PSP とある科学の超電磁砲 感想

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鎌池和馬先生 原作ライトノベルとある魔術の禁書目録の外伝作品 とある科学のアドベンチャーゲームです この作品はすでに10年前の作品でありながら 全く古くささを感じず 最後まで楽しむことができました。むしろファンでありながらこのゲームをやってこなかったを恥じたくらい

・ストーリーは鎌池先生 監修のゲーム完全オリナジナルストーリーです

超電磁砲の知識がないとちょっとキャラクターの背景がわからずついていけないかもしれないが いわゆるお約束な 佐天の都市伝説やウワサ話 黒子の変態行動 スカートをめくられる初春 コミカルがありながら4人が力を合わせて学園都市の謎に立ち向かっていく 超電磁砲の魅力がつまった1作です

・今作は全5章形式で小さな事件から始まり 御坂が首をつっこむ所から始まります

最初は無関係だったと思われていた事件が実は黒幕によって全て繋がっていた構成は面白かったと思う

超電磁砲に出てくる敵サイドは 一部を除くと 加害者というよりは被害者の立場の人が多く 友達を助けるためだったりあるいは復讐だったりするが 今作もそうで

手段を選ばないが悪とよべる人はいなかったのではないだろうか

そこに綺麗事を一切いわず喝を飛ばす御坂はかっこよかったですね

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ゲームとしてはフルボイスのアドベンチャーですが「ガールズトークモード」や「ジャッジメントモード」での会議で話パートで入手した情報「トピック」を、各モード内において彼女たちに話題を振る形で投入することで会話の流れが変化し、ストーリーが分岐するという新たなスタイルとなっている

分岐といっても複数のルートがあるわけではなく 正解は一つでそれ以外のルートは全てbadendになっている これが意外に物語が複雑な事になっていて けっこう間違いえるので プレイヤーも御坂達と一体になって推理しなくてはならない

章のラストにはボタンをタイミング推すアクションパートがあり それほど難しくはないの安心を

・負に落ちないのですが この物語ひとつ謎が残っていてて 続編があるのかと思いきや 

現在ではこの本を入手するのは困難でしょうし