おおきなネタバレはありません
ストーリー
前作の閃の軌跡4から約半年後を描き リィン ロイド Cの3人の主人公を中心に
新たな物語が描かれます
後日談ということで前作の後処理程度かと思ってましたが 想像してより大きな事件となったのは驚きました 前作で黄昏という困難を乗り越えた英雄たちにまたしても
試練がくるのは気の毒に感じました
主人公3人はそれぞれ見せ場がありましたが 個人的にはロイドを中心にしたストーリーに感じました クロスベルは何度も危機に逢いましたが 特務支援課の絆は熱く
また彼らの活躍を見れたのはうれしく思います
Cの正体は賛否があると思いますが 物語を考えると納得のいくものでした
ただ発売前の考察を多くネットで見てきましたが 正体に関して期待しすぎじゃないかと
今作の新キャラはラピス スウィン ナーディアですが 好感のもてるキャラでした
メインで出てくるのは今回だけなのがもったいない位
ラピスはローゼンベルグ人形ですが 人間らしい性格をしており そうなったのも意外な人物がいました ちなみに味も感じて食事も可能 本作のヒロインでしょうね
Cのネタバレになるので彼女のことは多くのことを語れないのが残念です
黄昏に匹敵するほどの困難でしたが だからこそカタシルスの得られるEDになっています 長く続いた特務支援課と7組の物語も一区切りし 次回からは新しい英雄達の物語になるそうですね 特にリィンが好きな私としては寂しい気もしますが これ以上は鈍足だろうしな
で肝心の「結社」なんですが 今作は「ほぼ」無関係であり 執行者は全然出てこない上 前作で謎だった部分はほとんど明かされません 前作が集大成なら今作は本当の意味での一区切りなのでしょう
システム
OPアニメーション
・ご存じでしょうが 今作からアニメーションが廃止されてます
ゲーム中のムービーを使うOPはあまり好きではないんですよねぇ
ネタバレを見てるような感じだし
戦闘
閃の軌跡シリーズから大きな変化はなく クラフト アーツ 移動を使い分けるコマンドRPGです 新要素としてヴァリアントレイジがあります
アサルトゲージを使い戦闘に有利に働き便利でした
・ヴァリアントアタック……全体攻撃、BP2上昇、CP回復など
・ヴァリアントアーツ……全体攻撃、BP2上昇、EP回復など
・ヴァリアントヒール……BP2上昇、HP回復、全状態異常・能力低下解除など
気になる情報があるのですがなんでも次回から戦闘システムが変わるらしい
確かに きりがいいのでここで新しくするのはわからないのでもないですが
軌跡でやる必要はないのでは・・・??ここが不安要素です
それに歴代キャラクターもいつかはゲスト参戦するでしょうし 新しい戦闘システムに
組み込むには面倒だと思うのですが・・?
・クロスストーリー
主人公の視点を任意で切り替えることができます 全体的に見ると物語の壮大さを感じますよね 一気に最後までプレイすることはできず ある程度進めないと プレイできない開放型のチャプター形式になっています
夢幻回廊
本作のもう一つのメインとも言える 大規模のダンジョン このダンジョンをクリアしていくことで 様々な装備やミニゲーム やキャラクターを入手していくことができます
空の軌跡3Dの要素を取り入れたものですね 黄昏のその後のキャラクターエピソードを見ることができ 中には次回の伏線もあります あとセドリックが執行者になったのはガチらしい
やりこみ要素は釣りなのを除けば全て夢幻回廊に詰め込まれています
今作はサブクエストや絆イベントが廃止になってるので逆に言えば
メインストーリーではストーリーを進めること以外やることがありません
うまく切り替えながらゲームを進めましょう
というわけで楽しませてもらいました 今は時間がありこんなに早くRPGをクリアしたのは久しぶりです
作中でも本人達が言ってるのですが エステルとヨシュアから始まったこの物語は
いつのまにか縁が縁を結んで 大きな力となりましたね
次回の軌跡でどんなキャラクター達が出てくるのか非常に楽しみです
もう思い残すことはありません←(冗談