金色ラブリッチェ GOLDENTIME 感想

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本作はヒロインの半分が金髪である恋愛アドベンチャー 「金色ラブリッチェ」の続編作品になります。続編というよりはファンディスクという印象をうけました

前作をやってなくても問題ないですが やはりキャラクター達のことをよく知った上で今作をやることをオススメします

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本作は主人公が貴族学校 ノーブル学園に入学していきなり3ヶ月後に入る

この3ヶ月がけっこう重要な期間で主人公のヒロイン達の出会いと幼馴染であるシルヴィアと理亜の再会や 学園になじむまでの前作の共通ルートにあたるのですが 軽く説明で済まされるのはちょっと残念。まあ続編とうことで同じストーリーを読むのも

飽きるか

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本作の物語は前作でサブヒロインだった2人にルートがあることと 最後に追加されるマリアルート

前作で結ばれたヒロイン達の後日談を描いたシナリオが用意されている

ただこの後日談というのが本当にオマケみたいでわずか30分で終わる内容なのです

あと前作をやってわからないかも・・

ミナルート

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シルヴィアの妹であり 主人公に勉強やマナーを叩きこむ立場なのですが ルートではとにかくミナのかわいい ほのぼのしたお話でした。

年下ながら厳しい家庭教師のような子ですが 普段見られない年相応の態度と

私服姿も見れましたしファンディスクとして満足できる内容だったと思います

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主人公はちょっと引くほどの妹萌えなので 本ルートでそれが露骨でしたけど

ミナを王族としてなく一人の少女として扱ってるのはよかったと思います

このプリクラを撮るくだり好きですね

城ケ崎ルート

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貴族のお嬢様で 見た目だけなら主人公の一番好みの容姿の少女ですが 前作からでも

主人公とは犬猿の仲でありました。庶民を嫌っている理由もこのルートでわかりますし

彼女のルートがどうなるか楽しみにしていました

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主人公と相性がいいのか悪いか 最初はなかなか進展しません お互いのことは意識してるんだろうけど この2人が恋人になる過程はにやにやが止まりませんでした

城ケ崎の性格上そこまでラブラブカップルにはなりませんがバカップル位でしょうか

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実は主人公の幼馴染なのですが 幼い頃の好きな男子=主人公に気づくことなく物語は終わります 代わりですがもし気づいていたら?というIFを描いたおまけが用意されています そこの彼女の暴走は必見です(ストーカーというより宗教レベルなんで)

マリアルート

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最後に開放される 前作の理亜ルートのIFを描いたストーリー

前作では理亜は最後には亡くなってしまいますが 本ルートは理亜の救済シナリオです

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理亜の持病が悪化する流れはだいたい同じですが あることがきっかけで理亜の体にある変化が起きるのです それはいいことでも悪いことでもあったのですが

それと別に主人公の子供を妊娠します。理亜の体のことを考えると子供を産むことは危険でありますが もう降ろせない時期までこのことを隠していたとすると 彼女の覚悟が伝わります 下手をすると理亜も赤ちゃんも死ぬ大きな賭けでした

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結果的には赤ちゃんを産むことには成功して理亜は失明といういう代償ですが

死ぬことなく主人公と正式に結婚して ハッピーエンドで終わりました

(これは幻想じゃないのか?という演出なんだけど真実と信じたい)

ご都合主義と言われるかもしれませんがそれでも理亜が生きている世界があることや

本ルートを作ってくれたことに感謝します!

これで金色ラブリッチェは完結ということですが 素晴らしい恋愛ADVでした