まくむすび 感想

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高校演劇を題材にした青春群像劇です

現在2巻まで読みました

・主人公の土倉咲良は小学生の頃 マンガを描くのが好きでしたが 絵の画力はなく

あるきっかけで創作を諦めていました

ところが自分の漫画の内容を演劇部に勝手に使われ 抗議した所

演劇部に誘われる所から始まります

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・演劇と言っても主人公は役者ではなく脚本家で直接舞台に出るわけではないですが

お話を作る葛藤など丁寧に描かれていてます マンガだと全く評価されていなかったのが演劇だと人に感動を与えたという 表現の可能性が広がり 彼女は救われたんじゃないんですかね

・演劇部は人数も少なく ほとんどが素人です

すぐにやめようと思ったり 役作りがよくわからなかったり

戸惑うこともよくありますが先輩方のアドバイスがちょくちょく胸に刺さります

・巻末には作者のこの作品が創作をする人にとっての「燃料」になったらうれしいですというメッセージがあります

演劇は表現の一つにすぎませんが 自分達で何かを一から作る難しさと楽しさ

このマンガはそれを伝えたいんじゃないかと思いました 個人の見解ですけどね

・ぜひアニメ化してほしい作品です 漫画では表現できない所をカバーすれば

かなり面白くなると思うのですが

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↑ 同じ人です ジャス子先輩いいキャラしてます