スーパーマリオRPG 感想

あのスーパーファミコンの名作 スーパーマリオRPGがスイッチでリメイクされました

この作品には昔から興味あったものの なかなかプレイできる環境がなくもうやることはないんだろうと思ってたのですが まさか令和の時代にこの作品が蘇るとは

ちまちまプレイしてようやく先日クリアしたので感想を書きます

現代にリファインしたグラフィック

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オリジナルは2Dの見下ろし視点でしたが今作はグラフィックが3Dに手直しされていています 現代風に綺麗ではあるのですが オリジナルの雰囲気を壊さず マリオRPGを今の技術で作った感じですね

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スーファミ版でなかったムービーも追加されています この辺はさすが任天堂ということで短いながらもクオリティの高い映像になっています

いつもと違うマリオたちのストーリー

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ストーリーは クッパ城を乗っ取ったカジオー軍団と戦いながらスターピースを集めるというものでよくも悪くも子供向けな内容になってます マリオらしく深いストーリーではなく単純明快なもので終盤までコミカルテイストで進みます

とはいえマリオにそこまで深いシナリオなど求めていないので(今思えばマリオストーリーって今作の反省を生かした物語だったのかな)こんなものでしょう

ですが面白くないわけではないです 当時では珍しかったであろうマリオキャラクターの掛け合いは楽しかったし 世界観を壊さないセリフ回しには関心します

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キャラクターもマリオらしいポップな者が多く 本作のオリジナルキャラクターである

ジーノとマロも可愛かったしマリオの宿敵であるクッパが仲間になるのもよかったですね 

マリオをRPGに落とし込んだ システム

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マリオはアクションでゴールまで走り回ってるイメージですが 本作はタイトルどおり

RPG」です レベル上げ 装備 ダンジョンの探索  PT編成 全てRPGにあるものがちゃんとあります ただマリオらしく色々ポップなデザインになってましたね

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そして思わず笑ってしまう小ネタや多数のミニゲームなど冒険を飽きさせない要素も多くありました ただパタパタの崖のあれなどクリアしないとメインストーリーが進めないのがあるのもちょっとな・・

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バトルはエンカウントによるターン制のコマンドバトルですが本作の特徴として「アクションコマンド」というシステムがあります 攻撃を出す直前でボタンを押すと追加攻撃ができる上逆に敵の攻撃をガードできたりと戦略の幅が広がります

今作ではアクションコマンドを成功させると複数の敵にダメージが通るようになり

多くの敵を相手にしてもなんとか戦えるようになってます 戦闘の難易度はそこまで高くないですがボスによってはコマンド封じなどいやらしい戦法を使うのもいるで

終盤は強い装備やアイテムの十分な補充 ピーチの回復など必須でした

気になった点

やはりボリュームがそこまでないことでしょうか

メインストーリーは10時間程度で終わるものですし  非常にサクサクすすむのでなんとなくボリュームはないと思ってましたが 思ったより短くて意外でしたね

とはいえ本作は非常に密度の濃い作品なので自分的には満足です

 

まとめ

追加要素はあるものの 原作とほとんどゲーム体験が変わらない本作ですが

やはり名作と呼ばれるだけあって久しぶりに楽しいと思えるRPGでした

やっぱり変に等身を上げなかったのもよかったですね オリジナルのよさを今の技術で

作ると神げーになる スターオーシャンといい今年はよいリメイクが多かったですね

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ちなみにマリオワンダーも絶賛プレイ中です!