FF7 リメイク ミッドガルの歩き方 感想

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スクエニから出ているFF7リメイクの書物 誤解しないでほしいのですが

本書は攻略本でなくスタッフがゲームを隅から隅まで調査したファンブックみたいなもので 100日2000時間の調査をしたという。よほどこのゲームに愛がなければできない密度なので 感服しました いくらなんでもここまでやるかと

コーナーは大きくわけて3つある

・反抗

主に戦闘システムの検証です しばりプレイはもちろんのこと マテリアなしクリアまでいけるのだとか カエル状態でボスと戦えるのかだとか 細かく記録されています

本当にこれでクリアまで行ったのだからすさまじい苦労があったのでしょう

・調査

ミッドガルを隅々まで歩き この世界観を考察しています

・誰も気にしないような小動物の写真を全てとってます すぐにいなくなるハトの数まで全部数えているのかよ(汗

・エアリスが子供の頃に書いたあの大きな絵をじっくり見れる よく見るとエリアごとに描いている動物にパターンがあってエアリスの心情を表してるみたい

・モブを調べてミッドガルのオシャレにせまる しかし奇抜な髪型の人が多いなミッドガルは

・6ページにもわたる ウェッジ(アバランチのぽっちゃりした男)のコーナーが

あるのは笑ったスタッフに愛されすぎだろ

・知見 

FF7の知識や設定を振りかえる これまででてきたFF7の関連作品を含めて

より世界観に没頭できる

本書は160ページ程のボリュームがあるが 恐らくここに描き切れなかった苦労もあるかと思いますそれくらいFF7への愛を感じる一冊でした

なんかまたゲームがやりたくなってくるね