漫画 ドラゴンストーリー 大解説

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今回の記事は 漫画ドラゴンストーリーを 隅から隅まで解説する

ドラゴンストーリーってなんだ!? そんな漫画知らないぞ!? 検索しても出てくるはずがありません

なぜならドラゴンストーリーとは 

私が中学生の頃に描いた漫画です

おまえの描いた漫画なんか知るかよ!というツッコミもわかります ただどうしても この作品を私の頭の中だけで終わらせるのはもったいないと思ってました

私は漫画を他人に見せることは決してなかったので 読者は弟だけでしたので・・

まずドラゴンストーリーとはどんな物語かつっこみを入れながら解説します

・実は過去編

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このキャラクターはドラゴンというのですが 実は弟が考えたのです(弟もちょっと漫画を描いてました)

ドラゴン星のドラゴン王国の王子で めちゃくちゃ強いのですが

馬鹿単純を絵に描いたような性格で 私も読んでてよく笑ってました

このドラゴンに「ドラゴン・ナイト」と呼ばれる すごく強い先祖がいた設定があったのですが そのナイトの活躍を描いた 歴史大河になる

はずだった

ぶっちゃけ言うともうこのドラゴンの存在を忘れていて ほとんどドラゴンに繋がらない作品になってしまった しかも主人公交代でグダグダになるし

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物語の舞台は 地球ではない ドラゴン星という惑星です

地球の100倍でかく ドラゴン族 猫族 鳥人族 人間族が

それぞれ国を作ってる設定でした これのどこが惑星なんだww

ストーリー

物語に大きな目的はありません 節目ごとになんか敵と戦う話でした

しかし描いてみれば 全150話くらいの 趣味として描いていた漫画としては

かなりの長編バトル漫画になってと思います

ドラゴン・ナイト編

・文字どおり ドラゴンの先祖 ナイトが主人公のお話です

 かつての父の宿敵に兄弟子を殺されたナイトは修行をつんで成長し

かたき討ちと世界を救うため旅をするという あらすじでしたが 残念ながらほとんど内容を覚えていません まずちゃんとしたストーリーを書くというのが初めての試みだったためか かなりグダグダだったと思います

ナイトの仲間も何人かいましたが全く覚えていないという・・

バトルサバイバル編

もう50話くらいだったでしょうか ここで主人公がナイトの弟マートに交代します

なんで主人公を変えたんだ・・というと

僕が当時どはまりしていた漫画 「コロッケ!」の影響を受けてしまったのです

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これがコロッケです 主人公の戦い方もコロッケを意識してます

バトルサバイバル編は南の島で 様々なバトルをし優勝を目指す形なのですが

もろコロッケ!にあった「バンカーサバイバル」のパクリなのです

今思えばなんとなく この作品の真似がしたかったのだと思います

でも当時の僕は 真似でしか物語を作れなかったなんだよな・・

でも主人公を様々なライバルと戦わせるのは本当に面白かったです

四代悪魔編

よんだいあくまってネーミングセンス悪・・ これもほとんど覚えていない

ストーリーです たしか猫族の国キャットキングダムが舞台で

そこでなんか強い悪者が現れたという内容だったような

キングダムマッチ編

また大会形式です 最初はチーム戦でしたけど 決勝で 個人戦となる変わったものになっていました ここまでくるとキャラも立ってきて 描きやすいと思いました

勝戦はドラゴンストーリーの中で名勝負(私の中で)

ガイスト編

主人公が従兄と共に 過去へとび 歴史を改変しようとする敵を倒すお話です

SF要素をあまりいかせてはいなかったと思います

こういうのって普通 若い頃の父親に会うってのが王道ですけど なぜか

若い頃の祖父の時代にいくとう よくわからんことになった

ドリームマッチ編

また大会です 世界中の強者が集まる 史上最大規模の大会になりました

チーム戦 タッグバトル 決勝トーナメント と様々な種目があって描いてて楽しかった

カオスチャレンジ編

かつて世界を震撼させて魔王のカオスの力が手に入るという「カオスストーン」が手に入るという「チーム戦」の大会が行われる

当時はまっていたキン肉マンの 「キン肉王位争奪戦」を意識していました

あれはキン肉マンの(当時)完結編としてすばらしい出来でしたので

ドラゴンストーリーもこういう大団円で終わろうと 気合いをいれてました

つまりドラゴンストーリー 最終章になる

はずでした

あともう少しという所で 私は描くのをやめてしまったのです

つまりドラゴンストーリーは「未完」です 頭の中にあった盛り上がる決勝戦も描くことはありませんでした

なぜかというと・・当時中学生ですが

あまりにも多くのストレスを抱えていたのです

詳しいことは当時を思い出しちゃうので書きませんけど 本当漫画を描くどころではなかったのです まあ落ち着いてから 書こうしましたけど・・当時の熱を引っ張ることはできず 私の中でこの物語は終わってしまったと やめてしまったのです

これが私の今も引きづる後悔ですが 当時は描いていて楽しかったんですよ

例え読者が弟しかいなくても

登場人物

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ドラゴン・ナイト

最初の主人公 本来ドラゴンストーリーは 彼の半生を描くはずでした

でも今思えば 当時の私に大河を描く力はなかったしこれでよかったと思います

最初の彼は 子孫という設定のドラゴンを意識し 単純明快な性格にしてましたけど

主人公が変わった後 しっかりさせるために おちついた青年にしました

主に剣をつかって闘い 炎とかだしたり RPGの主人公を意識してました

ドラゴン・ナイト編はたぶん ドラゴンクエストを意識してから

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ドラゴン・マート

ナイトの弟で 2番目の主人公 ほとんどこの子が主役でした

当時はまっていたコロッケを意識してます(というかパクリ)

5歳という設定でしたが これでも大木を倒せる程の力をもち

戦いは格闘タイプでした 語尾に必ずでしゅをつける赤ちゃん言葉で話すのですが

5歳でもそれはおかしいですよね

とにかく色んなライバルと戦わせて楽しかったです

 

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ドラゴン・マスター

弟が考えたキャラクターで ナイトとマートの父親で 伝説の戦士という設定

でした クールな性格で強者感を出そうと マント着させてましたけど

いま見るとダサいですね・・

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エンジェル

マスターの妻で ナイトとマートの母親です

彼女も強いという設定ですが ドラゴン・ナイト編は以降は空気で

ただの母親という設定だけがのこってるキャラでした もうしわけない

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コンドル

マートの初めての友達で お調子者キャラです

ぶっちゃけめちゃくちゃ弱いのですが ムードメーカーとして物語の盛り上げ役としては描きやすかったです ちょっとすけべだけど

マートとのデコボココンビは今でも忘れられないです

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ロードス

猫族の王子で ナイトの弟子であり マートのライバルです

最初はマートを見下してましたが 戦いでマートに敗れた後

は彼の力を認めて物腰が柔らかくなりました

しかしそれ以降あまり活躍がないのが反省点です

後王子なのに 恰好がみずぼらしすぎる・・

戦い方は二刀流で戦います 「月」をイメージした 技を使います

コンドルのことはあまりよく思っていない

主人公のライバルで王子というのは コロッケ!の登場人物の一人「リゾット」のパクリです

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キッド

ドリームマッチ編の参加者の一人という形でマートと出会います

7歳ですがとてもかしこく優等生というポジションです

必殺技は10種類の武器を使いこなす ウェポンチェンジですが

ほとんどバズーカで戦ってたきがします

頭についているのは 帽子であり じつはツルハゲです

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ヤイダ姫

ロードスの姉で猫族の王女です

今見るとそんなに可愛くないですが当時の私は清楚な女性を描いた経験がなく

本当に彼女はドキドキしながら描いてました

しかし大人しすぎて よくわからんキャラクターになってしまいました

実はかなり戦闘力が高いのですが(炎の鞭を使う) あまり活躍はなかったですね

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ネコジロウ

ロードス ヤイダ姫の父親でネコ族の王様です

王様とは思えないほど姑息な性格で娘のヤイダに欲情するスケベで 良い所なしですが

シリアスなシーンでは真面目に王をやったり 変なおじさんになってしまいました

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ウルス

ロードスの親友です 弟が考えたキャラクターで 弟もかなり気に入ってました

王族のロードスとは真逆で 貧民街で育ち その過酷な環境で育ったので精神的にも肉体的にも強い設定でした

作中だと主人公のマートの次くらい活躍が多かったですが

ロードスと友情をもっと描いておけばよかったですね

格闘と剣術を使いこなす 万能キャラでした(弟のお気に入りだったから 活躍させないと怒られた)

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ドラゴン・ジャック

マートの従兄でナイトとはおない年の設定でした

馬鹿単純な性格で大食いという設定でした

武器は大剣ですが これは剣でなく「巨人のナイフ」という弟のアイディアはよかったと思います すぐ採用しました

実は大技で「巨人の刀」を使う設定もあったんですがね

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ボヨヨン

なんだこのモンスター 弟が考えたキャラで とにかく喰うことしか頭にない

奴です 体重を100キロでその体重を生かした闘い方をする

ただのネタキャラ

敵キャラクター

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ターボ

 

バトルサイバイバル編の主軸となる敵

冷酷な快楽殺人鬼で 作中大暴れさせました 肩についてるトゲで 大会参加者

を血祭りにあげていくヤバイオバサンです (じつは私の母がモデルなのは内緒)

ただ顔芸が多く弟から「キモすぎる」と言われたのがショックで なんと

マートとの闘いでは美少女に変身させてしまいました

これはかなり後悔している・・せっかくにインパクトを削いでしまいました

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パンプ

ターボの弟子で マートとは キングダムマッチ決勝で戦います

トリッキーな戦闘でマートを苦しめました

マートVSパンプは人生で一番描いてて楽しかった勝負です

しかし カービィみたいな見た目だよな

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デーモン

ドリームマッチ編での主敵で これまた決勝戦

闘うことになります こいつについてはほとんど覚えていないです

ただ 3段階の変身をしたのは覚えています

ドリームマッチ編は世界規模のオリンピックのような話でしたけど

そのわりにはインパクトが弱かったかなぁと

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ガイスト

ドラゴン族の男で 過去へ遡り歴史改変をもくろんだ男

たぶん この白目はブロリーを意識したんだと思いますが

似てねぇ・・ しかしどう戦ったのかなも覚えていないな

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ボーンキング

ドラゴンストーリーのラスボス  

になるはずだった男 チーム戦のカオスチャレンジ編で 強敵のボーンキングチームのリーダー格で いままでの敵とくらべものにならないくらい強い設定でしたが

全く描くことがないまま終わったしまいました・・・

ラスボスとしてのオーラは描けていたのになぁ・・本当にもったいない

こいつとの決着をかけば ドラゴンストーリーは綺麗に終わるでした

どんな戦い方だと 大体圧倒的なパワーですかね

続編

実は続編はやってました しかし カオスチャレンジ編を完結させたのではなく

「勝ったことにした」数年後の続編をかいた 新主人公の話

しかし あまりにもグダグダであり なかったことにしました

(弟にもくだらん!と怒られたなぁ・・)

描いてよかった点

小学生の頃から漫画かいてましたけどふわふわした 四コマばかりで

本格的な大長編を描いたことは我ながら 驚きの連続であり 作品を作るというのはこんなにも楽しいことなのかと感動していました

自分の作ったキャラクターとはいえ彼らには思入れがあります

例え自分の中にしかいない奴らでも

反省点

しかしあまりも多くの反省点を残した作品となった 

1・完結させられなかったこと

上でも何度も述べてますが 最終決戦をちゃんと書かなかったせいで この作品は

「未完成」なのです これが最大の心残りです

2・あまりに低い画力

当時は得意げに描いてたと思いますが

とても人に見せられる絵ではありませんでした 弟は私の絵になれていたので気にしてなかったと思いますが 他人が見ると何を描いてるのかわからないと思います

そして誰でも描けるような幼稚なキャラクターデザインです

そういう世界だから仕方ないともいえますが 似たようなのが多い・・

あと人間が全く出てこないのあれでしたね 人間族はいる設定なのですが

当時の私は人間を描くことができなかった・・というなんとも情けない理由でした

しかしこの世界で人間だしても違和感があるような

3・大会形式が多すぎる

ドラゴンストーリーの 8割ぐらいは大会形式です これもよくなかったですね

せっかく多様の種族がいる世界なのに もっと色んな場所で冒険させておけば

面白くなったのではないかと思います

あと大会形式したせいで 仲間と協力して大きな悪を倒す展開が全くなかったのも

もったいない

なんで大会形式が多いのかというと これは私が当時読んでいた漫画雑誌

コロコロコミック」の影響を受けているのです

コロコロはスポーツやホビーなど ライバルが大会で競い合うものが多く私はこれに

ワクワクしていて それを自分の作品に取り込んでいたのです

もっと色んな作品に触れていればストーリーの幅が広がったかもしれませんが

当時の私はまずパクることしか アイディアを出せなかったのです

3・いかしていない設定が多すぎる

いかしていないのは主に 登場人物のバックボーンがないということでしょうか

ウルスはロードスの親友ですが この二人のエピソードはもっと描けることがあったのではないかと思いますし ロードスがナイトの弟子というのはいらなかったのではないかと感じます コンドルなんて そもそもこいつどこの何者なんだと

4・現物がない

この記事は私の記憶を元に作成してます

実際描いたノートはすでに処分されており 残っていません これも失敗だったな・・

親の反対を押し切りのこしておけばよかった 子供の頃描いた漫画はもうひとつものこっていない・・

 

いかがでしたが? 一時的には黒歴史として記憶の底に封印しようとしましたが

やっぱり私にとってドラゴンストーリーは 思い出です

どうしても私の記憶だけに終わってしまうのは寂しいと感じたので

こうして記事として残します

これを見ている方 本当にありがとうございました

 

スカーレットネクサス 感想

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バンナダイナムコから発売された 完全新作アクションRPGです

あのテイルズオブヴェスペリアを手掛けたチームが作ったということで 発表時から非情に楽しみにしていました もちろん発売日に購入しました

しかしレビューを出すのに2カ月はかかってますね・・なんでこんなに時間がかかったんだというと ぶっちゃけ鬱だったからです

とにかく悲しくてゲームする気すら起きず 1ヵ月以上もゲームプレイを放置するほどでした・・ まあ私の身の上話など どうでもいいと思うので ゲームの感想を書きます

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ストーリー

「脳力」により高度に文明が発達したニューヒムカ 人類は長きにわたり 空から

降りてくる「怪異」にその生活を脅かされていた 怪異に対抗できるのは「超脳力者」を集め結成された「怪異討伐軍」が人類の希望だった

・近未来的な世界観で 討伐軍に入隊した 主人公ユイトとカサネが 強大な怪異に立ち向かっていく物語・・と思いきやそれだけではありませんでした

序盤から衝撃的な展開が起きますし 物語が進むにつれこの世界に歪さとニューヒムカの闇が見えてくるストーリーでした

ライターはあのテイルズオブジアビスを脚本家さんですが 「信じていたものがひっくり返る」という構成は非常に面白かったです

恐らくですが 発売前では予想していなかったストーリーになると思います

主人公達が苦悩しながら この世界をどう変え生きていくか 丁寧に書かれてたのもよかったです

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今作はストーリーをユイト編 カサネ編と選択することができます

物語の大きな流れは同じですがユイトとカサネ それぞれの視点で描いてます

片方プレイするだけでも 物語を理解するのには問題ないですが 「あれって結局どういうことなんだ?」と疑問も出るので両方プレイするとより物語が深まると思います

どちらから初めてもいいと思いますが 私はユイト編からをおすすめします

ユイトは表 カサネは裏 の主人公という印象を受けたからです

中盤でカサネはなぜかユイトの命を狙うようになり チームは分裂し 対立することになるのですが カサネがユイトを狙う理由は カサネ編だと序盤で明かされるので

物語の謎を順序よく解いてみたい人はユイト編からやったほうがいいかと

システム

チュートリアルが序盤はあまりに多いですが 覚えると システム自体は早く覚えられると思います 不満があるとすればテキストが小さいいかな

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日本人に合いそうなアニメ調のグラフィックで とても好感が持てます

(テイルズもこっち目指せばよかったんじゃね)

とにかく女性キャラクターのモデリングが可愛い

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スカーレットネクサスはムービーはあるのですが ストーリーの9割はこのような

コミック形式です キャラクター達は テイルズのスキット風で会話し 真ん中には ストーリーの場面が出るという形になっています

これも賛否あるのはわかります 確かに「紙芝居」だと馬鹿にされても仕方がありません かなり工夫されており自分は手抜きには思いませんでしたが 戦闘シーンに迫力がありませんし やはりイベントはムービーで見たかったです

最後までこのコミック形式にした意図がわからなかったので これは単純に予算の問題なんだろうな・・と感じます(まさかアニメがあるから こっちは動きをつけなかったんじゃないだろうな)

・物語は章形式になっていて 章の間でアジトでキャラクター達と交流を深めることもできます この間でクエストもありますが おまけのおまけ程度であり あまりしなかったです

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そして 元テイルズスタッフのアソビ心も各所で見受けられます 

この手配書は・・(笑

戦闘

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・戦闘は基本は 通称アクションと念力を組み合わせたアクションとなります

この念力を扱ったアクションが爽快なんです まわりのオブジェを 怪異にぶつけるというのは ワンパターンかもしれませんが これで怪異の鋼体を崩して攻撃をする

気持ちよさがたまりませんでした 

念力は制限こそありますが 使いこなすと テンポよく戦闘ができると思います

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・今作は主人公しか操作できませんがSASという仲間の力を使えるシステムがあります

キャラクターごとにそれぞれ 異なる効果を発揮しダンジョンの攻略や戦闘にも役立てます アジトで仲間の絆を上げてるとさらに 強い効果を発揮することもできます

・主人公しか操作できないことに批判の声もありますが このSASのモーションを作るのも膨大な量になりますし なにより今作はユイトとカサネの視点で描いてる物語ですので仕方ないかと

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あるゲージをためると 敵を一網打尽にできる 脳内空間を使うことができます

この状態だと脳に相当な負担がかかってる設定で HPが減るのできがいい所で解除しないといけません もしもの時の切り札として使いました ちなみにこの状態では脳がハイテンションになるのですがハイになってるカサネは必見です

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色々書きましたが 今作の戦闘が面白いのは 怪異を倒した時のかっこよさと気持ちよさにあると思います 何回でも敵に挑みたくなるようなシステムでした

ただこのゲーム戦闘用のBGMがなく そこが戦闘の迫力を出せていないと感じることも

ダンションもすげぇ静かだし 後あの自爆攻撃してくる敵にはイライラした

キャラクター

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メインキャラクターは 主人公のユイトとカサネを含めると10人います

上に書いた通り中盤で分裂しますが 最後に全員そろう形になっています

・全員討伐軍です 討伐軍に入隊すると老けなくなるので 年齢と見た目はあっていません(ルカとアラシは子供に見えますが とっくに成人して 精神も大人です)

ですが皆対等の立場で話してるので上司 同僚でなく 仲間としてまとまってるのがよかったです。とんでもない秘密を持っていたり この世界の生きづらさに悩んでる奴もいたり皆よいキャラクターだと思いました

・今作はユイトとカサネのW主人公ですが どちらも物語に重要なポジションだったのでどちらかが空気になるということはなかったです

ユイトは 個性こそ欠けますが しっかり者で物わかりがよく あのカサネすら引っ張るほどのリーダーシップを発揮していたと思います 多くの苦悩がありましたが

最後までヘタレることなく 自分のやるべきごと決めてる奴ってすごいですな

カサネは クールな性格で ユイトと真逆であまり人づきあいは得意ではないものの

彼女の意思の強さに 仲間達も惹かれていくのがよかったですね

ユイト編の彼女の行動は 意味不明で(それこそなんでユイトの命を狙うのか 頑なに話さないなど)感情移入しずらかったですが カサネ編から見ると彼女も 相当な覚悟と苦悩を抱えていたことがわかります

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私としては ハナビがお気に入りです ハナビはユイトの幼馴染でユイトに好意をもっています。 直接告白することはなかったのですが 将来的に想いを伝えるであろう

と思えるイベントがあったのがよかったです あと カサネと敵対してた時 ユイトの居場所を聞かれてもユイトを裏切らなかったのもグッド

 

色々予算不足を感じる所はあれど完全新作RPGとしては かなりの良作だ思います

ただ人を選ぶ作品で アクションが苦手な人は念力アクションはちょっと酔うかも・・

しっかり完結してますがやろうと思えば続編もできるストーリーででしたので

期待しています

 

テイルズオブアライズ 質問コーナー まとめ

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7月29日に放送された テイルズオブアライズ 生放送で 富澤Pへの質問コーナーがありました。けっこう答えずらい質問もありましたが

全て紳士に回答しているという印象でした

全ては紹介しきれませんので 気になったものだけピックアップします

一部省略されていますが ご了承ください

A・体験版に配信予定はありますか?

デモ版であった体験版をユーザーへ提供を検討しているようです

正直今回の放送で発表されると思ってたので残念ではありますが これは出ると決まったようなものでしょう 今回は戦闘の手触りが 動画を見た感じだとわかりずらい感じがあるので楽しみです

A・本編・ボリューム・クリアまでの必要時間はどれくらいでしょうか

目安としては ベルセリアと同じくらいだそうです 私の場合 ベルセリアは40時間位でしたので ゲームとしては相当でしょう

映像面の進化にこだわりすぎて 相対的にボリュームがなくなってしまったエクシリアのこともあるのでボリュームには不安だったんですよね

今回はミニゲームもあるので 心配はなさそうです

A・スキットが新しい見た目だけど テイフェスではどうなるの?

アライズのスキットは3Dによるコマ割りという全く違ったものになりましたが

スマホゲーなど 歴代キャラクターとの共演はどうなるのかきになりますよね

富澤Pによるとそれぞれ見合った形になる つまり専用に描き下ろされるということですね。それなら初めから 立ち絵作っとけよという疑問はありますが・・

今回のスキットは賛否あると思いますが自分は肯定的に受け止めています

A・釣った魚は料理の材料に利用できますか

もちろん できるそうです 釣り関係はトロフィーもありそうですよね

A・DLCを買わなくても 話は完結しますか?

失礼な質問だな そもそもDLC買わないと完結しないテイルズなんかなかっただろ

A・本作は X X2 Z Bのような連作でしょうか

過去作とは世界観とは関係ない 独立した作品になるようです ゼスティリアの過去の話かと考察されたこともありますが違うそうです

しかし外伝にアライズのキャラクターが登場することはあること

A・ アルフェンは鉄仮面を被っていますが 見えているのですか?

見えているそうです わかにくいですがちょっと 穴が空いているらしい・・

A・いのまた先生 藤島先生について

ともにテイルズの歴史を作っていただい両先生へのリスペクトを失ってほしくありません 公式からコメントをお願いします

もちろん両先生を切るわけではありません 今回はあくまで岩本氏をメインに据えているということでしょう しかし失礼な質問が多いですね・・

A・スクリーンショットはできますか

できるそうです。 これは朗報ですね 逆にゼスティリア ベルセリアではなぜ頑なに撮らせなかったのでしょうか・・たぶんプロデューサーが変わって方針も変わったのでしょう

A・闘技場 歴代ゲストはいますか?

出てくるそうです 闘技場がこれまでの形としたら 本当に久しぶりだな・・

ゲストを予想するのも楽しみですね

現実とゲームの世界がリンクする  ボクらの太陽とは

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かつて コナミにでた 太陽アクションRPG ボクらの太陽 を知っているだろうか

学生時代私が最もはまったRPGの一つです

なぜこのゲームは自分の中でも 伝説級に評価が高いのか 解説しよう

・ストーリーは アンデットに支配された世界を 太陽少年ジャンゴが 

太陽銃ガンデル・デル・ソルを武器に アンデットと戦う冒険に出るという内容だ

お話自体はヴァンパイアハンターが好きな人には好感が持てると思う

私もこの話でヴァンパイアを知ったようなものだし 連鎖的に小説「ダレンシャン」も

このゲームをやっていなければ 興味もなかっただろう

・このゲームの魅力は 少年漫画の王道を貫いたストーリーもあるのだが

やはり最大の魅力はその システムである

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ボクタイのカートリッジには「太陽センサー」がつくられている

このセンサーを太陽にかざし ゲーム内で使用する太陽銃のエネルギーを補充するのだ

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このゲームを知ったのはCMで 確か少年がゲームで遊んでいて 太陽エネルギーを補充するシーンだったが 現実の世界とゲームがリンクしたような 今のVRやネットゲームがない時代では衝撃的だったのです。

太陽がなければ 攻略が難しいため 学生にとっては夏休みが最高の攻略期間だったと覚えてる ゲームをうまくすすめるために 天気を調べるのも 楽しさの一つでした

しかしこのゲームの最大の欠点は 太陽がなければ 攻略しにくいことである 夜ゲームをするには 大量のエネルギーを補充する必要がある 雨や曇りの日は当然太陽が出ないため攻略が難しくなるのです というか後にも先にも こんな天気を気にするゲームは出ないのではないだろうか

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ジャンゴの武器は太陽銃だけでなく ガンやハンマー 様々な武器や装備が登場する

ゲームとしても完成度が高く 謎解きもやりごたえがあったし もう何週もした

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そしてゲームが好評だったのか ボクらの太陽はシリーズ化して 全4作品出ています

しかし私は「続」と「新」は私はプレイすることはできませんでした 学生当時は本当にお金がなかったのだ・・

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そして最後に出た ボクタイDS 個人的には 隠しダンジョンまでやりこんだ

神ゲーです 主要人物を一新し 新しいシリーズの幕開け(だと思ってた)を予感させるものでした

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ボクらの太陽DSは 構造的に不可能なのか 太陽センサーがなくなり あくまでゲームの内の太陽を エネルギー源と補給する 

システムも戦闘もストーリーも作りこまれていて かなりハマッタのだが やはりこのシリーズの特徴がなくなってしまったと感じた

正直続編が出ると信じて疑ってなかったのですが・・これを最後にボクらの太陽はでなくなってしまいした 

恐らくですが もう時代に合わなくなってきたのでしょう この頃はネット通信が盛んになってきた頃で シリーズにはよい終わり時だったのではないでしょうか

それでも私にとっては思い出のゲームですので

太陽をみるたびにこのゲームのことを思い出しますね

竜とそばかすの姫 感想

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・ミライの未来 サマーウォーズ細田守監督の最新作です インターネットの

仮想空間u(ユー)を舞台にした 少女の成長を描いています

・あらすじは主人公の少女 すずは 幼い頃母を亡くしたことがきっかけで 歌うことができなくなっていましたが ある日友人の誘いで 仮想空間uに誘われ

「ベル」というアバターで 足を踏み入れます すずは仮想空間で歌うことができ

いつしかUの歌姫として注目されるようになりました

そんな中で竜と呼ばれる謎の存在が現れ ベルは次第に竜に惹かれていきますが

竜を追い出そうとするユーザーたちが現れて・・という内容です

・まずUの世界描写が本当すごいですし ぜひ映画でみてほしいですね

なによりベル(すず)の歌唱力が美しいので

・ストーリーとしては 全体的にはよかったと思います

すずのトラウマや竜の正体と 現実のSNSがうまくメッセージ性と結びついてうまくまとまってると感じました

気になった点としては やはり掘り下げが少ないキャラクターもいるんですよね

あとベルが竜に惹かれている理由もよくわかりませんでしたし

・最後の竜のユーザーは誰なのか と見つけるシーンがありますが あそこの盛り上がりは好きでした 竜の正体は私は外れてしまいましたが

・ただ「仮想空間」というのを扱った作品が 現代においてはそう珍しくなくなってしまい本作があまり話題になっていないと感じるのは残念です

 

 

 

ゴジラVSコング 感想 ネタバレあり

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ゴジラなど おなじみのモンスターが大暴れする モンスターバースの最新作です

今作は 主にゴジラとコングのバトルがメインとなります

・ストーリーとしては 今作では人間ドラマが少なめになって 怪獣VS怪獣のアクションが大目になっていました

・コングとゴジラが戦う理由が「ライバル」だからというのは ちょっと理由としては弱いきがします 

両者のバトルは迫力があってよかったです ゴジラの表情がわかりやすくなってた気がします

 

 

で賛否両論のメカゴジラなんですが・・まあ両者が協力するのには 必要だったんでしょうね・・ というか あのメカゴジラ作ってる組織に潜入した あの3人組いらなくね

・今作では特に次回への伏線も モンスターバースも終わりかなぁと感じてます

映画 ブラックウィドウ 感想 

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MCUブラックウィドウことナターシャを主人公にした 単独映画です

この映画は2020年に公開予定だったのですが 去年のコロナウィルスの影響を

受けて延期に延期を重ね それに連動して他のマーベル映画も延期してしまい

事実1年ぶりのマーベル映画となりました この記事は大きなネタバレはないですが

若干内容に触れるのでご注意ください

・この作品は時系列が遡り シビルウォーの後 アベンジャーズが分裂し ナターシャが政府に追われてたころの話になります

・マーベルを見ている人 この後に起こる「ナータシャの結末」を知ってると思いますが私としても 内心複雑でした

しかし映画を観てナターシャの想いを知ることができ 非常に満足できる作品でした

「家族」をテーマにしたストーリーだったのですが バラバラだったもの 偽物が本物になるという過程が 後のアベンジャーズ復活に繋がっていて よくできたストーリーでした

・今作の主要人物は「ナターシャの家族」ですが これも癖の強いキャラクターで

特にナターシャの父親は「なんだこいつ?」と思うことがあったのですが

最終的に皆好きになりましたね そしてナターシャがなぜ 金髪になったのかも今まで特に気にしてなかったのですが その理由を知って泣きました

・アクションシーンですが ブラックウィドウは超人ではないために 人間離れしたパワーや能力はありませんが 普通の人間だからこそ ナターシャの身体能力の高さが実感できるアクションでした 

・マーベル恒例の次に繋がる エンドロールももちろんあります

時系列が現代になり「ナターシャの結末」を知ってると やっぱりそうなるかぁと思いましたがその後が まさかあれがここで絡んでくるとは! たぶん「例のテレビシリーズ」に繋がるんでしょうけど楽しみになりました

・2020年はマーベル映画 0というあまりに悲しい結果になりましたが

待ったかいのあった映画でしたね 

マーベルおかえりなさい!