘の雰囲気を盛り上げてくれます
キャラクターごとにも回復役や魔法が得意なキャラ 様々な特性を持っており 戦略性の高いバトルになっています
本作は弱点属性をつくより 背後から攻撃するバックアタックがより重要になっているような気がします 明らかにクリカティルのダメージが大きいような気がします
というか敵ユニットもしつこいぐらい背後をとろうとするので これはキャラに後ろを向かせないことを戦略にいれた方がいいのではないでしょうか
しかし魔法がとにかくかっこいいですね 得に光の表現はここまでできるのかと感心します
まとめ
続きがきになるシナリオと作りこまれた戦闘システム 体験版ということですが
本作のシステムを理解できる内容であり 意外にもボリュームはある体験版でした
本編も期待できる作品だと思います
しかしながら自分は購入予定はありません・・
元々SRPGが苦手であり何度か味方もやられましたし 自分には根本的に戦略シュミレーションは合っていないんですよね
それでもSRPGの好きな方には期待を持たせる体験版でした