PS4テイルズオブヴェスペリア リマスター クリア

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スイッチ版をなくしてしまったので PS4版を購入しました 最初は暇つぶし程度だったのですが やはりテイルズシリーズでも名作であってか 最後までやってしまいました トロフィーは32% もう3回目くらいか・・

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ヴァスペリアはPTが非常に魅力的ですね 個性的なキャラクターな上に

PTの仲はよく チャットは見ていて楽しい

自分のお気に入りはエステルで 最近テイルズは男勝りな女性キャラクターが多いですがエステルのような おしとやかさと優しさに溢れたヒロインが私は好きですね・・

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グラフィックは テイルズの一つの完成点とも言え 10年前というか

もはや最新作と言ってもよい位です

残念ながらテイルズはこのグラフィックを引き継ぐごとなく 違う方向へ進んでしまったのはもったいないと思います エクシリアの等身が嫌ってわけじゃないですが

テイルズ特有の「かわいさ」はなくなったよね

個人的に印象に残ってるシーン

・ハルルの花咲き

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エステルの「咲いて」からハルルの花が満開になる場面

ここのアニメーションはとにかく美しくいです

・ラゴウ キュモール暗殺

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評議会の権力を利用して 罪を軽くしたラゴウ

法律で裁けない悪をユーリが制裁します ヴェスペリアで一番有名な場面でしょうか

ヴェスペリアまでテイルズシリーズの主人公って結果的には相手の命を奪ってしまったのはあったのですが 自分の意志で殺人をやったのはユーリは初めて

このシーンは当時自分には衝撃的でした ラゴウはてっきりフレンがなんとかして

捕まえると思ってたので

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キュモールは直接手を下したわけではないですが あれは事故とはいえ

ユーリが殺したようなものですね しかしラゴウはともかく キュモールは

戦闘になることもなく 物語から退場するとは・・

・パティ 関連

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パティはPS3版からの追加キャラクターですが 違和感なく物語に溶け込んでいます

というかパティがいないヴェスペリアって嫌なくらい

パティの正体は アイフリード本人です 「~じゃ」口調は実はその名残りかわかりませんが 可愛いですよね

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このシーンは盟友との再会だったということになるが この時は互いにわからないままだったのは切ない

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大体の人は察すると思うが パティが記憶を取り戻したのはこのタイミングである

この後 アレクセイへの怒りを妙に表すパティですが 少女になった理由

結果的にサイファーを殺すことになったには 過去にアレクセイが関わっていた

事件があったからです

・カロルの成長

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ユーリは 20代ということである程度は人間性は固まっており 最後までブレないキャラですが この物語はカロルの成長物語でもあります

最初こそ 優柔不断な所がありましたが 旅を通じて成長していく所です

特にユーリ達が魔物に捕まり 動けなくなった所に一人で立ち向かう所

かっこよかったですね 

・ドンのけじめ

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個人的に一番好きなシーンで 結果的にヴェリウスを死なせてしまった責任として

ドンが首を差し出す ギルドの掟の厳しさと責任 それを感じるシーンですが

ドン自体もユーリが認める程 すごいじいさんでしたね

手をかけたのもユーリなのも切なかった

・レイブンの裏切り

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最初からどことなく 怪しい雰囲気を出していたレイヴンですが

帝国の騎士で アレクセイの部下だったことが判明

このシュヴァーンとして口調まで変わってるのは驚きました

エステルの奪還

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ここもよかったですね 道具として扱われるエステルが痛々しく早く助けてあげたい

という気持ちでプレイしました 

・劇場版の逆移入??

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ユーリの騎士時代を描いた映画に出てくる先輩騎士が サブイベントに登場します

こういう遊び心好きですね

・決戦前夜

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テイルズ恒例の決戦前夜ですが ヴェスペリアは 2人一組で

これまでのことを振り変えつつ 新しい世界へ生きるための決意をします

どの組も感傷深い会話でしたね

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この雰囲気 好き

・デュークとの対峙

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ラストバトルの デュークとの対峙

これまた珍しい組み合わせで 物語の黒幕はすでにこの世にはおらず

ユーリ達はデュークと 深い因縁があるわけでもありません

お互い世界を救うために 互いに譲れないものの戦いという

正義をつき通すRPGにふさわしい最後ですが デュークの世界を人間の都合のいい

ように作り変えてるというのを エステルの世界が進化の途中と反論するのも

よかったですね

気になってる点

・当時のテイルズは ミニマップやストーリーナビがないため 攻略サイトを見ないと

どこへいけばいいのか 迷うことがしばしばある

特に後半のダンジョンは複雑で 同じ所は何度も行き来する

・ザギは何者だったのか?

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何度もユーリ達に戦いを挑んでるくるザギだが

戦闘狂ということ以外 よくわからないまま退場してしまった

それのこの体誰に改造してもらったのだろう

・ユーリの罪は??

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ラゴウ キュモールを暗殺したユーリだが これも当然法律上では許されることではない ユーリの行いは善か悪か 結局捕まるのか あいまいな物語は終わる

これに触れらなかったのは 本筋でないからだろうが腑に落ちない部分ではある

ユーリの投獄エンドも構想にあったらしいのですがやはり後味が悪いということでボツになったらしいですね

・ラストが物足りない

このヴェスペリア 壮大で感動的な物語ではあるのですが ラストは星はみを倒し

やったー!と 拍子抜けするほどあっさり終わる

せめてエステルがナレーションでその後の世界を少し説明するだけでも

感動的になる演出があったのではないだろうか EDでその後のユーリ達の挿絵はあるのだが物足りないなぁ

 

全体的のはテイルズの中でも上位に入るほど面白い作品です

それだけに「正当続編」を出してほしいです

気になることが多すぎるんだよ この世界・・

・ブラスティアがなくなったことによる混乱

世界を救うため 全てのブラスティアを捨てることになったのですが

エクシリア2のオリジンのような 代わりになるような物が確立されたわけではなく

いきなりのことで世界規模の混乱が起こったと思います

それをどう解決していくか見たいし もしかしたらユーリ達を非難する声も上がるかもしれません それにどう向き合っていくのか

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ただこの世界はブラスティアがなくなった変わりに 精霊とマナが生まれた世界です

これが何を意味するのか やろうと思えば続編はできそうなんだけどな・・

まあ無理なんだろうけど

 

というわけで楽しかったです というかバンナムさん

テイルズ新作早くだしてください