コロッケ! 原作のストーリーを解説(かなり大雑把です)

約6年連載されていたコロッケですが ストーリーは大きくわけて 4つあります

 

バンカーサバイバル編

バンカーサバイバルとは 主催者不明(後にタロだと判明) 優勝すればバン王を呼び出せるほどの禁貨がもらえるほどの バンカーの大会です

正直こういうのってある程度キャラクターが出そろってからやるものかと思ってましたけどいきなり第2話からとは驚きですよね

ですがこういうお話だからこそ 多くのバンカーを出せたんだろうし この作品は

バンカーサバイバルで始まらなければ 人気がでなかったのではないでしょうか

ストーリーの完成度はぴか一で 毎回驚きの連続でした毎月ワクワクしながら読んでました 得に僕が「バトル漫画」の面白さに目覚めた「コロッケVSリゾット」戦は伝説に

なっています

次の王様だーれだ大会編

樫本学ヴ on Twitter: "RT @CorocoroWeekly: 「次の王様だ~れだ ...

コロッケのライバル リゾットを中心にした カラスミ軍団に乗っ取られたグランシェフ王国を取り戻すストーリー リゾットチームVSカラスミ軍団の

5VS5で3勝したほうが勝つといういわゆるチーム戦です

カラスミ四獣士がかなり強くて 毎月どうやったらこいつらに勝てるんだろうかとか

リゾットは国を取り戻せるんだろうかとか楽しみにしてました

バンカーサバイバル編で紡がれたコロッケ達の友情が熱い所もよかったです

最終決戦は意外な展開が多かったですが 物語を盛り上げるには十分だったと思います

ただ国を取り戻したカタシルスを得られるようなエピローグがほしかった気も

禁貨ゴーグル編

コロッケの人気絶頂期だと思われる 新シリーズ

序盤はコロッケの修行からはじまり ピザの斜塔で謎の主催者で行われる

「裏バンカーサバイバル」に強制参加させられる このシリーズはストーリーがかなり重く バンカーサバイバルとは違い無理矢理 仲間と戦わされるため コロッケの苦悩や怒りが読者に共感をよんだと思う

まーた大会形式か・・と最初は呆れみたいな感情もありましたが 主催者の正体や

次々といなくなっていく仲間達など シリアスなストーリーに惹かれました

そしてこのシリーズはいわゆるバットエンドで 樫本先生も「コロコロ史上最高の

悲劇」として最初から構想してたみたいですね ただ最後の復活はご都合主義なきがしますが話が続けられないからなぁ・・

黒禁貨編

ピザの斜塔から現れた かつてバーグやタロが命を戦った「ビシソワーズ兄弟」が現れ

地球の運命をかけて「パーティ」での戦いがはじまる 原作の最終章です

実はこのシリーズはあまり評価していません なんか今思えば最初からこのシリーズで完結が決まっていたんだと思うほど びっくりするくらい話がサクサク進んで

あっさり終わった感じがします 自分としては最終章と思ってなかったので 次号最終回という文字を見たとき唖然としました それくらいこの作品が好きだったんですけどね でも最終章はバン王の正体について掘り下げたもっと壮大なものを期待していたんですよね・・

 

振り返るとこのコロッケ!は僕の大好きな漫画なことに変わりはないのですが

やはり期待しすぎたのではないのかと思う所はありますね

例えばワンピースのように冒険とバトルをうまく組み合わせたストーリーが

あるとよかったのですが