メタルギアライジング 感想

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ストーリー

メタルギアシリーズの雷電を主人公にした 外伝的な作品です

メタルギア4から数年後 愛国社達による情報統制の時代が終わり 世界にはサイボーグ技術が発展していました しかし戦争経済終焉に不満を持つ勢力が現れ 雷電が戦いを挑みます

・指摘されているとおり 本作は約10時間で終わる非常に短い物語なのですが

内容としては1本のアクション映画を観てきたようで なかなかよかったと思います

雷電がとにかく かっこいいんですね メタルギア2では悩める若き青年だった

雷電も男として精神的に成長しており スネーク並みの戦士の風格を身に着けていたのに感動しました 中盤以降のダークヒーローへの覚醒は鳥肌ものです

・しかしやはり尺が短いのか登場人物の掘り下げが少ないように感じます

敵サイボーグももう少し何かほしかったですが ラスボスのインパクトは絶大です

残念なのが メタルギアシリーズはスネークが引退したので雷電がシリーズを引っ張て行くと思ったのですが そうならなかったんですよね・・

後サニーの登場は驚いた 少ないけど・・

戦闘

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これまでのシリーズのスニーキングミッションとは違い アクションの焦点をあけたゲームとなっています アクションの質が高く 他のゲームにはない爽快感がありました

まず敵の攻撃をタイミングよくカウンターできるのも気持ちいですし 相手のコアを奪って体力を補強することもできます

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本作の最大の特徴は 「自由切断アクション」です 精神統一のように時間がゆっくりと流れ プレイヤーが斬る場所を自由に選べます この切断する描写が敵・オブジェで細かく設定されており 今作はボリューム不足を指摘されていますが このエンジンを開発するのに ほとんどの予算と時間をとられたのではないでしょうか

 

メタルギア4では雷電を操作できないということで軽くショックだったのですが 今作では思いっきり操作したので大変満足できる作品でした

恐らく発売当時はファンにとっても賛否別れる作品だったんでしょうね・・

やはり残念なのはシリーズ化しなかったということでしょう

あと最後にメタルギア5らしくPVがあったのですが 5はやってないんだよなぁ