アサシンクリード ミラージュ 感想

Assassin's Creed Mirage | ゲームタイトル | PlayStation (日本)

アサシンクリードシリーズ 最新作クリアしました プレイ時間は25時間くらいです 本作はオリジンズ~ヴァラハラの

アクションRPGだった部分を廃止し 暗殺に特化したシリーズ原点回帰ともいえる作品になっています 元々ヴァルハラのDLCとして構想されていたのでボリュームは少なめですが 最近は確かにゲームとしては面白かったものの「これってもうアサシンじゃなくね?」と疑問を感じていたので 本作は久しぶりにシリーズらしい作品だったなという感想です

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本作はアサシンクリード・ヴァラハラの登場人物の一人だった「バシム」の若き日の物語となっています スリとして生きてきた彼がアサシン(隠れしもの)となり

マスターアサシンになるまでの成長物語です ヴァラハラでは思慮深いバシムですが

この頃も頭は切れるもの どこか若い故の甘さと感情の高ぶりを感じ前作を知っている身として新鮮な感じでみれました

・物語は隠れし者と結社を中心にして様々な思惑が入れ混じって面白かったと思います

登場人物は少ないですが 皆信念を持ったキャラクターなので素直にかっこいい人たちだと感じました

・ただ終盤の展開がよくわからない所がありました 結局ネハルは何者だったのかとか

ヴァルハラに繋がるとラストだと思うんですが うーむ・・・

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本作の舞台は9世紀のバグダットです このシリーズは当時の街の再現が素晴らしいのですが今作も圧巻でした 過去作に比べると小さくはなってるのですが それでもかなり広いオープンワールドです 

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感動するのがこのシリーズ 水中の中までしっかり作られていて 探索もできることなんですよ 特に何かすごいアイテムや遺跡とかないんですけど それでも開発のスタッフのこだわりを感じました 

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上でも書きましたが本作は オリジンズ オデッセイ ヴァルハラのようなアクションRPG的な(レベルの概念など)要素が廃止され暗殺をメインにしたアクションになっています 感覚を研ぎ澄まして ターゲットを見つからないように暗殺、道具を使って目くらましをしたり 遠くならナイフを投げたりと様々なバリエーションがあります

見つかるとけっこう面倒なことになるので この程よい緊迫感がアサシンらしく楽しめました 敵の本拠地に侵入するにも慎重にルートを模索したりと やることはいつもと同じですが アサシンクリード原点回帰という名に偽りなしですね

・逆に言えば今作は戦闘アクション部分が弱くなった印象があります

オリジンズからは戦闘にスキルという必殺技があったし レベルをあげればゴリ押しできたりしましたが今作ではなくなっており 単調な剣攻撃しかできまん

敵の攻撃をはじく反撃はありますが どうも使いづらい だからこそ今作は暗殺メインになってそうですが

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やはりここの開発は歴史をよく研究されていて 特定の場所を訪れると当時の資料を手に入れることができます この資料のおかげで物語をより深く楽しめるのではないでしょうか

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気になることといえばやはりかなりボリューム少なくなりましたね

メインストーリーは短め 武器や防具の数 サブイベント 全てコンパクトになっています ただこれは僕はヴァラハラが長すぎるだけで程よいボリュームだと感じました

なんだかんでイース10と同じくらいのプレイ時間ですし

しかし何か物足りないという人はいるでしょうね・・

・あと結局いつものアサシンに戻っただけで 何か革新性はなかったかな

まとめ

アサシンから脱却していたシリーズから 一気に原点回帰した楽しいゲームでした

日本を舞台にしたアサシンレッドも期待しています