あの「木村拓哉」を主演にして大きな話題を呼んだ 龍が如くのスピンオフ作品
時系列は「6」と「7」の間に位置する物語と思われる
外伝とは龍が如くシリーズの面白さをそもまま伝承し自分にとっても評価の高いゲームとなった しかしすっかり私もSEGA信者になったもんだ・・・
シナリオ
「正義」と「真実」をテーマにし 主人公 八神の正義感が魅力的でした
弁護士 八神は ある殺人事件で逆転無罪を勝ち取り名をのこすが
その弁護した人物が殺人を犯してしまう 責任を感じた八神は弁護士を引退
数年後 私立探偵として生活をしていた八神はある殺人事件の調査の依頼を受ける
その殺人事件の犯人の「モグラ」の正体や 八神の過去とも関わっていた
徐々に明らかにになる巨大な陰謀に最後まではらはらさせられた
八神は元弁護士ということで法律に詳しく 物語を理解するには プレイヤーも一緒に推理する必要があり頭の弱い私はよく勘違いもした
外伝ということでヤクザは出てきないと思いきや「東城会」ががっつり関わってくるのは意外でした とうか八神自身もがっつりヤクザと関わりを持っていて時に敵対したり
強力したりとヤクザではなく「探偵」だからこそできたこともあった
本作は木村拓哉がゲームのキャラクターとして使えるということである意味「ネタ」のような扱いを受けることもあるが 実際プレイすると どんどん感情移入していって
この顔がもう「八神」としか思えなくなる それだけ木村さんの演技力が高かった
「諦めねぇってのはそういうことじゃねーだろ!」というセリフが一番好きです
全ての謎が判明した時 黒幕を追い詰めるため再び弁護士として法廷に立つ八神は感傷深いものがあった
システム
戦闘は集団相手に有利な「円舞」と1対1で有効な「一閃」を使い分ける完全アクションです 技は格闘ゲームのようなコマンド形式で アクションが苦手な人はけっこう難しいかもしれません ボスキャラクターとなると防御不能の必殺技を出すのでここの対処が苦労させられた 自分は回復アイテムを大量に買うというセコイ作戦でしたけど(笑
スキルを埋めていくとアクションも幅広くなっていきます 敵を倒していくにも爽快になっていくのでガンガンあげましょう
龍が如く7でも触れたが街の作りこみは 高レベルで 看板の絵や雑貨品など
かなり細かくつくられていて まるで実写ドラマをみてるよう 一体どうやって作ったのかと開発者へ聞いてみたい
本作は探偵という職業を生かしたモードが存在する 上の画像はターゲットを尾行する
尾行モード ターゲットに気づかれないように障害物などに隠れながら
目的地まで移動するものだが どうもこれがワンパターンで終盤になると少し飽きる
しかしクリアしないとストーリーが進まないため嫌でもクリアしなくてはいけないのは・・
ピッキングは最初全く理解できんかった これコントローラーを慎重に動かし鍵を開けるものなのですが なにせ必要が感じられない こんなモードいらんだろ というか探偵が勝手に鍵をこじ開けるってどうなんだ ゲームオーバー付きの時間制限まであるし
一番探偵らしい 証拠を突き詰めるモード 間違えてもゲームオーバーにはならないが
頭の弱い自分はよく選択を間違えてばかりで けっこう恥ずかしかった
メインストーリーを思わず止めてしまうようなサブイベントやミニゲームの多さは
健在 探偵依頼は深刻なものやどうでもいいしょうもない事件まで多々ある
それがこの神室町の人達の暮らしを見るのはなかなか面白い
ゲームセンターでは 過去のSEGAのゲームがプレイできる
気が付いたら1時間ぷよぷよやっていたのは 自分でも驚いた
最後に本にはこれまでの龍が如くのキャラクターは登場は登場しません
ただ龍が如く7にも八神探偵事務所があったり 世界観は共通していると思われます
(桐生の存在を仄めかすイベントもある)
八神は今でも探偵を続けている・・・?もちろん入ることはできませんでした(泣き
ジャッジアイズの続編を作ってほしいという声もあるそうです
確かに自分も八神やその仲間達のその後を見たい気もしますが
木村拓哉さんのスケジュール的にも難しいのでしょうね
ただ八神探偵事務所があったように今作がなかったことされてなくてよかった
次の龍が如くいつかな・・