英雄伝説　界の軌跡　感想

ストーリー

・七輝暦１２０９年　予言されていた終焉が迫るなか　カルバード大統領によるスターテイカー計画の導力ロケットが発射されようとしていた　遥かなる天を目指す一筋の軌跡は　ゼムリアの未来となるとだろうか　それともー

・２年ぶりの軌跡シリーズ　最新作であり２０周年記念作でもあるシリーズ最新作です

正直前作はあまり評価していなかったのですが　今作は「これこそ軌跡だと」と思えるくらい面白い作品でした　今作はヴァン　リィン　ケビンの３ルートあり　それぞれ主人公たちができる役割を果たしてるのがよかったですね　でも共和国編ぶっちゃけ完結しませんでした

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今作はストーリーに関して発売前は徹底的に伏せられており（ロングトーレーラーはなかったですからね）いったい何が起こるんだと　先が気になる展開が多く後半では

２０年紡がれてきたゼムリア大陸の謎に迫る展開で非常にワクワクしてました

・それで今回明かされた　ゼムリアの秘密と「エンディング」については賛否両論がわかれそうですよね　確かにこれまでの物語がまるごとひっくりかえるし　今後軌跡シリーズがどうなっていくかわからなくなってしまいました　しかし完結に向けて大きくうごきだしているのは感じましたし　こうなるような伏線は空の軌跡から考えていたかは謎ですが　しっかり「伏線」は張ってありました　それにあれを回避するには

ちょっと役者と準備がそろってなかった気がしますし

・とはいえ多くの謎が投げっぱなしなことや　共和国編やヴァンの物語は今作で完結すると思っていたので　肩透かしをくらった感はありますね　次回でどうにかなると思いますが問題は何年待つことになるのやら　この記事を書いてる段階で来年のファルコムは東京ザナドゥですよね

ちょっと早く続きでないかなぁと感じてますが・・

キャラクター

今作で語るに欠かせないのはアニエスで　彼女の決断と覚悟は驚かされましたし

やっぱり共和国編のメインヒロインってアニエスなんだなと改めて思いました

そしてヴァンへの告白イベントはかなり気合いをいれて作られていましたね　一応ヴァンからの返事でヴァンとアニエスの関係は決着がついた・・と思いたいですが　

今作のエンディングでちょっとどうなっていくわからなくなったですね

僕はエレイン派なんだけどね　でアニエスに関してはああなることが最初から決まっていたかのように思えます　ヴァンとアニエスはどうなっていくか次回作までゆっくりまちますか

今作ではケビンとリィンも主人公の一人と登場します　ゲスト程度だと思っていたのですがしっかりストーリーに絡んでましたね　得にリィンは僕にとっても思いれ深い主人公なので久しぶりの再登場はうれしかったです　

リィンルートは　閃の軌跡が好きだった自分には懐かしい感じで　様々な戦いを乗り越えたトールズの絆は深く　少ないですがリィンと仲間たちの会話は微笑ましいものがありました　しかし今作のリィン　悩みが葛藤を乗り越えたのか　今までよりたくましい青年に成長してましたね　それと長年まっていたユン老師とシズナとの邂逅は熱いものがありました

プレイヤーとしては空の軌跡３　以来となるケビンの登場　ケビンはルーファス達と行動することになりますが　とにかくケビンのつっこみが多くて笑いました・・

ですが明確に使命とはいえ人を殺してきたケビンだからこそ　彼の言葉は

重かったですよね　非情さとやさしさを持ってるからこそ　ケビンは魅力的なキャラクターだと思いました　でも今作でリースをださなかったのは絶許

イクスとヨルダですが　正直前作では好きになれない双子だったのですが　ヨルダに関しては心情が掘り下げられてだいぶ評価が変わりました　やってきたことは許されないですがこれから変わっていくのではないでしょうか　イクスとヨルダはある理由で仲たがいするのですが・・・　まあ今作はいろんな因縁が決着がつかず　次回に持ち越しになっています　ただ・・どうなるかわからないんですよね・・今作のＥＤを考えると