スタリラXシュタゲ コラボ 奇異共演のリプロダクション 感想

f:id:hinoasuno:20210322202408j:plain

少女歌劇レビュースターライトrelvieとシュタンズゲートがコラボしました

シュタゲファンとしても スタリラも総集編映画を見た程度の知識だがこのコラボを見逃せずプレイしました

まずこのコラボにがっかりした人は恐らくいるでしょう。何かシュタゲに動きがありそうだと思ったらよくしらんゲームとのコラボだったんですから 

しかし「再生産」というキーワードからなんとなく気づいてた人もいるみたいですね

f:id:hinoasuno:20210322203758j:plain

まず 少女歌劇レビュースタァライトとは ブシロードによるメディアミックス作品で

原作はミュージカルなのだが アニメ版ではミュージカルで演じた俳優がそのまま声優としてキャラクターを演じている ざっくりとあらすじを説明すると 舞台学校に通う少女達が「レヴュー」と呼ばれる舞台の上で「舞台少女」としてトップスタァの座をかけて壮絶な決闘をするというお話 本作はそのアプリゲームとなる

f:id:hinoasuno:20210322204530j:plain

本作は その舞台少女を育成するRPGです 戦闘はターン制ですが 出撃できる制限内で攻撃の組合わせを考えるのが主な戦略です 面倒な人はオートスキップが使えるのでサクサクすすむ戦闘です

f:id:hinoasuno:20210322204830j:plain

ストーリーはTVシリーズのその後のIFらしく 再び舞台少女として戦わされる シリアスなものだが 日常シーンや絆イベントなど ほっこりするようなサブエピソードが多数用意されてます

f:id:hinoasuno:20210322205047j:plain

アニメ版では聖翔音楽学

のみの物語だった今作では別の演劇学校の生徒も登場して 多くの舞台少女がいる

これだけのキャラがいて皆個性があるのはすごいと思います

f:id:hinoasuno:20210322210658j:plain

で本題のコラボストーリーですが けっこうはしょってますが物語の流れはつかめると思います

f:id:hinoasuno:20210322211006j:plain

聖翔音楽学園公演の「天の階段」 それは一人の少女を犠牲にして幕を閉じる物語

f:id:hinoasuno:20210322211221j:plain

そこへ嘆く一人の男がいました まあ十中八九岡部なんですけど 「世界線」が変わらないとは・・??残念ながら岡部にボイスをついてないですよ(後日実装されるらしい)

f:id:hinoasuno:20210322211511j:plain

場面は変わり 天への階段の練習中のなな達 あれ??これ時間が巻き戻ってるのか?

岡部はやはりこの世界でも 世界線を移動している・・?

台本を読んでるとき 彼女たちは奇妙なことに気づきます セリフを読んでる内に話が変わってることに気づく。そこで「掃除用具箱」からガタガタ音な鳴りだします

f:id:hinoasuno:20210322211924j:plain

狂気のマッドサイエンティスト キターーーーーーーーー!!

隠れて見てたのかよ!というかこの作品で「男」が登場する事自体本当に珍しいことなんですけど まさか岡部が最初になるとはなぁ・・しかしこの絵はけっこうイケメンなんですが 本来男が出てこない作品なので すごくむさ苦しく感じる・・

f:id:hinoasuno:20210322212444j:plain

おじさんとか言われてるし・・岡部は大学生ですので ほんの2~3歳年上のお兄さんですよ!

f:id:hinoasuno:20210322212607j:plain

f:id:hinoasuno:20210322212623j:plain

この脚本は岡部がダルに書かせたもので 岡部は「天の階段」の脚本を否定します

星になると言えば聞こえはいいが 結局は自己犠牲でしかないと

もうこの時点で岡部は不審者でしかないですが 冷静に話してる少女達がすごいですね

f:id:hinoasuno:20210322213038j:plain

この後岡部は教員に見つかり学園を脱走します。それでもななは思うことがあったらしく岡部を追いかけてきたみたいですね

f:id:hinoasuno:20210322213226j:plain

やはり岡部は今作でも 時間軸を繰り替えしていたようです

なながこれに気づいたのは 実はななも同じ時間を繰り返す体験をしています(コラボもこれが理由か?) ななも同じような体験をした岡部になんとなく気づいたかもしれません

f:id:hinoasuno:20210322213710j:plain

岡部のよると 天の階段をこのまま行えば 世界が核戦争へ突入するらしい

なんで演劇で核戦争へと繋がるのか説明されていないので 信じられませんが 何度もありえない経験をしてきた岡部だと妙に説得力があります

やはりこの世界でも タイムリープで繰り返していた模様です

f:id:hinoasuno:20210322214126j:plain

まあ信じられるわけないですが ななが説得します

f:id:hinoasuno:20210322214214j:plain

天の階段をハッピーエンドへと導く世界線へ変える 岡部と舞台少女達のミッションが開始されます

f:id:hinoasuno:20210322214348j:plain

この後はDメールを使ったり あのタイムマシンが舞台道具として出たり シュタゲファンならおおっと呼べる演出がいくつかあります

f:id:hinoasuno:20210322214530j:plain

ちょっと公演中 停電するというトラブルがありましたが ななが起点をきかえ 舞台は大成功で終わりました

f:id:hinoasuno:20210322214958j:plain

岡部いわくもうこの世界にいてはいけないらしく この学園にくることも二度とないそうです 最後に岡部は二人にラボメンバッジを与えました

岡部はもう会うことはない人でも絆を大事にする男ですよね

f:id:hinoasuno:20210322215925j:plain

この後 二人は「鳳凰院」の真似をして岡部に 鳳凰院を演じるように頼みます

f:id:hinoasuno:20210322220044j:plain

やはり岡部にしめっぽい別れは似合いません

最後はいつものように高笑いし 舞台を創り続けるというミッションを託して物語は終わります

感想としてはよかったのではないでしょうが 最初は全く接点のない作品同士な上に

このスタァライトに男が出てくるって大丈夫なのかと不安でしたが お互いの世界観を壊すことなく よくまとまっていたと思います

f:id:hinoasuno:20210322220605j:plain

あえて不満点があるとすれば 岡部以外のキャラクターも登場してたら もっと面白くなったのではないでしょうか まゆりは絶対仲良くなるし ルカは男性なのに舞台少女をやらされるとか色々できそうですよね。ダルはちょっと・・舞台少女達が気持ち悪がるのがすぐ予想つくので 出てこなくてよかったかな・・(ダルに書かせた脚本はやはりダルの趣味が入ってました)

f:id:hinoasuno:20210322221025j:plain

ちなみにななの鳳凰院衣装は手に入っていない・・