英雄伝説 創の軌跡 ストーリー感想 ネタバレあり編

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発売から1年経過しており  すでにレビューも書いてますが そろそろ頃合いということで ストーリーの感想を書きたいと思います

あくまでメインストーリーのみで システムや夢幻回路には触れていないので注意

クロスストーリーについて

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創の軌跡は リィン ロイド ルーファスによる 3人の主人公の視点で進行する群像劇となります 元々群像劇が好きなのですが 軌跡でこれをやって面白くないはずが

なく クロスベルと帝国 連動して事件が起こっていて でも全て繋がってる面白さがありました。時系列もこの表のおかげでわかりやすくなっているのもよかったです

しかし今作のストーリー なんとたった五日間ほどの出来事でしかないんですよね・・

なんか一か月ぐらい戦ってたような気がしますがそれほど リィン達にとっても密度の濃い騒動だったんだろうなと感じます

エリシュオンについて

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今作最大のキーワードとなる「エリシュオン」

ゼムリア大陸のネットーワーク情報と龍脈 黄昏の影響で偶然生まれた 機械知性です

エリシュオンは未来演算機能で 現代では不可能ともいえる テクノロジーを生み出せます 軌跡シリーズはかなり技術の向上が早いですが エリシュオンはそれを大きく超え アーティファクトの再現までできてしまうほどです

多くの登場人物がこれには驚かされましたね 自分も驚きました 「こんなことってあるのか!?」と

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ラピスの正体はエリシュオンが イアンとコンタクトをとる内にできた 人格でした

私はラピスの正体は「至宝の一つ」だと思っていました 見事に大外れでしたが

しょうがないじゃん!エリシュオンは発売前の情報では考察のしようがないもの

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事件の黒幕は エリシュオンの管理をラピスから乗っ取った「イシュメルガリィン」

でした 前作のノーマルエンドの後 たどり着くリィンの結末をエリシュオンが手違いで読み取りここぞとばかりに エリシュオンを利用したある

前作のED分岐はなんだったという疑問からあれは別の因果だったというこでした

しかしいくら未来演算機能を持ってるからと言って 別の可能性から具現化できるのはすごすぎる・・

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前作のノーマルエンドはリィンの一つの結末として私も受けれていましたが (帰ってくる希望はありましたし)あの後クロウとミリアムは力つき リィンは帰ってこれなかったという絶望を見せられたきがしました こんなのバットエンドじゃないかと

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しかし ある意味では今作はノーマルエンドの救済の物語でもある

結果的に叶えられなかったとしても リィンは希望を持って戦っただろうし

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ノーマルエンドのリィンにとっても 成長した新7組や生き残ったクロウを見たのは

どんなにうれしかっただろうか

主人公達について

ロイドルート

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零 蒼の軌跡から 再び主人公となりました

今作でクロスベル・ロイドの物語が完結したと言えます

 「クロスベルの英雄」になった特務支援課がいつまにか その期待に応えるように

した結果 自分達の正義を見失っていることをするどく 指摘されましたね

結果的に英雄になっただけで ロイド達には元々やるべきごとやっただけなんですよ

そんなロイド達の特務支援課としての原点回帰のようなストーリーでした

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自分達を見つめ直すきっかけになった ここのワジのセリフ 本当かっこよかったですね 特にこのシーンは「あの時大統領に従っていれば クロスベルはこのようなことにならかった」という人々のセリフに ロイドですら何も反論できなかったんです

よく言ったと思った

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キーアも色々あったしな 碧の軌跡のEDでは感動しました

リィンルート

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前作で長きわたるイシュメルガとの因縁に決着をつけ 帰ったきたリィン

序盤では本来幸せなことであるが どこかぎこちない雰囲気もありました そんな彼に

イシュメルガリィンとの同化現象が起こる

前作のED分岐とのけじめややこれまでもやっとしていた自己犠牲な所があるリィンの答えを出すストーリーでした

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俺は幸せにならなくちゃいけないんだ この言葉をずっと聞きたかった

確かにリィンは 自分を犠牲にしてでも皆を守るという所がありましたけど

それは周りを幸せにすることではないんですよね 結果的に2回もイシュメルガと戦うことになってしまいましたが 本当に長かったリィンの物語の終わりを見て このシーンは安堵しました

ルーファス ルート

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発売前では伏せられていた Cの正体はルーファスでした

すいません 最初はがっかりしました・・発売前 散々Cの正体を考察を見てきたので必要以上に正体に期待が上がっていたことや(自分はセドリックだと思ってた)

ルーファス自信 これまでヘイトを集めるキャラなのであまり好きじゃないキャラですが今作では彼の評価が覆ることになります

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今作ではルーファスの 心理描写が描かれ 自分は一体何者だろうと

前作でリィン達の敗れた後 色々考えることがあったのでしょうね

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前作で言われたルーファスの敗因は 人に頼らなかったこと

鉄血の子供達は仕事仲間だし 本当の意味で彼が持っていなかったものを手に入れるストーリーだったと思う ルーファス ラピス コンビは本当によかった

ラストキャプチャー

これまでバラバラあったルートが一つになり 最終決戦が描かれる

主人公3人にそれぞれ見せ場があったことや これまでのシリーズに出てきたキャラクター達が集結してたちむかう シリーズ集大成のような戦いだった

画像エリシュオンは人類には早すぎるとして破棄されることになる

ラピスの言う通り 人類がうまくエリシュオンを扱うことを願います

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最後の決断もあれは ルーファスでなくてはできなかったことだし

世界中に非難され恐らく後世にまで 汚名が残るが(ラピスがルーファスの悪評聞くたびイラっとしないか心配だが) 表向きは死んだことなり 

ルーファスの新しい人生が始まるような さわやかなEDだった 残念ながら黎の軌跡では出てこないっぽいが いつか再登場してくれるといいですね

 

個人的に好きな所

しっかり描かれる再独立

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クロスベル再独立の話 これまでの軌跡では未来の話として 仄めかされる程度で

前作のEDでもさらっと流されるだけではっきりとは描かれなかったのです

ですが今作ではその詳細が描かれます 長く待った人はどんな気持ちなのでしょうか

(自分は閃の軌跡からシリーズ始めたので)

懐かしいキャラクターが多く再登場

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ワジやノエルなど 特にクロスベルの人々が 多く再登場するのがよかったですね

リベール組ですが エリカ博士の再登場はうれしかった

リィンとロイドの共闘

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閃の軌跡4でも協力関係でしたけど 前作ではロイドはゲストの立ち位置だったので

シリーズの主人公が力を合わしてる感がより出ていたと思います

どちらも軌跡シリーズ前半ではかかせない主人公でした 

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最初は敵として出会ったのどうなると思いましたが 本当によかった

アルティナの謝罪

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リィンルートの序盤になるが アルティナがシュバルツァー夫妻に謝罪を入れる

自分としては そんなことあったなぁ程度でたぶんリィンも気にしていなかっただろうけど 本人としては思うことがあったのでしょうね

アルティナが危害を加えたわけではないが あの理不尽な状況に加担していたことに間違いはなく 本人も何年も思いつめていたのでしょう

しかしシュバルァー男爵は問い詰めることなく これまでリィンを支えてきたことに

お礼を言う 好きなシーンのひとつです

エステルのセリフ

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エステルのこのセリフ本当好きです 軌跡シリーズはこの2人から始まりましたからね

ディーター大統領

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クロスベル編の黒幕の一人で 自尊心の高い性格なので 何も反省していないだろうと思っていたが ちゃんと改心してました

しかし特務支援課に対して正義を見直せと言ってましたが あれは皮肉ではなく

正論だったのが本当に驚きです

気になった点

リィン・イシュメルガを読み取ったのは本当にミスなのか

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今作の黒幕 リィン・イシュメルガは エシュリオンが違いで読み取ったとされているがこれにも多きな疑問が残る 未来演算でもできる高性能なエリシュオンが 

わざわざ別の因果から 危険な存在であるイシュメルガを読み取るミスをする

あまりにもできすぎているのではないだろうか 実は影でエシリュオンを操作した黒幕がいるのではないかと思ったがそのようなことなく ただの手違いでこのような大きな事件が起こったのは腑に落ちない

迫ってくる脅威は聞いたほうがいい

f:id:hinoasuno:20210831162622p:plainリィンがみた 3年以内に起こると言われる 世界に危険が迫ってる何か

ロイド達はあえてきかず 自分達はのこりこえると言ったが

ここは納得できません 大きな危険を迫っていてそれを予知できる人がいれば

私は迷わず詳細を聞きます それが大勢の人の命が関わってなら尚更です

まあこれは明かされるわけがありません だってこれには恐らく軌跡シリーズの完結に関わるほどの出来事で 大きなネタバレになるかもしれないのです

ただファルコムの都合をキャラクターに言わせてるのがイラっとくる

何かよく見えないが とにかく危険が迫ってる程度でよかったと思う

いい加減 赤い星座はけじめつけろ!

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クロスベル編で心残りがあるすれば 赤い星座の襲撃に関しては

かれらは償いもしなければ 報いもうけていません まあ大金もらって仕事をしただけなんですけど いい加減何度も出てきてうっとおしいと思う

最後に

クロスベルの物語は本当の意味で終わり シリーズ前半の幕引きにふさわしい物語でした

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最後に ロイドのスピーチは本当に聞きたかった! これも終わりの演出とはよいと考えますが私の予想では これまで関わって人達への感謝とこれからのクロスベルについてロイドとは語ったのではないかと思います

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本当にね 今作ではガイ バニングスの話はほとんど出ませんが

兄との約束を守り続けていると感じます

 

 

絆きらめく恋いろは 椿恋歌 感想

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ストーリー

数年前プレイした恋愛ADV 絆きらめく恋ひろはの 朱雀院椿ルートのその後を描いた

続編になります。ファンディスクのようなものを想像していましたが

単なる後日談ではなくしっかりと前作の地続きになるストーリーがしっかりと作られていていました。

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主人公と椿が恋人になった その後なので初めから椿とはイチャコラしている すでに信頼関係が出来上がった状態から物語が始まります 私も前作では椿が一番好きなキャラクターだったので また彼女の可愛い所がたくさん見れるのもよかったですね

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一番気に入ってるのは 椿に耳が生えた時の動揺ですね この時の動揺が一番かわいいと思った自分はゲスだと思う(笑

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あくまで椿は主人公の姉のような立場でしたが 恋人になった後 女性らしい一面が増えていましたね

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前作をプレイしているのは必須です 世界観やキャラの関係性 前作のルートの話など

前作のことはさらっと説明されるので 物語に入りにくい所もあると思います

自分は前作をプレイしたのは数年前であり 懐かしくも感じました

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この世界には「刃道」とよばれる 架空のスポーツが存在し 今作もキャラの戦闘スタイルを生かしたバトルが多くあります 演出や効果音でADVで ここまで 「斬り合ってる感」を出せるのはすごいと感じます

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今回は他校との交流戦があり 前作では描かれなかった2VS2のタッグバトルが描かれる 1対1とは戦略が異なるので より新鮮なバトルが見れました

椿の相方は一番組まないと思っていた 犬猿の仲の葵でした この2人は憎まれ口をたたきあうことが多いものの 互いの実力を認め合うライバルのようなもので

不器用ながらも友情のようなものが芽生えていましたね

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とはいえ 最初は相性が悪いのか連携がとれていませんでした この2人ならでは戦法ですが よく考えていたと思います

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椿の姉の都子ですが 作中最強の人物で 今作でもその人間離れした強さを見せてくれました 前作の桜夜ルートでは敵になっていて恐ろしい相手でしたけど この世界では味方で本当頼もしかったです でもこの人が満足するような強さを持つ人は出てこないようなきがする

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最も今作で語るのに はずせないのが 新キャラクターのカグラです

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カグラは初めから キャラクター達をひっかきまわしてきたり(特に椿)

言葉巧みに煽ったりなど ヘイトを集めるキャラクターでしたが 椿の成長や今作の物語を大きく盛り上げてくれたと思う

詳しくはかきませんが 椿との「対比」もよかったと思うし とった行動はとても褒められないが彼女の内心を知ると 救われてほしいキャラクターだったと思う

別ルートではカグラはどうなってるのか気になります

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終盤では カグラが正体を現して 物語は急展開を見せる

椿の物語でありながら 主要人物ほぼ全員に見せ場があったのはよかったし

椿がカグラに取り込まれる寸前に主人公がギリギリ助けにくる展開は熱かったと思う

これまでの葛藤を打ち明け 受け入れ カグラと一騎打ちにはいる椿は名前のとおり

「朱雀」のような戦いぶりでした

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数年後 二人は結婚 やはりハッピーエンドはいいものだ

気になるのはちょっとキャラの視点替えが多すぎることだが これだけキャラの内面を書いたADVも珍しいと思う

システム

オーソドックスなADVで文章を読むだけですが 今作は選択のよる分岐はありません

(というかこのゲームが分岐みたいなものでさらに分岐したらややこしいことなる)

Hシーンはギャラリーで回想で見ることができます

おまけで本編にはなかったHシーンを見ることができるのでクリア後のお楽しみもあります

あとゲームを終了する時 「またお姉ちゃんに会いにきてくれるとうれしいな」というボイスが流れるのも 耳が死んだ

 

総評

後日談でありながら続編として ボリュームもあり 椿ルートのその後が見られるのも本当うれしかった

恋人になったヒロインってもうやることないんじゃねと不安だったが 椿の魅力をしっかり生かしたよい物語でした

 

 

テイルズオブルミナリア 最速インタビューが掲載

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突然発表された スマートホンアプリの テイルズ最新作「テイルズオブルミナリア」

アライズ発売前なのでかなり驚きました しかしスマホ4つはさすがに多すぎるのではないでしょうか・・ これまさかどれかのサービス終了するんじゃないだろうな・・

発表のタイミングに賛否がありますが アライズは元々去年発売予定でしたし

初めから今のタイミングだったのでは?むしろアライズが延期になったので 発表を遅らせた可能性もあります さっそくPVや開発のインタビューが公開されているので見てみましょう

池野はい。先ほど富澤さんからもあったように、本作は完全オリジナルタイトルです。そのため登場するのはオリジナルキャラクターのみで、歴代キャラクターは登場しません。これまでのシリーズのアプリゲームは、歴代キャラクターが登場するクロスオーバーを中心に展開していました。直近の『クレストリア』はそこにオリジナルの要素も加えたハイブリッドな作品ですが、本作は初めての完全オリジナルタイトルになります。

今作では 登場人物が全てオリジナルキャラクターになるそうで 歴代テイルズを知らない人でもキャラクターを楽しめるそうですね

クレストリアでも完全新作だって言ってただろという批判もありますけど あれは歴代キャラクターを「出さない」とは言ってないんですよねぇ よく読んどけ

池野まずはキャラクター数ですが、発表映像には12人登場しています。実際はもう少し多く、従来オリジナル作品よりも多いです。そして、主人公とヒロインについてですが、本作は特定のキャラクターひとりを主人公としてはいません。『エクシリア』はW主人公とすることで主人公・ヒロインとは別の形を提供していましたが、今回もまた違った形で、なるべく多くのキャラクターの個々の生き様や成長だったり、仲間との絆だったりを描きたいと考えています。

 ここですべてをお伝えするのは難しいので、全メインキャラクターの紹介に合わせて、彼らが描く壮大な、初めての体験となるであろう『ルミナリア』の物語を紹介するときまでお待ちいただけたらと思います。公式Twitterで告知していますが、9月下旬に単独番組配信を予定しているので、そちらで続報をお知らせできると思いますのでご期待ください。

決まった主人公 ヒロインがいないというのは 新しい試みですよね

テイルズ版サガみたいな感じでしょうか しかしいきなり12人とは多い・・

続報楽しみにしています

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――髪の毛が

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ピンク色の女の子は科学者風の装いをしていますが(武器は銃?)、この世界は剣と魔法のほか、科学も発展している世界なのでしょうか。映像冒頭の街並みを見ると、近代的なビルもあるようですが……。街の近くにある大きな石のようなものと、その光も気になります。

池野地域によってですが、科学が発展している国家が存在します。一方で自然との共存を生業とする国もあり、大きな石のように見える何かを巡っての争いごとが本作のバックボーンになっています。…と、いろいろと言いたくなるのですが、いまは堪えて、追って詳細をお伝えしていけたらと思います。

 ただ、少しですがお伝えしますと、この世界はシリーズでも馴染み深いマナで構成されており、石のようなものが発しているのがマナの光になります。よく見ると、ふたつのイラストでマナの色が違っていますよね。これが何を意味するのか、マナと人々にはどのような関係があるのか、続報にご期待ください。ちなみに女の子が扱っている銃は、マナの弾を射出する武器で彼女の自作になります。

自然と科学が共有している コンセプトアートからわかるとおりテイルズらしい世界観だと思います 私もこの発明家っぽいピンク髪の女の子気になってます!

12人の主人公の一人なら 最初に選べたい

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――スマートフォン縦持ちの3Dアクションバトルになるようですが、プレイ感覚はどのようなものになりますか?

池野前述の通り家庭用とアプリでは求められるものが大きく違っているため、アクションバトルもそうですが、フィールドやダンジョン散策、ストーリーや会話劇といったシリーズのよさを新たなアプローチで、アプリ特有の短いプレイ時間でも味わっていただけるように工夫しています。

 バトルは、家庭用のような“エンカウント式で1戦1戦に集中!”といったプレイ感覚よりも気軽に遊べるものにしています。タップやフリックといったタッチパネルの基本操作で統一しつつ、カジュアルながらも、刀による素早い立ち回りで戦ったり、距離を保ちつつ弓矢で遠隔からスナイパー攻撃をしたりと、キャラクターによって違った操作体験を味わえるようにしています。

クレストリアやレイズとも違う独自のシステムだそうです 縦はちょっと見にくいかなぁと不安はあるものの 他のアプリと差別化するには仕方ないきがする

 

一方で『テイルズ オブ』ブランド全体としては、30周年に向けてさらにロングスパンでさまざまな企画準備も始まっています。オリジナル作品の継続展開はもちろんのこと、本作のような未来に向けての新たなチャレンジ、そして過去作の移植のご要望もたくさんいただいていますのでそちらにも向き合っていきます。家庭用チームもスマホアプリチームも一丸となって、より皆さんの期待に応えていけるように進化していきたいと思っています!

これは 過去作の移植も期待していいということだろうか

もう30周年へ向けて動き出してるのはすごいと思います

レイズと並行してできるのかと不安ですが なんだかんだで楽しみになりました

しかしやはりスマホ4つ・・運営していけるのか・・?

9月下旬に続報があるそうで待ちましょう

映画 スペースプレイヤーズ 感想

 

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・実際のバスケット選手を主人公とした 実写とアニメが融合した映画です

バーチャル世界に閉じ込められた主人公が バーチャル世界で ワーナーのキャラクターと出会い 息子を取り戻すためにバスケチームを組み その世界を支配しようとする

アルジーとバスケで試合をするストーリー

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主人公のチームは ルーニーテューンズのバックスバニーとその仲間達になります

驚いたのですが 吹替え声優もアニメ版と同じ声優を使っていて バックスバニーが好きな自分では もうお馴染みであり懐かしくも感じました

バックスバニー以外にもバットマンキングコングなど 見たことがあるキャラクターが多数登場したり 映画のパロディもあったり いつかDVDになった時小ネタをさがしてみたいですね

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映画前半はチーム探し(結局はバックス達だけになりますが)後半はバスケの試合になりますが バスケの試合は現実を超越したとんでもバスケで チートコードでパワーアップしたり ラップで得点が入ったりめちゃくちゃですが そういう世界観なので

自分は最後まで楽しくみれました

敵キャラクターであるアルジーは ユニークで小物感があり 面白いキャラクターだったと思います

主人公と息子の家族愛を描くのもよかったし よい映画を観たなと感じます

まあ映画をあまり見ない人は 色々わからないネタもありそう

カリギュラ2 感想 (ネタバレあり)

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フリューから発売されている 学園ジュブナイルRPGの続編 カリギュラ2 クリアしました 本記事では登場人物やラスボスの正体 物語の核心にまで触れています

これからプレイする予定がある人はご注意ください

ストーリー

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・当然現れた 謎の自我を持ったバーチャドール リグレットが現実に苦しむ人間を救うため理想の世界「リドゥ」を作り出す リドゥを壊しあえて辛い現実へ帰ろうとする 通称「帰宅部」は辛く苦しい過去と向き合い 脱出のために偶像「アイドル」を殺せるか

・前作と同じ流れで 理想の世界から脱出するために 現実へ帰るためにバーチャドールを倒すというのはほぼ同じです

今作では「後悔」をテーマにしており リドゥの世界では過去の未練などが叶ってる世界でそこで 悩みながらも現実へ帰るというか重いテーマでした

 こんな現実より理想の世界へ逃げたいというのはすごくわかります。リグレットを崇拝する「楽士」とよばれる

敵サイドもいるのですが 彼らも現実では辛い事情があり 味方にも敵にも 感情移入できたのではないでしょうか。

・しかし リドゥは意識だけがこっちにきていて 生身の肉体は意識不明の状態でしっかりあるのです。つまり家族が面倒みているか 病院で命を繋いでるか少なくとも 

外の人間に迷惑をかけているんですよ 数年すればいずれ衰弱死しますし どのみち現実に帰らないと死にますが 私としては いい夢の中で死ぬのも幸せだと思うので 

悩む所がありますね

・きになったのはちょくちょく前作の話が入ってくる所です

今回の物語とは直接関わってるわけではないのですが 無関係とはいえず

気になる人も多いのではないでしょうか

・ストーリー自体は長くはなく 20時間ほどで終わりますが 密度が濃いのです

カタシルスが得られるか人次第でしょうか 脱出したとして現実にある問題が解決するわけではないのですが 前向きに生きていけるだろう という終わりでよかったかなと思います

システム

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グラフィックは酷いとは言わないまでも やはり雑に感じます 前作ではキャラの口が動いてなくて今作では改善されてますが顔がのっぺりしているのがちょっと気になった

帰宅部は列車を拠点にして ここからマップ移動やキャラクターエピソードなど

スムーズに行うことができます

・装備は武器や防具でなく スティグマとよばれるアイテムで強化することができ

様々な効果を発揮することができます

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戦闘はアクタィブターンになっています。戦闘はリアルタイムで時間が経過してますが 自分のターンがくると時がとまるので あわてず行動を選ぶことができます

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戦闘の最大の特徴は イマジナリティチェィンという 未来の予測を見ることができるのですシステムです その行動を選ぶとどのようなことが起こるか 確認できるのです

都合が悪い結果が出るのなら 行動を選び直すことができますし 戦略を立てる上でこれほど 便利なシステムがあるでしょうか

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キャラクターはそれぞれ 個性的な攻撃をもってます キャラの連携によって おもいがけないコンボを出せることもあり 戦闘は楽しかったです

ただよく悪くも前作と変わり映えしません やはり続編ということで 新しいシステムを取り入れてほしかったなぁと思います

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リドゥの世界でも人々は 悩みを抱えています それを解決するクエストもありますが

自分は面倒なのでやりませんでした なんでこの世界にも普通に仕事やバイトがあるんだよ

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キャラクターエピソードは 進めると帰宅部メンバーのコロロの闇を見ることができます 本編では帰宅部の現実の事情はあまり明かされないのですが 本編の言動など

そういうことだったのかと納得できるものでした

キャラクター

主に現実へ帰ろうとする帰宅部メンバーとリグレットに仕える楽士です

あくまリドゥ世界の理想の姿のため 現実にいる彼らとは見た目が変わってます

尺の都合 楽士ははぶきますが キャラクター達のネタバレを書いているので

ご注意ください

主人公

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主人公は 選択でしか 会話がないプレイヤーの分身タイプになります ゲーム起動時に男女を選ぶことができます 残念ですが主人公に感しては書くことがないのが正直な所です 帰宅部の部長というリーダーをやってる

戦闘後の掛け合いだけボイスがありますが クールな性格だと思う

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能登

主人公のクラスメイトで 相棒的なポジションです 誰にでも気遣いができて 男女ともに友人が多い 帰宅部の中ではまとめ役みたいな感じでしたね

友情に熱い所もよかったです

実は 女性です 心は男でも体は女で 女らしく生きようと OLで働いたが全くかみ合わすリドゥで男の体になりますた 男らしさの話題をよくする、戦闘時の足のポーズが女性っぽいという伏線もありました 声優は男性が演じてますがよく聞くと女性っぽく聞こえたりと演技を意識していたのもわかります

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編木ささら

高校3年生で 天然でおっとりとした性格の 帰宅部のお姉さんのようなキャラでした

帰宅部への愛情が深いので 自分の好きなキャラクターです 仲間を庇う捨て身な所はちょっと気になりますが・・

現実では86歳の女性 すでに孫も成人しており 彼女の場合は 現実でやり残したことがあるというより すでに人生をやりきっているのです 捨て身な行動が多いのは

自分より若い子達に死んでほしくなかったんですよね おばあちゃんだったことを考えると あのおっとりした性格も納得がいくものでした

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風祭小鳩

高校3年生 見た目通りチャラ男で よく女子高生をナンパしています

最初はあまり 帰宅部でも協調性がありませんが 利害の一致で一緒に行動します

帰宅部の中でも 厳しいことをがっつりいうタイプで バーチャドールを憎んでいましたがそうなった理由もあります

ただ後輩への面倒見がよくて 能登とのやり取りも面白かったです

女子にはすごく優しいし

現実の彼は 20代後半だと思われます 前作のメビウスに囚われていた過去を持つ

高校1年で 5年間もメビウスにいたため 目覚めた後青春が送れないまま成人してしまい 中学以降の学歴がないため ろくに就職もできず やさぐれていた

そんな時にまたしても バーチャドールに 異世界へつれてこられてしまったために

帰宅部の中でも相当リグレットを憎んでいると言えます 女子をナンパするのは青春時代を取り戻したかったのかなと思います

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釣巻 鐘太

高校3年 規律を重んじる堅物タイプで 風紀委員を務めています

責任感が強いですが どこか自分で物事を決められない頼りない所もあります

それでも帰宅部の中でも 仲間思いな所もあって 基本は優しい先輩だと思いました

現実の彼は警察官です ある人質事件で 人質になった子供を犯人から助けるため 犯人を射殺してしまい 行き過ぎた正義だと世間から非難され これが原因で自分の判断に自信がもてなくなり ルールや規律など決められたことを確実に守る性格になったと思われます 今日食べる昼飯すら決めらないあたりよほどのことがあったと思いましたが結果的に人を殺してしまったという重い過去があったのです

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月島

中等部3年生

周囲から天才と言われる男子生徒 年齢離れした知識と知能をもって 物語でも

帰宅部の作戦をたてたり ハッキングなど様々な所で大活躍でしたね

マイペースな性格で 周囲から誤解されますが利益を優先しているだけで感情は隠せていない所でしょうか

現実でも中学の 天才男子生徒です 帰宅部の中でも 見た目・年齢しているキャラクターとも言えます あまりに物事に達観しているので もしかして

50代の社長じゃないかと思いましたが 本当に天才少年でした

彼の悩みは天才がゆえのもので あまり感情移入できるものではないですが・・

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高校1年 派手な外見で 授業もよくさぼり釣巻からよく注意され ドライな性格なので周囲から怖がれていますが 個性的な帰宅部の中でも常識人です

優秀な人物ですが 人に頼られるのを嫌がってます

実は 引退して元アイドル 実年齢は20代後半だと思われます

アイドルだったというのは本編でけっこう序盤で明かされますが キャクターエピソードでは彼女の苦労が語られます 人気すぎるアイドルだったので多忙で ファンから求められることがどんどん 大きくなっていき 嫌気がさしてアイドルをやめたものの

世間はアイドルだった自分しか見なくどこにも自由がなかったのです 不良娘のような姿は自由になりたい現れだったのかもしれません

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高校1年で

明るく無邪気な性格で 積極的に行動するタイプの女子です 帰宅部では皆に可愛がられる妹みたいなキャラでしたね

実は「ニコ」というのは彼女の本当に名前でなく 死んだ妹の名前です 両親は「ニコ」の死を嘆き悲しみ 彼女に「ニコ」を演じるように強要したのです 無邪気な性格も妹を真似しているだけに過ぎませんでした 本人としてもやはり苦悩しており本編でもそれがよくわかるイベントもあります

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主人公のクラスメイトで 学園の信頼も厚い 優等生な美少女です

帰宅部の中でも仲間への気配りができていて 実は物語でも重要な人物となっております もう一人の主人公と言ってもいいです

実は リドゥは彼女のために 作られた世界であり リドゥの特異点です 現実の彼女はある出来事で大怪我を折っており 一生横になって生きていかなくてはいけないという現実に戻ってもほぼ救いのない 痛ましい背景があります それに反して彼女は最後まで前向きで 強い意志には感動しました 現実に帰ったら帰宅部が会いに行くということや 月島が将来医者になって体を治すという約束もしているので 希望のある結末は本当によかったと思います

キィ

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リグレットを否定し 帰宅部を率いて リドゥの破壊を試みる バーチャドールです

今作の帰宅部は彼女から力を借りることになります 最初は人間のことをよくわかっておらず 特に風祭との対立が多かったですが 帰宅部を通じて人間のことを理解していくのはよかったですね 

リグレット

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リドゥを作った 謎のバーチャドールで本作のラスボス

神秘的な歌声で 動画サイトで火がつき 圧倒的な人気を出している

彼女を殺して 現実へ帰るのが 物語の目的で 作中では圧倒的な威圧感を出していましたが・・

ここから下は今作最大のネタバレがあります ご注意ください

 

 

 

 

 

実は バーチャドールではなく 普通の人間だったことが判明 正体は楽士のリーダー格であるブラフマンの娘であり 現実では引きこもりの少女だった

女神のような言動は  ブラフマンの指示で演技をしていただけであり 本性は だらけた喋り方をするであまりの滑稽な正体にあっけにとられたプレイヤーも多いだろう 実は女神を演じるのにもうんざりしており 帰宅部に倒されるため 密に協力していたという 物語全てひっくりかえるオチがだった これに関しては帰宅部は「返す言葉もない」というだけで特に彼女にフォローなどはないのも衝撃的だった

しかし 見てはいけないものを見るという 本作の「カリギュラ」の意味にふさわしいオチだったとも言える