ホロライブ 桐生ココさん 卒業へ

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ホロライブのvtuber4期生 桐生ココさんが 7月1日をもって活動を終了すると発表されました 私はホロライブを見始めて1年ぐらいだし 彼女は押しということわけではなかったのですが ちょくちょく配信を見ていて楽しませてもらってましたし

やはり寂しいですね・・

なにやら運営に対して批判がでていますが 憶測で騒ぐのはやめましょう

ファンやリスナーができることは 笑顔で彼女の門出を見送ることだと思っています。

ホロライブで卒業生が出るのは一部の例外を除くと初めてなので 今後どうなるかはわかりませんが ホロメン達が前向きに活動できるといいですね

しかし いつかはこういう日がくるということは アイドルを追いかける上では

覚悟しなくてはいけないことなんだなぁ・・

 

ろうるに剣心 最終章 ザ ビギニング 感想

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映画 ろうるに剣心 シリーズ完結編で 剣心の過去を描く追憶編を原作にしています

十時傷の秘密やなぜ剣心が 人を殺めるのを禁じたのか 様々なことが明かされます

・追憶編は京都編に比べると 派手さにかけると心配していましたが

剣心と巴のエピソードは引き込まれましたし 幕末の血なまぐさい戦いも 映画に引き込まれる工夫がされてました

・かなり難しいと思われる巴役の演技も自然で(すいません俳優については知識ゼロですが)原作のイメージを崩すことなく再現できていたと思ってます

・結末は知ってましたけど やはりジーンときてしまいました

・気になったのは 縁の出番があまりなかったことですよね・・

巴が死ぬシーンで縁もいたはずなのですが 描写がなかったのが気になります 

尺の都合かわからないですが ここは入れてほしかったですね

・後 できれば 若き日の志々雄も出てほしかったです (存在を漂わせる描写はあった)

・最後に1作目の 冒頭につながる演出はよかったと思います

さてこのシリーズも終わってしました 全体的には 漫画を原作にする実写映画としては ここまで文句のない映画はないのではないでしょうか 

喰わず嫌いしている人にもぜひ見てほしいですね

ダレン・シャン シリーズを語る

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ダレン・シャン シリーズをご存じだろうか ダレン・シャンとは 児童向けの

ファンタジー小説で私も中学生の頃 ドはまりした作品だ

当時ネットを持っていなかった私ですが 毎巻おまけに入ってた 感想・イラストコーナーのチラシがあり 本作がよほど愛されていたのを覚えています

何分漫画以外の本がめったに読まない私が(中学当時) 夢中になって読むのがこのシリーズのすごい所です

この作品の魅力をなるべく 重大なネタバレは避けて語ろうと思います

・作者の名前も ダレン・シャン

この作品の著者は ダレン・シャンさん イギリス生まれで子供の頃 アイルランドへ引っ越しています。元々 このシリーズは1巻で終わる予定だったが出版社から

依頼があり長編シリーズとなりました

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かなり前の写真になるが この方です とっても人あたりが良さそうですね

ちょくちょく日本にきていたらしいのですが 当時子供だった私は 旅行する金も知識もなかったのが本当に悔しく思ってる

現在はそもそ作家を続けるいるのかネットをググってもほとんど情報がなく心配しています Twitterでも発信しましたが 情報を持ってる方どうか 提供お願いします

でこの作品 作者と主人公も 同じ名前なのは意味はあるのか・・のですけど

基本関係ないと思いますが 本作のラストを考えると 当たらずも遠からずということでしょうか・・

大まかなあらすじ

まず ダレン・シャンとはどんな 物語かおおまかに説明すると ごく普通の少年だったダレンが友達のスティーブを助けるために ラーテン・クレスプリーという

バンパイアの手下になると条件に 半分人間半分バンパイア 半バンパイアとなり数奇な運命を辿る物語となっています 本作は児童書ですが かなりダークよりな描写が多いですが 世の中目をつむってられることばかりじゃないと感じさせる作品でした

バンパイアとして生きるということ

このダレン・シャンの世界のバンパイアは 決して化け物ではありません

姿は人間のままだし腕力だけなら 人間の何倍も強いし 特殊な能力がないこともないのですが 「高潔な生き物」だと本作では言われています

人間と関わっていないわけではないのですが 必要以上に干渉はしません

バンパイア一族は 厳しい掟の中で生きており 弱い者は生きのこれない 過酷な世界にダレンは生きることになるのです

ダレンの成長

このシリーズの魅力に主人公のダレンの成長にあります

ダレンは1巻では普通の少年であり友達のためとはいえ 不本意にバンパイアになったにすぎず 初めはクレプスリーを憎んでいました

最初は クレプスリーとはギスギスした関係でしたが 困難を乗り越えるごとに

2人に信頼関係が生まれ ダレンにとってクレプスリーは親友であり父親のような存在になっていきます。このクレプスリーがダレン・シャンでも主人公を越えるほどの

人気キャラクターであり むしろなぜ1巻ではあんな嫌らしい奴だったんだと疑問に残る位でした(実はこれには理由があるのですが・・本編の重大なネタバレが含むので言えません)

他 ダレンは バンパイアとしての人生を受け入れていきますが 一族の掟に疑問を持ったり 立場が上の相手でも意見をいったり(バンチャ元帥に説教するシーンとか ちょっとヒヤヒヤした) 精神的にも大きくなっていきます

とはいえ 最後まで自分の運命に翻弄されるダレンには心が痛むこともよくありました

先が読めない展開

このダレンシャン とにかく先が読めない展開が多く「一体次回ではどうなるんだ」と毎回ハラハラさせられました 予想外のキャラクターが裏切ったり もう出てこないだろうと思ってたキャラクターが再登場したり ダレンが意外な立場になったりと 

これほど次巻が楽しみな小説はありませんでした。

そしてこの作品のラストへのターニングポイントである「9巻夜明けの覇者」です

ちょっとネタバレになりますが 最後にすっごい絶望が待っていて

これほどの主人公サイドの完全敗北を見たことがありませんでした

詳細は言えないけど この巻で読むのやめようと思った方もいるとかいないとか・・

このシリーズ4カ月に出てましたが 読み終わった後の次の発売日はいつになるんやと

待ちかねた日々が懐かしいですね・・(当時ネット環境がなかったので発売日の詳細を知る術がなくモヤモヤしてました)

とにかく 主人公が死ぬのではないかと思うほど(実際死にかけたこともある)

のハラハラドキドキするストーリーです

伏線綺麗は回収される

この物語は多くの謎が出てきます バンパイア一族の起源とは ハーキャットの前世

は誰か、血の石とは何か、この作品には 未来を見ることができる重要人物が何人か

出てますがなぜ自ら未来を変えようとしないのか? ほとんどの謎は回収されます

ちょっと終盤につめこみすぎた感はあるのですが

シリーズ化の予定がなかったとは思えないほど矛盾点はない長編小説だったと感じます

結末の捉え方

今作の終わり方は人によって ハッピーともバットとも言える結末ですが

自分はあれしかなかったと感じています 賛否両論あると思いますが

この物語が終わった時 すごく寂しい気持ちになり 自分はこれほどこの作品が好きだったことが実感できたことや 自分にとってこれを越える小説はもう出ないだろうと

思いました(実際出ていない)

気になった点

自分にとっては一番の小説ですが やはり今でも気になってる所はある

・ダレン以外の内面

このシリーズは全てダレンの視点で書かれています。そこが魅力でもあるのですが

こういう一人称だと 他のキャラクターの内面を描くことができません

キャラクターの心理描写もダレンが想像できる範囲のみであり 本当の所はわからないのがちょっとモヤモヤしてました

当然ダレンから見た世界なので ダレンがいない所で何が行われていたか 知ることはできません それでも作者は工夫して世界観やキャラクター達の魅力を出していことはすごいと思います

・実は20巻の予定だった!??

本作は12巻ですが 実は初期の頃 全20巻の予定だと出版社から声明があったのです これは長い間ファンの間でも信じられてきたのですが 11巻の最後に

「終わりのない物語はない ダレン・シャンは12巻 運命の息子を持って幕を閉じる」

という文章に衝撃を受けたのは私だけではないはずです 11巻もけっこうショッキングなシーンがあったのですが それ以上に20巻だって言ったじゃん・・という絶望がありました。 しかしこれはウソではなく ダレン氏の考えが途中で変わってしまったのです。私も今思えば 12巻で綺麗に終わってますし むしろこれ以上引き延ばしようがない程 本作はクライマックスだったので これで正解だと思ってます

むしろあれ以上なにをやるんだという・・でもギリギリまでこれを言わなかったのはなぁ・・

外伝作品紹介

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ダレン・シャン外伝

ダレン・シャンのファンブックのような本で ダレン以外のキャラクターの視点を

描いた複数の短編小説と著者のダレンの インタビューが載っている

盛りだくさんのファンブックです

ダレン・シャンは 僕が考えた話ではなく(見つけた)物語」とダレン氏が語ったり

どうやってダレン・シャンは生まれたのか かなり貴重なエピソードを見ることができます

実はこれ9巻の後に発売されたんですけど

「外伝やるなら 本編早く見せてくれよ!」と思いました。ですが自分的には何度も見返すほどの満足できるファンブックでダレン氏の人柄を見ることができたのもよかった

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ダレンシャン前史 クレプスリー伝説

ダレンの師である クレプスリーの若い頃を描いた外伝

クレプスリーの人生は 本編で断片的に語られてますが この作品で丁寧に

彼の200年の人生が描かれます あるキャラクターの意外な過去など 本編とリンクする所もあり 最後にダレン・シャンに繋がるのはとてもよかったです

詳しい感想は後ほどやるかもしれない・・

コミック版 ダレン・シャン

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少年サンデーで連載されていた 漫画版ダレン・シャンです

こちらも12巻という制約があったのか ちょっとダイジェスト気味になってしまいますが 他の登場人物の内面が描かれたりなど 漫画版だからこそできる表現がいくつか

見られます。個人的にがラストに漫画オリジナルの補完がされてますが

あれは本当に原作を越えたと思っています 画力も構成も素晴らしかったし・・

ただキャラクターについては「イメージと違う!」という批判もありました

映画版 ダレン・シャン

正直これは語りたくもない 黒歴史なのですが・・

1~3巻の内容を詰めこんだ内容で原作には「モンキーガール」という

オリジナルヒロインが出てきた時点で映画館から帰りたくなった

続編は空白になってるし 本当にファンとして許せない作品です

 

おまけ デモナータ シリーズ

楽天市場】ダレンシャン 映画の通販

ダレン氏の ダレン・シャンシリーズの次に書いた長編小説

悪魔との闘いを描いた 非常にグロテスクなシーンが多く 正直おすすめしずらいのですが 主人公が3人いたり ダレン・シャンではできなかった工夫がされています

 

いかがでしたか?ダレン・シャンシリーズは けっこう前の作品ですが 自分でもこんなに当時のことを覚えていてびっくりです

もしこの記事を見て興味を持ち読んだら感想を聞かせてもらえるとうれしいです

 

 

 

 

バイオミュータント 感想

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ストーリー

・文明崩壊後のミュータント達の世界を舞台にしたアクションRPGです

世界を支ええる 生命の樹が弱り果て 種族は分断し対立がおこります その中で主人公のケモノは救世主となるか 破壊者となるか 選択によって分離する物語です

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人類はとうの昔に絶滅しており この世界にいるのはミュータントのみで それなりの

知識や知恵はあり文明を作っています。世界観は本当によくできているとおもいますがストーリーはほとんど印象に残らないのが正直な感想です。今作のストーリーは全てナレーションにより進行され キャラクターの心理描写やセリフは ナレーションに読みあげられます どちらかと言えば長編ドキュメンタリーを見ているような感覚です

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なんの話?

このナレーションも賛否が別れるのもわかります 戦闘中に「バーン!」「ぶっとばしてやれ!」急に声を入れたり 聞いてもいない世界設定を突拍子もなく説明するなど

意味不明と思うことがありました(設定によって抑えることはできます)

というかミュータント達が言葉を話してる設定なら 普通に喋らせてほしかったです

このナレーションの人 収録の過労で倒れないかと別の心配がでることも

システム

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今作は生命の樹を中心にしたオープンワールドです 私がこれまでプレイしたオープンワールドに比べると そこまで広い方ではありません

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今作のオープンワールドはロケーションが丁寧かつ 移動に飽きさせない工夫がされていたと感じます。 様々な形を持つミュータントや 息をのむような大自然

人類がいた頃の名残りなどただ広いではなく「密度」がよかったです

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マップの移動はファストトラベルもありますが ゲームの進行によって 様々な乗り物が手に入り探索の幅が広がります

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主人公のミュータントは ゲームスタード時で自由にクリエイトできるようになってます 主人公の姿に合わせ能力も変わってくるので 自由度は高いですが 好みの姿に合わせて 能力が好みでなくなることもあります

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この世界のミュータント達は生命の樹をめぐり いくつかトライブという派閥に分かれています それぞれ世界をどうしていくか信念を持っており 主人公がどこに属するか選ぶことが可能です

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ストーリー進行は 派閥争いに勝ち 領地を広げるか 生命の樹を狙う 4匹の

「ワールドイーター」を倒すことで進みますが 多くのサブイベントも用意されています。戦闘に関しては おせじにもよいとは言えないです 接近攻撃と近距離攻撃があるのですが 接近戦がボスにおいて 完全に不利になるからです 自分の研究不足かもしれませんがボスがのけぞらす すぐに反撃を食らいます

近距離攻撃は便利なのですが このゲームはなぜかロックオン機能がなく本当に習いずらいです 

そのほか今作のシステムは全体的にわかりずらい部分が多く だいたいこのゲームの全容が見えてきたのは ストーリー中盤以降でした

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総評

個人的には駄作ではないと思います ただこのゲームは発売延期を繰り返したり

ハードルを上げすぎましたね・・自分は開発の挑戦を感じるゲームでした

世界設定を説明した本が出れば買うかもしれません

スカーレットネクサス 体験版感想

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あのテイルズオブヴェスペリアを作った開発チームによる 完全新作アクション

以前から楽しみにしていたゲームですが ようやく体験版が出たということで プレイしました 今作はカサネ ユイトのW主人公で 体験版でもどちらをプレイするか選べます それぞれ 30分ほどのボリュームです

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ストーリーやキャラクターについては 体験版の時点では言えることはないのですが

このアニメ調のキャラクターデザインとサイバーパンクな世界観 とても引き込まれます 専門用語が多そうですがこれは製品版で 理解しようと思ってます

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イベントシーンは ムービーもありますが 紙芝居のような 場面とテイルズのスキットのような枠が出てきて進みます

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体験版では できることが少ないものの メニュー画面も確認できました

装備やストーリーの確認に困ることはないでしょうが 文字が小さい気がします

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戦闘ですが マップを進みながら 怪異と戦うことになります

アクションとしてはなかなか 爽快感があってよかったと思います 通称攻撃の他に

念力を使い マップ上にあるものを動かして 敵にぶつけることができます この組み合わせがなかなか面白く 敵を倒した時の演出もかっこいいです

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念力による攻撃は時に 特殊な物を動かして敵に大ダメージを与えるものもあるそうですね(特にボス戦に多いと思われます)

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仲間との連携ですが 今作は主人公しか操作できないかわりに 戦闘で仲間の力を借りることができるそうですね 敵の弱点属性に合わせて 切り替えるのも戦闘の大きなポイントになるそうです

そして戦闘中けっこうキャラクターが喋ります 戦闘のヒントなど教えてくれるのでありがたいですね

体験版が終わった時 ここで終わりかぁと寂しくなりましたが 自分の中では購入が確定しました まだまだできることが多いと思うので製品版を楽しみにしています

ファミコン探偵倶楽部 感想

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任天堂から約30年前くらいに発売された ミステリアドベンチャーのリメイク作品です これまで何度かリメイクされたらしいのですが 自分は完全に初見でした

全体的にはファミコン時代のADVであるのかそこまで長くないです

ADVでありがちなキャラクターの余計な雑談がほとんどないため 物語は事件に足して一直線に進むの好印象でした とはいえシリアスばかりでなく おもわず笑ってしまうような場面もあります・ ミステリーとしてはなかなかよくできていると思ってます

これほどの物語がファミコンの時代からあったのが驚きです

登場人物が少ないので容疑者や犯人がすぐにわかってしまうのは残念ですが・・

フルボイスな上に 声優陣が豪華なのもすごいですよ

・消えた後継者とうしろに立つ少女と 二つの物語があります 時系列としては

うしろに立つ少女→消えた後継者ですが どちらから初めても問題ないです

ちなみに自分は消えた後継者から

・ストーリー

消えた後継者

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崖の下で目を覚ました主人公は記憶を失っていました 主人公は自分の知り合いという

あゆみという少女と出会い 自分はある探偵事務所の助手であることをしります

そこで綾城家当主に関する依頼を引き受けていたことを知る 主人公は綾城家を巡る連続殺人事件と村に伝わる伝説に巻き込まれていくことになります

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この物語で気になったのは 主人公の記憶喪失です まずどの程度記憶を失っているかよくわかりませんが 冒頭まで自分の名前さえわからなかったほどなのに

1回探偵事務所の助手だということを聞かされただけで 何事もなかったかのように

探偵業をやっているのに違和感を感じました あと主人公の声優の緒方さんに大変失礼なんだけど

声が合っていない気がします(緒方さんの演技が悪いのではなく キャラの顔と釣り合わないきがする)

しかし 主人公の記憶喪失はこの物語では大変大きな伏線になっており 最後に判明する主人公の出生には 感動しました

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しかし この主人公 けっこうガツガツ 質問をするので相手を怒らせることも よくあります 基本礼儀正しいのですが・・

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ミステリーとしては 綾城家の人間が次々と殺され 容疑者と思われていた人物も既に殺されていたりと 見ごたえのあるものなっていました

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同じ探偵助手であるヒロインのあゆみですが キャラクターデザインと皆口さんの声で 本当に可愛いですよね しかし 消えた後継者ではほぼ別行動であまり出番がないのが残念です

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おこってる顔もかわいいww

うしろに立つ少女

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消えた後継者の2年前の物語

主人公とあゆみの出会いや 消えた後継者では出てこなかった主人公の恩人 探偵空木も登場する まだ主人公が探偵助手として駆け出しの頃 一人の少女の死体が 川で発見される その少女と学校に出てくるという少女の霊のウワサ そして15年前の殺人事件の繋がりと ミステリアスな内容に引きまれました

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この章では まゆみもヒロインとして出番が多くてよかったです 殺害された女子生徒は彼女の親友らしく まゆみも事件解決に向けて動き出します その結果危険な目にあったりしますが以外に行動力のある子です(しかし睡眠薬まで使うとはなぁ)

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こんな顔されたら断れないですよね

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そしてこのキャラは ひとみちゃんと言ってメインヒロインです いや冗談ですけど 本当いいキャラしてんだよこの人

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しかし 本当にキャラデザいいですよね・・ モブである女の子も可愛いのが多いし

システム

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ストーリーは ADVですが イベントなどでは細かい所でキャラが動くし 手抜きは感じませんでした 物語は推理コマンドで キャラへの聞きこみや物を調べたりして

進みます ゲームオーバーやストーリー分岐はないのですが この次へ進めるための選択がけっこう複雑で 物語を理解していないと 何時間も積むことはあると思います

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そんなときのためにゲーム中いつでも キャラクターや事件に関してまとめた 手帳を見ることができます。物語が進むたびに項目が増えていくので より物語を理解できると思います

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最後に この女性 和人の恋人なんですけど 結局会えたかわからないまま 終わってしまいました しかし重要人物だと思いや 事件と全く無関係の人物とは 逆に驚いた

総評

元々名作と言われていたそうですが ファミコン時代のADVだと思えないほど ストーリーは面白かったです 今の時代にこうやってフルリメイクが作られたのは 本当によいことだと思います

あと あゆみちゃんが凄く可愛いので これだけでも買ったかいがありましたね

2本同時だとだいたい18時間くらいのボリュームなので ミステリーが好きな人におすすめできる作品です