ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 感想

f:id:hinoasuno:20200311235158j:plain

ペルソナ初のアクションRPGです ペルソナシリーズらしさをのこしつつ

新しい外伝作品では成功にはいるかと いつものことだが終盤はスクショ禁止でした

シナリオ

今作は ペルソナ5の半年後を描いた正当続編であり 完全オリジナルストーリーとなります 怪盗団の活躍をまだまだ見たかった自分としては 発売を首を長くしてまっていました

f:id:hinoasuno:20200311235738j:plain

f:id:hinoasuno:20200311235814j:plain

新たな異世界「ジュエル」をめぐり 怪盗団の日本中を旅する世直しがおおまかな話の流れになります 怪盗団の再結成も燃えますけど 修羅場をくぐってきたのか

どんなことにも 皆冷静に対応しているのがさすがですね あと前作では出番の少ない春が最初からPTにいるのもよかったです

f:id:hinoasuno:20200312000234j:plain

PTがそろって 観光を楽しんでるのもグッド(正直そんな場合なのか?という状況なんだけど) 前作ではやはり遊ぶ余裕がなかったため ほとんどこういうイベントがなかったんですよね

そして恒例の温泉修羅場イベントもありました

f:id:hinoasuno:20200312000545j:plain

f:id:hinoasuno:20200312000611j:plain

f:id:hinoasuno:20200312000637j:plain

f:id:hinoasuno:20200312000704j:plain

酷い言われようww このあと真から鉄拳制裁をぶちこまれます

f:id:hinoasuno:20200312000841j:plain

f:id:hinoasuno:20200312000905j:plain

前作の敵キャラクターは明確な「悪」でしたが 今作は皆過去に「トラウマ」を抱えています そうなったしまった原因があり それなりの正義 または嫉妬や絶望があったという 「悪」とは言えないものがほとんど 今回は心ではなく「ネガイ」を奪うため

怪盗団が言葉による説得で改心させる 前作とは違う展開でしたね

敵サイドの言うことも一理あるのもありましたけど それに揺るぐことなく怪盗団も

自分達の正義を貫くのは彼らの成長感じました

キャラクター

怪盗団PTは全員続行で 2人の新キャラが追加される 10人PTとなる大人数となっています

個人的には双葉がだいぶ成長してますね 少しコミュ障ではありますが

あの調子なら学校でもやっていけるでしょう

f:id:hinoasuno:20200312002015j:plain

(これでも だいぶマシになってる)

新しい怪盗団の仲間

 

ソフィア(コードネーム ソフィー)

f:id:hinoasuno:20200312002254j:plain

人口AIの少女「人の良き友人になれ」という言葉と名前以外の記憶を失ってる少女

本作の重要人物と言えるでしょう

f:id:hinoasuno:20200312002552j:plain

AIということで 外の世界ではスマホの中しか会話できませんが ダンジョンではがっちり戦闘キャラクターとして使えます(しかし怪盗団衣装があまりかわいくないのが欠点) 怪盗団との旅で少しずつ人間の心を学んでいく 本作は彼女の成長物語でもあります AIなのに人間らしくて すぐに怪盗団にとけこんでしまいましたね今後

またペルソナ5の派遣作品が出た場合ソフィアがいないと寂しいくらい

終盤のセリフは本当感動した

長谷川 善吉(コードネーム ウルフ)

f:id:hinoasuno:20200312003306j:plain

公安の捜査官 捜査の協力の取引ということで 怪盗団と組む形となっていましたが

公安の人間だからか 序盤は全く信用されておらず 悲しいほどのいじられキャラ

怪盗団に振り回されるのが多かったのですが 怪盗団との旅を通じて 大人らしいかっこいい一面もあってなんだかんで面倒見のいい おじさんです

f:id:hinoasuno:20200312003905j:plain

f:id:hinoasuno:20200312003927j:plain

f:id:hinoasuno:20200312004034j:plain

中盤以降になりますが 善吉にも ペルソナ覚醒シーンあり

大人らしくてかっこいいデザインですね そういえば成人がPTにいるの

ペルソナシリーズでは初めてでしたっけ?

f:id:hinoasuno:20200312004137j:plain

f:id:hinoasuno:20200312004154j:plain

善吉の娘 茜

母親 つまり善吉の妻をひき逃げした犯人を捕まえられておらず

グキシャクした関係にある これはペルソナ4の堂島親子の境遇に似てますね

(正直あっちよりタチがわるかったけど) ただ茜は奈々子ほど素直ではない

善吉のエピソードは 茜との親子の絆がメインでしたね 茜は怪盗団の大ファンなんですが父親が仲間になってるって知ったらどう思うんだろ

茜と話す時の真はお母さんみたいでよかったです

 

残念ですが前作のコープキャラクターはほとんど出てきません

シナリオに必要ないとはわかるのですが・・前作の重要人物である「明智五郎」は

名前すら出てこないのは正直ショックでした あと今作は「ペルソナ5ロイヤル」の設定は引きづいでおらず かすみは登場というか会ってすらいないと思われるので

ご注意を

システム

f:id:hinoasuno:20200312005052j:plain

戦闘はペルソナシリーズ初のアクション 無双とか発売前言われてましたけど

これ全然無双じゃないです 無双シリーズほどばったばったと敵を倒すことはできません

f:id:hinoasuno:20200312005241j:plain

説明するとペルソナの戦闘をそのまま リアルタイムにしたような感覚で

ペルソナのいつものとおり 弱点属性をつかないと戦闘が苦しくなります

キャラクターを切変えながら戦うのがおすすめ 一人で戦うとあっという間にHPを削られます ペルソナ召喚時は時間がとまるので あせらず作戦をたてましょう

ダンジョンに戦闘を有利にするギミックも多々あるのでそこもうまく活用しました

しかしアクションが苦手な人から悲鳴が上がってたらしいが これはマジですね・・

僕も何度かクリアを諦めかけたんです

f:id:hinoasuno:20200312005832j:plain

シリーズ恒例の ペルソナ合体もあります

イゴールさんは出てこなかった・・・

f:id:hinoasuno:20200312010114j:plain

双葉を守る 防衛戦闘もあり 双葉のそばにいれば安全だと思ってると

遠距離攻撃で痛い目に合う こっちからシャドウをたたきにく方が効率がいい

今作は時間制限はなく ダンジョンも前作に比べると 謎解きもマイルドに

なってましたので サクサク進めます 

ダンジョンは消滅しないので何度でもクエストに挑戦できて じっくり遊ぶのもおすすめです

総評

ペルソナ5の後日談 ペルソナの新作としても大変満足できる作品でした

できればそろそろ「ペルソナ6」へ移行してほしいのですが

怪盗団の活躍をまた見たいなぁという想いも

とにかくジョーカーがかっこいいんですよね・・