ライフ イズ ストレンジ 感想

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スクエアエニックス から発売されている

時間を巻き返せる女子高生の選択を描いたアドベンチャーです

先が気になるストーリーで休日一日を潰してクリアしました

ストーリー

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舞台はオルゴン州 海沿いの街アルカディア・ベイ

高校で写真を学んでいるマックスは いつもと変わらない高校生活を送っていたが

ある日時間を巻き戻す能力を手に入れる そんな中再会した幼馴染のクロエと共に

行方不明になった同級生レイチェルを捜索したことで マックスは大きな事件に巻き込まれていく

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今作の売りは時間を巻き戻せる能力を使い 主人公のマックスの成長とクロエの

友情物語です(というか百合)

マックスは内向的な少女ですが 物語で様々なことを経験し 勇敢になっていくのがよかったです 

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本作のヒロインとも言える クロエですが マックスとは逆で 勝気な性格で

不良少女とも言えます とにかく危険なことに首をつっこみすぎで

危なっかしい場面が多い それゆえ彼女は様々な時間軸でよく酷い目に合うのが目立つ

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このマックスとクロエ 物語を進めるたびにバックボーンなどがわかってるくると

段々好きになっていくんですよね やはり二人の友情を描いた演出がうまかったです

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しかしこの二人に待ち受けるのは決して明るいものではなく 事件の衝撃の真相や

やはり時間をいじった代償は大きく 終盤の怒号の展開は「どうしてこうなってしまったの!?」とマックスに感情移入してしましました

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皮肉なのは クロエが不良になってしまったのは 父親の死で タイムリープ

父親を救ってもこんどはクロエが 重い障害を抱える世界線になってしまったのは

時間を戻すのは決して便利なことでもないということを 思い知らされる

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マックスが試練の乗り越えた先にある最後の2択も どちらもハッピーエンドとはいいがたいが あの選択こそ このゲームの最大のメッセージだったのかも

そして「写真」が今作の重要なキーワードとなります

まさかあれが伏線だったとはなぁ・・

システム

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マックスを操作し 任意に時間を戻せたり マップを移動できる アドベンチャーです

我々 日本人にはあまり馴染みのない 海外の高校生活や暮らしを体感できるにも

面白いですね

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物語には直接関係ないが 様々なオブジェクトに対して マックスのコメントが聞けます しかもこれフルボイスという手抜きなしには驚きました

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上にも書きましたが 時間は任意で巻き戻せます ただし マックスの時間は戻らないので これが攻略のカギとなります

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時間を巻き戻し選択をし直すことによって 人間関係に変化があることも

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アドベンチャーらしく 選択は多数出てきます 時間を戻して選び直すことも可能ですが後々のストーリーに影響が出ることもあるので慎重に選ぶ必要がありました

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戦闘はありません まあ時間を戻せる以外

総評

タイムリープを扱った作品としては 個人的にはシュタンズゲートよりは 下がるものの 面白い作品でした 青春物語としても 完成度は高く 評価が高いのも納得のいく作品でした マックスとクロエのコンビ どうか幸があらんことを!