ダークナイト トリロジー 解説 （ネタバレ あり）

ダークナイト　トリロジーはクリストファーノーラン監督による

バットマンを原作にした実写映画です　アメコミ映画に革命的な衝撃を与え

バットマンファンである私も　伝説の映画として記憶に残っていくだろう作品です

最近のアメコミ映画　他のヒーロー映画と世界観を共有するユニバース的な作品が多いですが　今作はクロスオーバーはなく　他のヒーローの存在もただよわせることもなく綺麗に３部作で完結します

これまでのバットマンの中でもシリアスなストーリーとなっており　正義とは悪とは

そしてヒーローとは何か考えさせられる作品でした

ダークナイト　のバットマン像

今シリーズのバットマンはクリスチャンベールという俳優が演じております

バットマンの正体　大富豪ブルース・ウェインですが今シリーズでは知的な紳士として描かれているようなきがしました　バットマンですがよりクールなイメージになり　

バットマンのデザインもより近代的にかっこよくなったと思います

実はアクション自体はそこまで人間離れしたド派手なものはありません　しかしゴッサムという犯罪が多い町で　泥臭く戦うバットマンはすごくかっこよかったです

あとブルースはバットマンの時は声色を変えているのですが　クリスチャンベールの演技　そして吹き替えの方の演技もすごかったな

ストーリー解説と感想

バットマンビギンズ

ダークナイト　１作目

今作のストーリーはおおまかに言うと　どういう経緯でブルースがバットマンになったのか描く　いわばバットマンの誕生秘話を描いた作品です

今作からも麻薬だとか思い話が多いですが　スリリングなストーリーにすぐ映画に引き込まれました　バットマン誕生までを丁寧に描いてるので　ちょっとバットマンが出てくるのを遅めかなぁとは感じます　ヴィランが師匠的なポジションの人なのも意外でした

ダークナイト

ダークナイト　２作目　この映画はアメコミ史に残る伝説の映画ですね

バットマンの宿敵　ジョーカーと対峙する話ですが　ジョーカーの俳優さんの怪演がすばらしいです　ジョーカーはスーパーパワーも超能力もっていないですが　とにかく人にゆさぶりをかけるのがうまくて　悪のカリスマですよね　「もしかして正しいのは彼なのか？」と思わされてしまう・・

それを大きく表したのハービーで　彼はジョーカーの策略でヴィランになってしまいました　原作だとトゥーフェイスというのですが　顔が半分焼けていた恐らく小学生の時見てたらトラウマになっていたくらいグロかったです

ハービーは死んでしまい　ジョーカーの思惑どおりにさせないよう　バットマンが罪をかぶり　警察に追われるという衝撃の形で幕を閉じました

ジョーカーとも決着がつかない（というか　つけられないというべきか）最後まで　衝撃の作品でした　最後のゴードン警部のセリフ

彼はヒーローじゃない。沈黙の守護者、我々を見守る監視者。”暗黒の騎士”（ダークナイト）

このセリフ　マジで好き

ダークナイト　ライジング　

伝説が壮絶に終わる　ダークナイトトリロジー　完結編

ダークナイトから８年後の世界でバットマンを引退したブルースは　世間から距離をとり生きていましたが　あることをきっかけに再びバットマンとして立ち上がります

バットマンというよりは　ブルースウェインの人生に一区切りが打たれるような作品です　今作のヴィランであるベインは　狡猾で凶悪であり　ジョーカーとは違う形でカリスマ性のある悪だったと思います　ちょっと決着があっさりしてたのは気になりますが

最後に意外な人物が黒幕だったり　バットマンのラストのセリフを現したように

バットマンの役割は終わり　次世代のヒーローに受け継がれていくという綺麗なラスト

には感動しました　

この作品もう１０年前なんですね・・時がたつのは早い早い

次世代のバットマンへ

ただこのダークナイトがあまりにも完成度が高いため　新シリーズのバットマンは見劣りするのではないかという声も上がっていました　確かに比べれそうな感じはありましたが　この後作られたバットマンもダークナイトにも勝るとも劣らない魅力がありました　やっぱり私はバットマン　好きだ

 

TGS2022にテイルズの項目がある！？

いよいよ開催がせまる東京ゲームショウですが　テイルズの番組もあるそうです

うーんこれ何やるんだろう？　スマホはサービス終了ばっかりだし　レイズ　アライズにも今月は別の単独イベント　放送があります

じゃあアスタリアの特番なのかと思いましたけど　ゲストがシークレットになっているのも変だよな　とか言っても新作が発表される気配は全くないし　一体何をやるんだ？？とりあえずテイルズ公式からは今の所なんの声明もないので　気長に待つとしますか　しかし過度な期待はしない方がいいと思います　テイルズシリーズって毎回こういうことでがっかりさせられたからなぁ・・あと大々的な発表がある割には時間帯が微妙ですし

ソウルハッカーズ２ 感想

ペルソナ・女神転生のアトラスがおくる　ソウルハッカーズの２５年ぶりの続編です

実は本作の前に前作をやりたかったのですが　なにぶんどこの中古ショップにも売っておらずとうとう購入することはできず　前作との比較はできません

しかしおそらくですが前作との繋がりほとんどなく完全新作RPGとして楽しめる作品です　まあペルソナのような大ボリュームを期待すると肩透かしをくらうボリュームだと思いますが　ひさびさにPSでがっつりRPGをやりこんだようなきがします

クリア時間は３１時間でした　２０時間で終わるとネットで騒がれてましたけど　たぶん難易度イージーでやりこみ要素をほとんどやっていないのではないでしょうか

ストーリー

２１世紀中ごろ　世界を裏から人知れず支える悪魔召喚士（デビルサマナー）と呼ばれる人々がいる世界で　世界を見守る存在「AION」がいた　そんなテクノロジーが生まれたリンゴとフィグは予知された世界の終焉を回避すつために　デビルサマナー達と出会い破滅の危機へ立ち向かっていく

・まず私はデビルサマナーシリーズはやっていないのですが　ペルソナとも女神転生とも全く別のサイバーパンクな世界観に引き込まれました本作ではペルソナで見た悪魔たちが多く登場し親近感もありつつ新鮮な気持ちでプレイできました

・ストーリーの感想としては普通としか言えないかなぁ　面白くないというわけではない　本当キャラクターや世界観はいいんですけど　なんというか全体的にあっさりテイストでサクサク物語が進みすぎてるというか　主要人物にもそれぞれ因縁の相手がいるのですが　どうもさっくり決着がついてしまったなぁと感じです

専門用語も多く登場人物たちが何を話してるのかよくわからないことも

とはいえ綺麗にまとまったストーリーでしたし前作をやってなくても十分楽しめるのは評価したいです

キャラクター

主要人物はaionである主人公のリンゴとフィグ　デビルサマナーの５人です　フィグはチームのサポート的にポジションですので戦闘に参加するのは４人です

利害の一致で組んでるアウトローなチームですが　全員大人の対応で距離感を保ってるのがうまく（ミレディはちょっとつっかかってますけど）好感が持てるチームでした　ただ５人はちょっと少なく感じました　ただ彼らがなぜ戦っているか何を悩んでるかストーリーが短い方の今作でしっかり掘り下げがあったのも人数が少ないからかなぁ

主人公のリンゴはいわゆるシンギュラリティ的なテクノロジーから生まれた存在で人間ではありませんが非常に

人間くさい性格で　明るいですが知的な所もあってうまくチームのリーダーシップをとっていたと思います　リンゴはゲーム開始に生まれたので「過去」がなく掘り下げるのが難しいのではないかと思いましたが　人間の世界にきたばかりだからこそ　リンゴの設定は物語とマッチしていたと思います

・サイゾーは「テイルズオブゼスティリア」のデゼルに似てますが　性格はザビーダです　恋人のアッシュも可愛かったです

・今作の敵サイドも信念があって戦っており単なる偽善懲悪ではなかったのもよかったです　ただ上でも触れましたがなんだかあっさり決着がつくので残念です

もうひとりのaionであるフィグもいいキャラでした　フィグはチームのサポートとして支えてくれて　子供っぽいリンゴとは違い大人な女性ですが　堅苦しいことはなく

普通におしゃべりしたり　リンゴともいいコンビだったと思います　しかし終盤あのようなことになるとは・・

システム

全体的にはペルソナと女神転生のおなじみのシステムを簡単に凝縮したような印象です

デビルサマナーは悪魔を従える召喚士です　今作は「仲魔」を自由に扱えることが大きく戦闘を左右します　おなじみの「悪魔合体」もあり　組み合わせによって強力な悪魔を生み出すことができます　この組み合わせかなり悩みますよね　強力でも好みでない

「仲魔」をちょっとうーんとなるもの

仲魔はフィールドに徘徊しており　話しかけることのよって　アイテムをもらえたり新しい仲魔と交渉できる　交渉自体はHPかMP　アイテムを差し出すくらいで　ペルソナシリーズに比べるとかなりマイルドにされていました　味気ない感じではありますが

私とはしてはこれくらいわかりやすい方がいいような気がします

・ショップや武器強化店などはメニュー画面から自由に移動できます

多くのクエストもありますが　サブイベントといよりお使いばかりでちょっと味気ないかもしれません

フィールドはリンゴを操作し　探索を進めることになります　このフィールド探索についてちょっと不満があります　とにかく移動が遅すぎる！！

初めにプレイしたときダッシュ機能もなくてびっくりしました　このゲームはフィールドの移動に時間がかかってると言っても過言ではありません　フィールド自体もけっこう複雑な所もあって移動が遅いせいで何時間もダンジョンをさまようはめになることも・・これテストプレイで誰もつっこまなかったのか？と思うくらい酷い

任意でいけるキャラクター達の深層世界であるソウルマトリクスですが　キャラクターの好感度やメインストーリーを進めないと先に進めない仕組みになっています

進めるとキャラクター達のもっと深い掘り下げを見ることができます

ただ上の画面のようにどれもこのような形であり　キャラごとに個性を出してほしかったです

バトル

戦闘はオーソドックスなコマンドRPGとなり　キャラクターに装備した「仲魔」のスキルを使い　敵の弱点属性をつくと「サバト」とよばれるゲージがたまり　リンゴが一斉攻撃してくれます　ペルソナとの違いは４人のキャラクターに自由に仲魔を装備できます　つまりペルソナのように主人公にも複数使える・・という制限がないのです

このおかげで戦闘の幅が広がります　ストーリーを進めると常に新しい悪魔が出てくる

ので最後まで飽きることなくプレイできました

ただ今作の戦闘　悪魔の存在感があまりありません・・　召喚ではなく悪魔のスキルを使って戦うので　じゃあこれ悪魔別にいらなくね？　戦闘で仲魔が出てくるのはこの一斉攻撃の演出のみであり　召喚という形なら一緒に戦ってる感はあったのですが

どうも悪魔召喚士とは何かわかりずらいです

まとめ

アトラスの新しい挑戦作と考えれば十分楽しいRPGではないでしょうか　私も大画面でRPGをプレイしたのは久しぶりで（スイッチは主に携帯機モードでやってる）エンディングまで楽しくやれました

前回やったRPGがゼノブレイド３だったため　どうしても見劣りしてしまうのは残念ではあったのですが（あの超大作と比べても仕方ないが）良作であるといえます

しかし前作のファンからすれば　こんなのソウルハッカーじゃない！という意見もわかりますけどね　私は前作に思いれがないだけかもしれませんが

天もふがたり 終

今年の盆休みは・・

今年の盆休みでやったこと

・ゼノブレイド３をクリアした

・ゼノブレイド３のレビューを描いた

・マイクラで作品を作った

ｐｉｘｉｖでイラストを投稿した

・スプラトゥーン２を遊びまくった

・トムとジェリー展へいった

・映画ワンピースを見にいった

・アサシンクリードをやった

・原神をすすめた

・マンガを描いた

・アノニマスコードをクリアした

・アノニマスコードのレビューを描いた

こうしてみると　旅行にはいけなかったがかなり充実したお盆休みでした

本当楽しかったと思う

アノニマスコード 感想

MACGESの科学ADVの最新作です　ハッカー、世界層を題材にし期待していたのですが

今作は７年も延期を繰り返して　情報が全くない期間もあり　このゲームの開発は本当に行われてるのか　もしかして開発中止なのではと不安がつのっていました

そしてようやく発売された今作ですが　結論からいうと良作で面白かったです！

ですが　長く待ったわりには・・とどこか達成感のない微妙な評価をせざる得ない作品でした

ストーリー

ハッカーとして仲間と生計を立てている主人公　高岡ポロンが謎の少女モモと出会い

彼女を守るために「セーブ＆ロード」の力を使い　やがて世界の終焉へ立ち向かっていくストーリーです

・ストーリー自体はよかったと思います　科学ADVらしいネットスラングや　科学的な専門用語　メタ発言　今回はカルト宗教的なものも混ざり合っていて先の気になる展開でやめ時が見つかりませんでした　私は「ハッカー」の物語が好きなので主人公のハッキングで戦うのはワクワクさせられました　ちょっと気になる部分はあるのですが　主人公のヒロインを守るための動機も納得のいくものでしたし

・今作は世界層という概念が出てきますが　ネタバレなし語ると難しいですが

私たちの世界もひとつの仮想現実なのではないかと考えさせられる物語でしたね

ですが気になるの本作のボリューム不足です

なんとクリア時間まで１３時間でした　前作のロボティクスが４０時間だと考えると

短すぎます　ストーリーが短いので今作は個別ルートや日常シーンも少なく　今作は萌えとかオタク要素がなくて　もう最初からクライマックスでジェットコースターのように物語が進みます　

「ええ　ここでもう明かすの！？」とあっさり回収される伏線も多く　展開が早くて感情が追い付かないことも・・なんというか　かけあしなストーリーなんだよな

・他の科学ADVとのつながりについてちょっとしたサービスがあるのでそれは自分の目で確かめてください

システム

オーソドックスなADVですが　今作は分岐ルートはなく「ハッキングトリガー」を発動しセーブ＆ロードを使いバットEDを回避していくことになります　ただこのトリガーを発動させるタイミングが難しく　分岐以外で使うと主人公に怒られたりとメタ要素的なシステムだと感じました　ただこれやってることシュタゲのタイムリープと変わらないのでは

キャラクターは２ｄアニメーションで綺麗に動き　もちろんフルボイスです

今作のキャラクターデザインは個人的には好きで得に女性キャラクターはとてもかわいいと感じます　ただ本来は数年前に出るゲームだということもあり古臭く感じることも

今作演出に力がいれられていたと感じます　コミックのような漫画表現　ハッキングの経路がわかりやすく解説されるCG　会話パートでさりげなくながれるニュースなど

ADVとして単調にならない工夫が多くされていました

・しかし事前情報を調べてなかった自分が悪いのですが　本作のスクショできるのが序盤だけなのはかなりショックでした　後半は残しておきたい場面がいっぱいあったのに・・

キャラクター

今作の主人公である高岡ポロンは陰キャラかオタク（失礼）しか　いない科学ADVにおいて大変珍しく活発的で勝気な好青年であり　クセがなく好感のもてる主人公だったと思います　バイク乗りこなすシーンとかかっこよかったよな

女性キャラクターはかわいいのですが　今作はハーレム的な要素がなく　ヒロインは

モモのみに焦点が当てられていたような気がします　モモはミステリアスなところありますが皆の気配りができる可愛いヒロインでした　ただ今作はストーリーが短いので

ほとんど掘り下げができていないキャラクターが多すぎます　もっと活躍の場があってよかったんじゃないかと思うあの警察の３人組は　過去があっさり明かされる人や

ポロンの仲間であるクロスも本当いい奴なんだけど　ほとんど掘り下げがないので

結局何者だったのかわからないし・・なんというか日常シーンがないから　ヒロインの魅力を出しきれてないんだよな

まとめ

面白かったのは間違いないです　シュタゲやカオスチャイルド程のインパクトはなかったし　この作品を作るのに７年もかかったのは苦言を言わせてもらいます

ロボティクスとの同時開発だっただろうし　演出も凝っていて大変だったのでしょうけどそれにしてもRPGならともかく　このボリュームなら３年で出せたんじゃないんですかね？　開発スタッフは遊んでいたのですか？

発売したのに全く話題になっていないのも悲しい　あまりに長い延期に興味をなくした人もいるでしょうし　あろうことかゼノブレイド３と発売が連日になってしまったのもあるんだろうな・・　とりあえすシュタンズゲートエリートは一体いつになったら続報がくるのやら

pixivである検証を行いました

自身のイラストを自由に投稿できるサイト　pixivですが

オリジナルはあまり見られないそうです　そこである検証を行いました

それは自身の作ったキャラクターと有名アニメキャラクターをそれぞれ４人ずつ

「全く同じポーズをとったイラスト」を投稿するとどうなるか試しました

その結果　いいねやブックマークに大きな差はありませんが　回覧数が極端に差があります　正直こんなにもかと驚いたほどです

やはり既存のキャラクターのイラストを見に来てる傾向があるようです